投手陣は若手の台頭があったが、前年活躍した救援投手陣は軒並み成績を落とした。
2014年と2015年の比較。PRは(リーグの平均防御率―その選手の防御率)×投球回数÷9で求められる。
平均防御率よりも防御率が低くて、より投球回数が追い投手の数字が高くなる。
PRのマイナスは赤で示した。投球回数順。

昨年はドラ2の又吉、福谷浩司、祖父江大輔と新しい救援投手が50試合以上を投げ、活躍。
浅尾、高橋聡文らに代わって「勝利の方程式」を形成した。
しかし登板過多の影響か、今季は3人とも成績を落とした。かわって田島慎二、岡田俊哉が活躍したが、救援陣は弱体化した。
先発投手陣は、大野が200回を投げエースの活躍をするも、山井は内容はともかく4勝12敗と大負け。打線の援護がなかったのが大きいが、規定投球回数に達しなかった。
しかし20歳の若松が6月以降ローテに定着し、10勝。
38歳と高齢の新外国人、バルデスも5勝ながら22登板で14QSと安定感のある投球。
独立リーグ香川から加入したネイラーも剛速球で可能性を感じさせた。
オリックスを戦力外になって拾われた八木は3年ぶりの勝利。数字は今一つだが、拾い物ではあっただろう。
トータルの数字の推移。Rkはリーグ順位。

中の上。打線よりは少しはましというところか。
大野、若松、ネイラーら先発陣には多少期待ができるが、長く看板だった救援投手陣に不安が残る。高橋聡文もFAで移籍する。

今のところ、大きな期待は出来そうにないという気がする。
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しかし登板過多の影響か、今季は3人とも成績を落とした。かわって田島慎二、岡田俊哉が活躍したが、救援陣は弱体化した。
先発投手陣は、大野が200回を投げエースの活躍をするも、山井は内容はともかく4勝12敗と大負け。打線の援護がなかったのが大きいが、規定投球回数に達しなかった。
しかし20歳の若松が6月以降ローテに定着し、10勝。
38歳と高齢の新外国人、バルデスも5勝ながら22登板で14QSと安定感のある投球。
独立リーグ香川から加入したネイラーも剛速球で可能性を感じさせた。
オリックスを戦力外になって拾われた八木は3年ぶりの勝利。数字は今一つだが、拾い物ではあっただろう。
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中の上。打線よりは少しはましというところか。
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