3位に滑り込んだが、チーム状態は上々だったとは言えない。
打撃成績 2014年と2015年の比較。ベージュは移籍選手。ブルーは加入選手。グレーは新人。

CM-H-1


外国人選手や控え選手を放出したが、補強らしき補強はしていない。

準レギュラークラスで、昨年は大きく落ち込んだ清田が初の3割、主軸打者に成長した。来季以降も大いに期待が持てよう。

しかし他の選手は伸び悩んだ。

チームリーダーを任された鈴木大地は守備ではリーグトップクラスだが、打撃成績は下落。
角中勝也は好不調の波が激しい。悪球打ちで大活躍した期間もあったが、終わってみると平凡だった。
今江は故障で45試合欠場。
正捕手の地位を得た田村は今年も1割台の打率だった。

チームのレベルが上がらないために、41歳の井口、40歳の福浦がまだ重用されている。

トータルの数字 Rkはリーグ順位

CM-H-2


リーグ4番目の打線。特徴のない平板な打撃陣だったと言えよう。

来季はミスター・ロッテともいうべき今江がFA移籍。後釜を中村奨吾にまかせるのは心もとないだろう。
二塁のクルーズも退団する。守備でも打撃でも戦力だった。この後を襲う若手が出てくるだろうか。

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!


2015年宮西尚生、全登板成績【8年連続50試合以上登板のタフネス】



発売しました!