この選手はいろんな意味で、野球記録史に残るだろう。不名誉なニュアンスが強い。

キャリアSTATS

satoru-Nakajima


1986年阪急のドラフト3位。同期には山﨑武司、近藤真一、阿波野秀幸、藤井康雄、木田優夫、緒方耕一、土橋勝征。もう時代が違う。

同期の高田誠とポジション争いをしていたが、29歳で西武に移籍。伊東勤の控えとしてプレーする。
2003年には唯一のセ・リーグ、横浜で中村武志、相川亮二に次ぐ三番手となるが、翌年、日本ハムに。高橋信二、實松一成、鶴岡慎也らと併用された。実質的には2008年には戦力ではなくなった。
以後は年に数試合出場するだけで、あとはバッテリーコーチとして働いた。

若いころはずば抜けた強肩で鳴らし、打撃でも見るものがあったが、それははるか昔の話だ。

今は単に現役シーズンの記録を更新するためだけに、形だけ試合に出場するだけだった。
盗塁を刺したのは2006年が最後。以後、8人の走者に盗塁を許した。

山本昌が引退表明する中で、この選手が現役最年長になるわけにはいかなかった。
ありていにいえば「偽装現役」だったのだから。

山田久志の球を受けた投手であり、松坂大輔、三浦大輔、ダルビッシュ有などの投手の相手も務めている。
最期に大谷翔平の球を、という声もある。見たい気もするが、記録のねつ造はもう十分とも思う。


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