ともに一ケタの背番号を背負っている広島の内野手が、進退を決することとなった。一人は東出輝裕、4年前までリーグを代表する二塁手だった。


この選手も松坂世代。
キャリアSTATS

Higashide


敦賀気比高から98年ドラ一で広島へ。松坂大輔と同学年同期。投手兼内野手だったが天才的な野球センスを買われ二塁手に。
2年目にはレギュラーになる。一時期遊撃に回るなど控えの時期もあったが、2006年からは正二塁手に。
守備範囲が広く、守備も堅実だった。
長打はなく、2006年から4年連続、規定打席に達して本塁打なし。それだけ「つなぐ打者」に徹したということだろう。
広島でタクシーに乗って運転手に延々東出の悪口を聞かされたことがあるが、プレーでアピールすることのない職人肌だった。今中誠と顔はそっくりだった。
2013年の左膝の前十字靭帯断裂で、出場できなくなる。

今年は二軍で22試合に出場し19打数6安打、しかしすべて代打。守備に就かない東出は価値が半減する。厳しいところだった。
この間に、菊池涼介が成長し、出る幕がなくなった。

いかにも「マツダ商店の社内人事」と言う感じの転身。この人も長くコーチで広島にとどまるのではないか。


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