黒田博樹が勝てないのは、端的にいえば「打たせて取る」ことができなくなっているからだ。
昨日のヒューストン・アストロズ=HOU戦は1~3回で60球。今季開幕から3試合の1~3回の投球数が35,33,35であるのを考えれば、明らかに投球スタイルが変わってきている。無失点で抑えているのだから、それでいいと言えばそれまでだが、今のロサンゼルス・ドジャーズ=LADの弱体打線(リーグ13位)を考えれば、黒田博樹自身がなんとかしなければ、事態は打開できない。





昨日はわずか3安打2四球。ほとんど打たれていないのに、なかなか打者を打ち取れなかった。

一番の問題は、シンカーで空振りやアウトがとれなくなっていること。球速がなく、コントロールも良くないために自信を持って投げられなくなっている。そのために、本来回が進んでから投げていたスライダーやスプリッターを立ち上がりから投げざるを得なくなり、これもコントロールが良くないために球数が増えているのだ。

HOUは、最も手ごわいハンター・ペンスが欠場。カルロス・リーがすっかり小粒になり怖い打線ではなかった。しかしLADも打てなさすぎる。ともに3安打。

黒田博樹は7回を終えて110球。35歳と言う年齢を考えても降板せざるを得なかったが、100球以内に抑えて8回まで投げていれば6勝目は黒田のものだったのだ。

立ち上がり3回を何としても40球以内で抑えることが、最大の課題だろう。15試合を投げてこれが14球団目。ほとんど毎回異なるチームと対戦するのは大変だろうが、得意な球が相手打者に通用する可能性は大きい。シンカーに再び磨きをかけることが必要だ。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!