抜けた投手の補強をしなければこうなる、という見本のような成績だった。

◆64勝98敗 ナ・リーグ中地区5位

2014年と2015年の比較。PRは(リーグの平均防御率―その選手の防御率)×投球回数÷9で求められる。
平均防御率よりも防御率が低くて、より投球回数が追い投手の数字が高くなる。
PRのマイナスは赤で示した。投球回数順。

CIN-P


先発のアルフレド・シモン、マット・レイトスが移籍。セットアッパーのブロクストンも抜けた。
チームはもともと財布のひもが固いが、マーリンズからデスクラファーニを獲得した以外は抜けた穴を防ぐことなく若手の起用でカバーしようとした。

しかし抜擢したロレンツェン、イグレシアス、サンプソンという3人の若手スターターはいずれも期待を裏切った。
大エースになったクエトはロイヤルズ、安定感のあったリークはジャイアンツに放出。ローテーションが崩壊した。チームは解体モードとなった。※ご指摘があり修正

中で気を吐いたのがアロルディス・チャプマン。相変わらず制球力はないが、SO9は依然、15を超え、ずば抜けた存在となった。セーブ機会が少なかったためセーブ数は減った。宝の持ち腐れという感があった。

セットアッパーのJJフーバーも昨年とは打って変わったいい仕事をした。

リーグでの順位は軒並み下落。やはり的確な補強が必要だったということだろう。



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2015年B.ディクソン、全登板成績【昨年に続き、惜しくも2ケタ勝利ならず】



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