阪神は、新外国人選手マット・ヘイグの獲得を発表した。
サンスポ
阪神は1日、前ブルージェイズのマット・ヘイグ内野手(30)と契約したと発表。年俸は8000万円(推定)で単年契約となった。
2008年ドラフト9巡目でピッツバーグ・パイレーツに入団。
同期のいの一番はティム・ベッカム、出世頭はバスター・ポージー、ペドロ・アルバレス、クレイグ・キンブレルも同期。
キャリアSTATS

それほど出世ははやくなかったが、マイナー各段階で数字を残して5年目に昇格。
しかし定着できず、2014年には戦力外に。
ウェーバーにかけられて夏にブルージェイズに移籍、しかしMLBには昇格できず。
川崎宗則とはAAAバッファローでチームメイトだった。
彼がMLBで魅力的でないとされたのは、長打力がなかったからだろう。また守備でも目立つものがなかった。
私は、NPBで活躍するMLBの打者の条件として、
・出世前
・中距離打者
・右打者
の3つだと思っている。
マートンもそうだったが、このヘイグもすべてに当てはまる。
その上に、マートンのネックだった守備面でも彼は使い勝手が良い。
さらに、マートンよりも選球眼は良さそうだ。
よくスポーツ新聞が馬鹿の一つ覚えのように言う「メジャー何本」は、ほとんど意味がない。ヘイグは「メジャー0本」だが、まったく問題ないだろう。
マートンを追い出したのはひどいと思っているが、阪神の海外スカウト(シーツやオマリーもまだいるのだろうか?)の目は確かだ。
もちろん性格面や、故障の有無など、懸念はあるだろうが、この選手は活躍する可能性が高いと思う。
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コメント
コメント一覧
来年も阪神打撃コーチ補佐として留任が決まりました。
ヘイグの指導を受け持ってくれるでしょうから活躍が楽しみです。
よしよし!
現在のNPBで当たりの外国人を見つける為には、
はっきりとMLBに失格の烙印を押されている事が重要。
来季マートンが居ないとか惜しい。
増長する前にもっと前監督に御する器があればなぁ…。