結構な反響をいただいている。どんどん紹介させていただく。
2016年、野球は繁栄しているのか |野球があぶない!
こういう意見もぜひほしい。
野球は繁栄している
14番
野球は繁栄しているのか
結論から言えば、繁栄している。でしょう。どうしても、最近の野球人口の減少から考えると衰退しているように感じますが、私は野球競技自体は衰退、減少というより、よりエリート化されてきているような気がします。
まず、野球に触れる機会ですが、これは明らかに増えています。テレビでの視聴を考えると一昔前までは、地上波でやる巨人戦のみだった視聴環境は、いまでは有料放送を含め全試合視聴可能が当たり前です。さらに、テレビの前に座らなければいけなかった状況もいまではなく、携帯端末があればどこでも見られます。そして、球場での観戦も交通網の発達により、球場に行きやすくなっているのも事実です。横浜ファンがナゴヤドームに平日日帰り観戦を日々の生活に影響なくできるような時代です。デイゲームであれば、関東関西の日帰りも難なくできます。そして、何よりITの発達により、いつでもどこでも好き情報が手に入ります。毎朝朝刊を開きナイター結果を見る。ベーマガの発売日に本屋に走り、試合考察を読む。そんな時代はとうの昔です。今の時代はいつでもどこでも、野球に触れられます。
つぎに、野球をやる機会についてですが、キャッチボールなどの「野球もどき」をやる機会は公園での球技禁止などで減っていると感じます。しかし、日本各地にある野球場の数を考えると野球という「競技」をやる機会自体は減っていないように感じます。野球場の新設は聞いても、廃止はあまり聞きません。少年野球の大会も、新設の大会(ジュニアトーナメントや、ガールズトーナメント、アンダーアーマーカップなど)も多くむしろ、一昔前に比べて真剣勝負の場、試合が増えているように感じます。
さらに、野球を学ぶ機会ですが、これも増えています。一昔前は近所の野球好きおじさんが教えていた少年団も、今ではある程度の実績がなければ指導者として認められないような時代です。いまの時代は、先に述べた見る機会が増えている分、親の目もこえています。指導教材は本に、DVD、ネット動画など溢れかえっています。子供に下手に指導しようものなら、親から指摘されかねません。高校野球の監督も、体育の先生がやる時代からプロ監督が先生になる時代です。つまり、現代ではより高度な野球指導を手頃に受けられるようになっています。
以上から、触れる機会、やる機会、教わる機会と、明らかに一昔前に比べ増え、そしてレベルが上がっています。
つまり野球は繁栄しています。そして、競技者のレベル、子供のレベルはぐんぐん上がっています。ただ、レベルが上がるに連れ、脱落者が増えています。ただ足が速い、ただデカイ、ただ速い球が投げられる、それだけでは少年野球の世界でも通用しなくなってきているのです。
問題は、繁栄している中でのエリート化により、今後は繁栄が続くのか、衰退に向かうのかということです。
年末に行われたジュニアトーナメントには、50m走全国1位や、ソフトボール投げ90mなど野球選手の前にアスリートとして優れている選手が多く参加していました。これからはこういったアスリート優秀者を如何に野球に向けさせるか、如何に育てるかに主眼を置くべきです。他競技との獲得競争に負ければ、つまりそれは衰退です。
野球は繁栄しています。ただそれを続けるにはやらなければいけないことは多くあります。

私のコピーライティングの先生だった間瀬英作師匠からも寄稿いただいた。
ぼくの芦屋市立山手小学校時代、1クラスに野球チームが3チームありまして、プチブル衛星都市の格差社会を反映。ぼくの人格形成上、影響するところ大でした。委細は過去の雑誌連載物をご笑覧ください。

工夫次第で遊べるのだが
足立慎吾
昔は複数人(3〜6人くらい)で塁間の盗塁ゲームみたいなことをやってましたよね。なんていってたかは失念。
アレならグローブ2個とボール1個でできるし、寒い冬でもみんながすぐに暖まるし、一度に全員さんかできる。
でも、ついぞ見ないなぁ。
衰退の一途をたどっている。
パセリ
サッカーの紅白試合でよくやる「2タッチゲーム」(パスが自分にきてトラップ含めて2回しか触れない)がありますが、やはり選手にとっても応援にきた身内にとっても「プレイフィールドにいる→試合に出る→プレイをする」ことこそ、スポーツをやっている甲斐があるというものです。
これを奪うとプレイ人口は確実に減ると思うのです。
この話題/課題を広尾さんが扱う度に「対策や解決のために何をすればいいのか」を具現化する(自分なりの草の根運動)方法を考えていますが、今は、
どのレベルのクラブ、部活チームでもできるだけ複数のチームのエントリーを促すことだと思います。
3年間球拾いと声だしだけで過ごしても心底スポーツを楽しんだ、野球は大好きだ、子供達にも野球をやらせようとは思わないと考えます。
誰か強豪高に2、3チームのエントリーを頼んでくれないかな!?
アメリカの野球人口は増えている
鷹De
アメリカでの野球人口がというのはちょっと違うと思っています
https://www.nfhs.org/articles/high-school-sports-participation-increases-for-26th-consecutive-year/
https://www.nfhs.org/ParticipationStatics/ParticipationStatics.aspx/
こちらの記事(上記が記事で下がデータです)で見れますが、昨年のアメリカの野球人口は増えてます
こちらの記事はアメリカにおける高体連のようなところなので信用できるところだと思います
アメリカでも1つのスポーツを集中してやるようにという話がありますが部活は変わらずシーズンスポーツです
おそらく鈴村さんが挙げた記事にある1つのスポーツをやらせる圧力が強くなっているというのはそのスポーツでプロになってほしいと思っている親(日本で言えば部活である軟式に入れずわざわざ硬式のクラブチームに入れる親ですね)の圧力で大半は関係ないのではと推測します
よってアメリカは日本のようには衰退していないと思います
ただ、日本はそもそもシーズンスポーツの概念がありませんから人気の煽りをガツンと受けていて、それが衰退の理由なのではと思います
以下5
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コメント
コメント一覧
この後もう少し競技人口は減るかもしれませんが、ほっといてもある程度の水準で落ち着くでしょう。
なぜなら競技人口が減るとレギュラーになったり、甲子園に出場するチャンスが広がるし、なんといってもサッカーに比べて収入が桁違いですから。黒田一人の年俸とサンフレッチェ全選手の年俸がほぼ釣り合っている現状です。しかも選手寿命は長い。どちらでも活躍できそうな恵まれた体格と運動神経がある人材が身近にいれば、私なら野球を勧めますね。
一つ観る立場から改善した方がよいと思うのは、試合時間の長さです。3時間も4時間もテレビでずっと観てられません。しかも実際にプレーしていないところで時間を食っているのは現代のスピード社会に乗り遅れている気がします。まずそこは改善すべきところだと思います。
こんな記事がありました。
読み取れたのは、野球は中学から高校にかけての競技人口の減りが少ないこと。
いったん始めてしまえばなかなかやめないという強みがあるようです。
色々な人たちの意見を読んでから書くというのは後出しジャンケンのような気もしますが、野球界の現状認識で言えば、「マニアックな娯楽としての発展、繁栄」と「国民的娯楽の地位からの陥落、衰退」という状況が併存しているのではないかと思います。
14番さんのいうように、競技者にしろ、観戦者にしろ、もとからの野球好きには都合のいい状況が拡大しており、その状況にどっぷり浸かっている人からは繁栄しているように見えるのでしょう。
ただ、それはあくまでマニアックな趣味としての繁栄であって、かつての国民的娯楽としての繁栄とは意味合いが違います。AKB48がいくらシングルを売り上げようが、彼女たちの歌を知っている人の絶対数は、昔のヒット曲を知っている人の絶対数の足元にも及ばないはずです。
野球に限らず、他の数多の娯楽を通じて、もはや真の意味での国民的スターというものが存在しない世の中である以上、野球にだけそれを求めることは極めて難しく、国民的スターを擁する国民的娯楽としての地位を取り戻すこともおそらくかなわないと思われます。
とはいえ、これまで殿様商売でやってきた野球界には遅まきながら改善点がいくつもあります。よそでやっている当たり前のことをするだけでも、多少はマシになると思います。より大きな問題は、それすらやろうとしない連中が大勢いるということなのかもしれません。