日刊スポーツ
阪神・渡辺亮投手(33)が1日、兵庫・西宮市内の球団事務所で引退会見を行った。「3年間、自分の思ったような球が投げられなくなったので、やめようかなと思った。自分の中ではやりきりました」
前日(30日)には、藤川球児投手(35)=四国IL・高知=から電話をもらい、「やりきった気持ちが強いやろ」とねぎらいの声を掛けられた。尊敬する先輩の言葉に「その通りだった。この小さい体でよくできたかなと思う」と涙はなく、晴れやかな表情で会見を終えた。

阪神によくいる献身的な救援投手だ。思いつめたような怖い顔をしてマウンドに立ち、スリークオーターから鋭い球を投げた。
キャリアSTATS

Ryo-Watanabe


鳴門工から同志社を出て2005年大学、社会人ドラフト4巡目。岩田稔、松田宣浩、本多雄一、平野佳寿、吉見一起、梵英心らが同期。

当時はJFKが全盛期だったが、その合間を縫って登板機会を増やした。

勢いのある速球、スライダー、チェンジアップが持ち味。

6年間で332試合に登板。JFKが衰えを見せる中で、次第に重きをなすようになった。

しかし2013年に右肩を故障し、そこからは振るわなかった。

セーブシチュエーションではほとんど投げなかったためにセーブはゼロ、先発登板もゼロ。
渡辺亮は、生粋のセットアッパーだった。
地味だが記憶に残る投手だと言えよう。


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