デレク・ロウ、ラインブリンク、ジョージ・シェリルが抜けたが、目立った補強はなし。伸び盛りの既存戦力で勝負する。
ATL-PITCH-20120225




ロウはすでに内容的には落第点だったから損失とは言えない。エースのティム・ハドソンを除き、20代の若手投手が先発を担う。伸び盛りではあるが、フルシーズンを戦った投手がいないのが懸念材料か。ハンソンは右肩故障で8月に離脱、ジャージェンスは右ひざ負傷、ビーチーは脇腹、マイナーは6月にマイナー落ちするなど信頼感がなかった(それにしてもややこしい名前である)。彼らのうちで脱落者があれば、デルガドというプロスペクトがポジションを奪うだろう。

セットアッパーには抜群の左腕2枚が控えている。ベンタースとオフラハティ。ベンタースも9月に崩れなかったらERA0点台だった。これに新人最多の46セーブをあげたキンブレル。ただそれ以外の救援投手は力量的にやや劣る。枚数が足りない気がする。

このチームは打線の援護が非常に頼りない。

昨年は1勝差でポストシーズン進出を逃した。ワイルドカードが2枚になる今年も有望ではあろうが、ナリーグ東地区はアリーグ東地区と双璧の激戦区になる。ニューヨーク・メッツを除く4チームに勝機がある中で、補強をしなかったこのチームが万全とは言い難い。

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