私は見ていないが、アニメで記憶している人も多い様だ。この作品が深く愛されていることがわかるコメントが集まった。
tion
キャプテンは小学生の頃に通っていた接骨院の待合室で読破しました。
大学に入ったあと、公立校の弱小野球部出身の学生は、監督のいないところで「至近ノック」をしたとみな言うのを聞きました。
私はスポーツマンではなかったのですが、キャプテンの根性論に感化され、大学受験前には「東大の数学を規定時間の7割で解答する」という「至近ノック」をやったものです。
カープ愛
家で雑誌を売っていたので、「キャプテン」も「プレイボール」も、連載時に読んでいました。いきなり懐かしいです。
週刊の分、「プレイボール」の方が印象深いですが、スピンアウトだったのですね。登場人物の顔が似ていて、区別のために途中から鼻が黒くなった人がいたように記憶しています。ノックやタイヤを引くといった特訓シーンが印象的です。あとカーブの曲がりが「ククッ」と表現されていましたね。
ひろ
いやー、まさかこのブログに漫画の「キャプテン」が出てくるとは。
漫画はもちろん全巻読みましたが、子供の頃はアニメも観ました。
アニメはオープニングとエンディングの歌がおじさんで、あの重圧感がまた「キャプテン」の真面目さを強調していましたね。

レッドがいこつ
「虚構のリアリズム」まさにそういう作品ですね。
「プレイボール」で主人公サイドがバテた投手を休ませるために間を取った時、相手の強豪校の投手が審判に対して「意図的に休ませてるように思うんスが…」とアピールするシーン。
実際の強豪校の選手がそんなアピールをするかなんて知りゃしないんですが(多分しない)、「なるほど、強豪の選手はアピールまでこなれてるんだな」と納得させられる「リアリズム」がありました。
あの時代の漫画ってフォークが魔球じみた扱いなのが面白いですね。男どアホウ甲子園とかでもそうでしたが。
kassy
野球漫画で一番の名作と思っています。
>「キャプテン」に横たわっているのは「勝利至上主義」と「エリート主義」だ。
これは指摘されるまで気が付きませんでした。青葉=エリート、墨谷=雑草 で、雑草集団がエリート集団に勝っていく、と思っていましたが、指摘されると なるほどですね。
よこっち
「キャプテン」「プレイボール」ともに今でも早起き野球のシーズン前になるとほかの好きな野球漫画とともに読み直します。
シニアリーグのチームに所属していた時代に、練習でエラーが続くとマジに近距離ノックを受けさせられたので、あの恐怖感「わかるわ~」って見てました。
いずれ「プレイボール」も取り上げてもらえるのかもしれませんが、個人的には「キャプテン」よりもリアリティがあるような気がして好きでした。
あの変化球の表現方法はすごいリアルな感じがして好きでした。
あの表現方法で描いたのはちばあきおが初めてな気がするのですが、少しずつ変化しているとはいえ今も使われていると思うと改めてすごいですし、谷口の高校3年生と大学時代を読みたかったです。
届かにゃい
年代的なものもあり全く読んだ事が無いのですが、この漫画はジャンプ連載だったのですね。
と、いうことは「努力、友情、勝利」の3つが揃っている作品にならない訳がありません。
私は所謂ジャンプ黄金期の読者なのですが、ジャンプで野球漫画でヒットしたのは殆ど無かったように思えます。
もしかしたらこれが最大のヒットかもしれません。
カープ愛
届かにゃいさん
アニメ化された「侍ジャイアンツ」がありますよ。
レコードを持っていました。
KA
「ドカベン」でもなく「タッチ」でもなく「キャプテン」。
何故ハマったのか。
二軍以下の補欠から特訓により全国トップレベルの実力に成長するスーパーマン。
ある意味ヒーロー譚なのだろぅ。
そして代々引き継がれる主将サーガ。
魔球を排除した世界観に唯一存在した「落ちるシュート」に憧れてしまった。
TUCK
ちばあきおの大ファンでした。「キャプテン」と「プレイボール」はほんとうに擦り切れるほど読みました。
私が子供のころ、うちの母親は漫画はダメと家庭から締め出していたのですが、「キャプテン」と「プレイボール」だけは率先して買い揃えて母親自身もハマっていました。
母親は野球のルールもよくわからない人ですが、「キャプテン」に高度成長期の成功体験を重ね合わせて共感していたのかも。「プロジェクトX」みたいな。日本人が喜ぶ普遍性があるから、広く支持されたのかもしれないですね。
「キャプテン」は軟式だと思われます。「プレイボール」で谷口が高校の野球部でフリーバッティングした際、ホームラン性の打球を放ち「硬式って飛ぶんですね」とセリフがあります。
ミヨキチ
奇しくもドカベンと同じ72年に連載が始まっています。
スポーツ漫画史は従来のヒット作に対するフォロワーとアンチテーゼの
歴史ともいえますが、両作とも巨人の星に代表される魔球の飛び交う超人野球漫画に
対するリアル志向の作品として生み出されたものでしょうね。
初代主人公の谷口は正真正銘の凡才ですが、秘めた才能の開花すらなく
実力的にはそこそこ止まりのままというのはリアル路線でも非常に珍しいです。
この辺りも実際のプレイヤーに共感されている要因なのかもしれません。
>届かにゃいさん
同じく72年に始まったアストロ球団(こちらは反対に超人トンデモ路線を極めてますね)や
映画化で思わぬヒットを飛ばしたROOKIESなどがありますが
いわゆる黄金期のヒットというと、こせきこうじの2作品
山下たろーくん・やまだたいちくらいでしょうか。
確かに他雑誌に比べると打率・ホームランとも少ない印象です。
豆はんてん
少年時代のイガラシが登場する番外編も印象に残っています。野球が下手で、おっとりした性格の主人公が発起人でチームができたものの、あっさり負けてしまう。そこに天才肌のイガラシが加入して強くなるものの、彼の厳しい指導から、チームが楽しくやりたい派と勝たなきゃ駄目派に別れてしまう、というシビアな内容でした。
ちば先生は、あえて、どちらにも肩入れしない描き方で、当時の私たちに考えさせようとしていたのでは?と、今になって思います。
本当に早すぎたお別れでした。とても繊細な方だったと、聞いたことがあります。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
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キャプテンは小学生の頃に通っていた接骨院の待合室で読破しました。
大学に入ったあと、公立校の弱小野球部出身の学生は、監督のいないところで「至近ノック」をしたとみな言うのを聞きました。
私はスポーツマンではなかったのですが、キャプテンの根性論に感化され、大学受験前には「東大の数学を規定時間の7割で解答する」という「至近ノック」をやったものです。
カープ愛
家で雑誌を売っていたので、「キャプテン」も「プレイボール」も、連載時に読んでいました。いきなり懐かしいです。
週刊の分、「プレイボール」の方が印象深いですが、スピンアウトだったのですね。登場人物の顔が似ていて、区別のために途中から鼻が黒くなった人がいたように記憶しています。ノックやタイヤを引くといった特訓シーンが印象的です。あとカーブの曲がりが「ククッ」と表現されていましたね。
ひろ
いやー、まさかこのブログに漫画の「キャプテン」が出てくるとは。
漫画はもちろん全巻読みましたが、子供の頃はアニメも観ました。
アニメはオープニングとエンディングの歌がおじさんで、あの重圧感がまた「キャプテン」の真面目さを強調していましたね。

レッドがいこつ
「虚構のリアリズム」まさにそういう作品ですね。
「プレイボール」で主人公サイドがバテた投手を休ませるために間を取った時、相手の強豪校の投手が審判に対して「意図的に休ませてるように思うんスが…」とアピールするシーン。
実際の強豪校の選手がそんなアピールをするかなんて知りゃしないんですが(多分しない)、「なるほど、強豪の選手はアピールまでこなれてるんだな」と納得させられる「リアリズム」がありました。
あの時代の漫画ってフォークが魔球じみた扱いなのが面白いですね。男どアホウ甲子園とかでもそうでしたが。
kassy
野球漫画で一番の名作と思っています。
>「キャプテン」に横たわっているのは「勝利至上主義」と「エリート主義」だ。
これは指摘されるまで気が付きませんでした。青葉=エリート、墨谷=雑草 で、雑草集団がエリート集団に勝っていく、と思っていましたが、指摘されると なるほどですね。
よこっち
「キャプテン」「プレイボール」ともに今でも早起き野球のシーズン前になるとほかの好きな野球漫画とともに読み直します。
シニアリーグのチームに所属していた時代に、練習でエラーが続くとマジに近距離ノックを受けさせられたので、あの恐怖感「わかるわ~」って見てました。
いずれ「プレイボール」も取り上げてもらえるのかもしれませんが、個人的には「キャプテン」よりもリアリティがあるような気がして好きでした。
あの変化球の表現方法はすごいリアルな感じがして好きでした。
あの表現方法で描いたのはちばあきおが初めてな気がするのですが、少しずつ変化しているとはいえ今も使われていると思うと改めてすごいですし、谷口の高校3年生と大学時代を読みたかったです。
届かにゃい
年代的なものもあり全く読んだ事が無いのですが、この漫画はジャンプ連載だったのですね。
と、いうことは「努力、友情、勝利」の3つが揃っている作品にならない訳がありません。
私は所謂ジャンプ黄金期の読者なのですが、ジャンプで野球漫画でヒットしたのは殆ど無かったように思えます。
もしかしたらこれが最大のヒットかもしれません。
カープ愛
届かにゃいさん
アニメ化された「侍ジャイアンツ」がありますよ。
レコードを持っていました。
KA
「ドカベン」でもなく「タッチ」でもなく「キャプテン」。
何故ハマったのか。
二軍以下の補欠から特訓により全国トップレベルの実力に成長するスーパーマン。
ある意味ヒーロー譚なのだろぅ。
そして代々引き継がれる主将サーガ。
魔球を排除した世界観に唯一存在した「落ちるシュート」に憧れてしまった。
TUCK
ちばあきおの大ファンでした。「キャプテン」と「プレイボール」はほんとうに擦り切れるほど読みました。
私が子供のころ、うちの母親は漫画はダメと家庭から締め出していたのですが、「キャプテン」と「プレイボール」だけは率先して買い揃えて母親自身もハマっていました。
母親は野球のルールもよくわからない人ですが、「キャプテン」に高度成長期の成功体験を重ね合わせて共感していたのかも。「プロジェクトX」みたいな。日本人が喜ぶ普遍性があるから、広く支持されたのかもしれないですね。
「キャプテン」は軟式だと思われます。「プレイボール」で谷口が高校の野球部でフリーバッティングした際、ホームラン性の打球を放ち「硬式って飛ぶんですね」とセリフがあります。
ミヨキチ
奇しくもドカベンと同じ72年に連載が始まっています。
スポーツ漫画史は従来のヒット作に対するフォロワーとアンチテーゼの
歴史ともいえますが、両作とも巨人の星に代表される魔球の飛び交う超人野球漫画に
対するリアル志向の作品として生み出されたものでしょうね。
初代主人公の谷口は正真正銘の凡才ですが、秘めた才能の開花すらなく
実力的にはそこそこ止まりのままというのはリアル路線でも非常に珍しいです。
この辺りも実際のプレイヤーに共感されている要因なのかもしれません。
>届かにゃいさん
同じく72年に始まったアストロ球団(こちらは反対に超人トンデモ路線を極めてますね)や
映画化で思わぬヒットを飛ばしたROOKIESなどがありますが
いわゆる黄金期のヒットというと、こせきこうじの2作品
山下たろーくん・やまだたいちくらいでしょうか。
確かに他雑誌に比べると打率・ホームランとも少ない印象です。
豆はんてん
少年時代のイガラシが登場する番外編も印象に残っています。野球が下手で、おっとりした性格の主人公が発起人でチームができたものの、あっさり負けてしまう。そこに天才肌のイガラシが加入して強くなるものの、彼の厳しい指導から、チームが楽しくやりたい派と勝たなきゃ駄目派に別れてしまう、というシビアな内容でした。
ちば先生は、あえて、どちらにも肩入れしない描き方で、当時の私たちに考えさせようとしていたのでは?と、今になって思います。
本当に早すぎたお別れでした。とても繊細な方だったと、聞いたことがあります。
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コメント
コメント一覧
逆に激昂直情型の丸井はあまり好きではなかったですね。
ライバル青葉学院の監督(アニメ版では声が森山周一郎でとてもシブかった)が、勝つためには手段を選ばないものの、試合前の隅谷二中ナインに食べ過ぎを注意するなど、この作品の中では数少ない大人なキャラクターとして描かれていたのが印象に残っています。