率直に言えば、最近のこの球団は“やる気”が感じられない。落合GMに起因するのか、経営陣の姿勢を反映しているのかはわからないが。
打撃成績 2014年と2015年の比較。ベージュは移籍選手。ブルーは加入選手。グレーは新人。

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この表でも一目瞭然だが、2015年の中日はベテランの控え選手をリストラした以外にほとんど補強を行わなかった。
そのためもあって、ベテラン主体の野手陣はさらに弱体化した。

捕手は谷繁兼任監督が若手に機会を与えた。最も多くマスクをかぶったのは24歳の杉山だが、正捕手とはとてもいえない。
一塁は森野が出遅れたため、福田が一時期起用されたが、森野が復帰すると福田は控えになる。
二塁はソフトバンクから移籍した亀澤が、荒木からほぼポジションを奪った。亀澤は4年目だが、これまで一軍経験はなかった。
三遊間は外国人で変わらず。
外野では、平田がベスト9に選出される活躍だったが、大島は大きく成績を落とす。43歳の和田は出遅れたが2000本安打を記録。前半戦の和田の穴は新外国人のナニータが埋めた。

深刻なのは、亀澤以外、20代でベテランを脅かす選手が出てこなかったことだ。背番号が3になって奮起が期待された高橋周平も前年より出場試合数を減らした。

トータルの数字の推移。Rkはリーグ順位。

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打率や安打はともかく、長打力、得点能力の低さは深刻だ。
最多本塁打は平田の13本、最多打点はルナの60だった。

来季は谷繁、和田、小笠原というベテランがいなくなる。ルナも退団が確実視される。
新外国人を獲得するようだが、若手の底上げがなければ打線は音無しのままだろう。
谷繁監督と落合GMの不協和音など、暗い話題が多い中日だが、それを吹き飛ばすような選手が出てくるだろうか。

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