サッカー界がバラ色のように言うが、野球に比べればはるかに見劣りがするし、問題も多いというご指摘が散見される。このカテゴリーでは野球の「未来像」の話をしているのであり、サッカーの現状は議論の対象ではない。とはいえ、Jが今抱えている問題についても、一通り述べておこう。
2014年、Jリーグ創設20周年の節目に出版された「Jリーグ再建計画」(日経プレミアシリーズ新書)には、Jリーグの問題点として、以下が挙げられている。
・Jリーグへの世間の関心度が下がっている
・テレビ放送減少と放映権料頭打ち
・電通、博報堂が頑張ってもスポンサーがつかない
・入場者数の微減が意味するもの
・勝てば優勝という試合でも満員にならない
・毎年発生する赤字クラブ
・ヨーロッパに集中するサッカーマネー
・アジアチャンピオンズリーグで勝てなくなった
このタイミングでチェアマンは大東和美から村井満に交代している。
こうしてみると、勢いよく打ち上げられたロケットが20年の歳月を経て失速しつつあることがよくわかる。
この20年間、サッカーはJリーグの創設を契機として急成長してきた。今や国際大会の視聴率はスポーツコンテンツでもトップクラスになった。
しかし、国内のプロリーグの観客動員は伸び悩んでいる。チーム数が3倍増したことが市場の細分化につながり、伸び悩みの一員になったのは間違いがない。さらに、エクスパンションによって試合の質も低下した可能性がある。
ネットの進化やテレビのマルチ・チャンネル化などにより、国際大会や海外サッカーの情報が簡単に手に入るため、サッカーファンが国内サッカーに注目しないという事実もある。
「世代」に着目するなら「野球よりもサッカー」という世代は確実に育っているが、まだ中高年層では「野球よりもサッカー」であり、野球を上回るには至っていないとみることもできよう。
ただ、私が重視したいのは、「Jリーグ再建計画」という本が、大東和美、村井満という新旧のチェアマンの手で刊行されたことだ。
Jリーグのトップが自ら問題点を突き詰め、それを世間に公表しているのだ。
経営者に求められる資質には「見たくない現実を受け入れ、それと正対すること」があるとされている。
2人のチェアマンはまさに自らの組織の問題点を的確に把握し、それに向き合っているのだ。

それに引き換え、という話ではあるが、NPBは、現状の問題点、そして今後起こりうる課題に対して向き合っているとはいいがたい。
サッカーの課題と共通するのは以下の一点だけだが、
・テレビ放送減少と放映権料頭打ち
他に課題はたくさんある。
・一向に改善されない球団の収益構造
・選手年金の破たん、セカンドキャリアの不安
・ファンの高齢化、若年層の野球離れ
・野球とばくなどの裏社会との関係
・MLBとの経済格差の拡大
・国際化の遅れ
サッカーとは異なった課題がたくさんある。しかし、NPBがこうしたにことに本腰を入れて取り組んだ形跡はない。対症療法的な対応をしているのみだ。
そしてNPB自体が改革の方向性を高く世間に宣言することもなかった。
さらに、NPBは野球界全体とは別個に存在している。Jリーグの改革は、そのままサッカー界全体に波及するが、NPBの取り組みはアマチュア野球とは別個であり、野球界全体の取り組みではない。
うまくいくかどうかはわからないが、サッカー界は問題を直視し、それに取り組もうとしている。
これに対し野球界は、一人称で語るべき「主体」さえも不明確で、将来展望さえ持ち合わせていない。
このあたりの組織や、体質的な差は、絶望的なもののように感じられる。
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・Jリーグへの世間の関心度が下がっている
・テレビ放送減少と放映権料頭打ち
・電通、博報堂が頑張ってもスポンサーがつかない
・入場者数の微減が意味するもの
・勝てば優勝という試合でも満員にならない
・毎年発生する赤字クラブ
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このタイミングでチェアマンは大東和美から村井満に交代している。
こうしてみると、勢いよく打ち上げられたロケットが20年の歳月を経て失速しつつあることがよくわかる。
この20年間、サッカーはJリーグの創設を契機として急成長してきた。今や国際大会の視聴率はスポーツコンテンツでもトップクラスになった。
しかし、国内のプロリーグの観客動員は伸び悩んでいる。チーム数が3倍増したことが市場の細分化につながり、伸び悩みの一員になったのは間違いがない。さらに、エクスパンションによって試合の質も低下した可能性がある。
ネットの進化やテレビのマルチ・チャンネル化などにより、国際大会や海外サッカーの情報が簡単に手に入るため、サッカーファンが国内サッカーに注目しないという事実もある。
「世代」に着目するなら「野球よりもサッカー」という世代は確実に育っているが、まだ中高年層では「野球よりもサッカー」であり、野球を上回るには至っていないとみることもできよう。
ただ、私が重視したいのは、「Jリーグ再建計画」という本が、大東和美、村井満という新旧のチェアマンの手で刊行されたことだ。
Jリーグのトップが自ら問題点を突き詰め、それを世間に公表しているのだ。
経営者に求められる資質には「見たくない現実を受け入れ、それと正対すること」があるとされている。
2人のチェアマンはまさに自らの組織の問題点を的確に把握し、それに向き合っているのだ。

それに引き換え、という話ではあるが、NPBは、現状の問題点、そして今後起こりうる課題に対して向き合っているとはいいがたい。
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・テレビ放送減少と放映権料頭打ち
他に課題はたくさんある。
・一向に改善されない球団の収益構造
・選手年金の破たん、セカンドキャリアの不安
・ファンの高齢化、若年層の野球離れ
・野球とばくなどの裏社会との関係
・MLBとの経済格差の拡大
・国際化の遅れ
サッカーとは異なった課題がたくさんある。しかし、NPBがこうしたにことに本腰を入れて取り組んだ形跡はない。対症療法的な対応をしているのみだ。
そしてNPB自体が改革の方向性を高く世間に宣言することもなかった。
さらに、NPBは野球界全体とは別個に存在している。Jリーグの改革は、そのままサッカー界全体に波及するが、NPBの取り組みはアマチュア野球とは別個であり、野球界全体の取り組みではない。
うまくいくかどうかはわからないが、サッカー界は問題を直視し、それに取り組もうとしている。
これに対し野球界は、一人称で語るべき「主体」さえも不明確で、将来展望さえ持ち合わせていない。
このあたりの組織や、体質的な差は、絶望的なもののように感じられる。
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コメント
コメント一覧
それは主に各スタジアム問題です。
先日も広島市長や秋田県知事に、「Jリーグというイチ営利企業になぜ税金を投入しないといけないのか」という趣旨で揶揄されています。
上記本に限らず、Jリーグは費用を税金負担してもらっていることについて触れたがりません。
その時点で「真摯に向き合っている」とは言えません。
私企業ではなく、行政を巻き込むことは「100年構想」の前提からして当然です。豊田章一郎氏も言っていますが、企業も、社会貢献の一環としてJの理念に賛同しています。
むしろ、それが理解できない自治体が問題でしょう。広島市はカープのためにマツダスタジアムを建てています。
行政を巻き込むと簡単に言いますが、サポーター以外の一般市民からすればやってることは単なる「癒着」です。
Jリーグのスタジアムがガラガラなのはこれらに嫌気がさしてるからではないでしょうか。
そしてズムスタの件ですが、カープがしっかり償却しています。
以下のニュース文章はJリーグの公的負担問題をハッキリと映しだすものとなっています。
>以下引用
サッカースタジアムの建設について、広島市の松井市長はカープを引合いに出し採算性が重要だと強調しました。松井市長は定例会見で「建設するためにどんな仕掛けがいるのかという視点で検討している。カープの場合はうまく観客が来ているので7億円ベースで返済している」と話しました。サッカースタジアムについて松井市長はマツダスタジアムの建設を例に出し、カープは年間200万人の観客動員があるため、建設のための借入金に対する返済が十分にできていると話しました。
Jリーグのチェアマンは、川淵さん以来の伝統なのかもしれませんが、ちょくちょくテレビや雑誌メディアにも顔を出します。少し前には多忙な一日に密着するという番組もありました。
一昨年から昨年にかけては、多くのメディアやファンの反対にあいながらもシーズンを2ステージ制(かつてのパ・リーグの前期・後期制のようなもの)に移行するということで、部下の中西事務局長ともども批判の矢面に立つ場面がかなり見られました。批判されるとわかっていて出てくるのは、立場の違いを超えてもその点だけは立派なものだと思いました。
ひるがえって、NPBのコミッショナーをメディアで見かける機会はまずありません。あるのかも知れませんが、それはおそらくファンの目に届きにくいところでひっそりと行われているのでしょう。
組織の中での権限の違いや立ち位置の違いもあるとは思いますが、やはりリーダーが表に出てきて理念なり方針なりを示すということだけでも、ずいぶんと印象が変わるように思います。
・Jクラブの収益構造の広告収入依存(売り上げの半分以上が広告。主催興行数がたった月2試合ゆえに当然ですが)
・天然芝問題
・サポーターの政治活動(チェアマンの政治活動)
・スタジアムの収容率の悪さ(稼働率が月2試合前後なのにチケット完売することは稀)
このあたりの具体的な課題にも向き合って欲しいものです。
年72回も主催試合をやってチケット収入やグッズ収入稼いでるプロ野球のほうが余程健全ですよw
ってか仙台にしろ札幌にしろ、Jリーグはあとから来たプロ野球チームに一瞬で人気抜かされてちゃイカンでしょ。
現実見ないとね、広尾さん
横浜でもベイスターズがJリーグを圧倒しちゃってます。競技人口は昔からサッカー人口のほうが多い県なのにね。不思議だねぇ。
だから、何べんも言っているけど、現在の話ではないって。将来のことだって。いい加減理解していただきたい。
Jリーグの問題をくどくど言われても、返答のしようがない。
単にサッカーの攻撃をしたいだけの人は、コメントしてもらいたくない。
NPBの問題点を知らないんでしょう。
そんなレベルの話をしていないって。今のことしか話せないのでは、将来像は語れない。
あなたは、別に野球にもNPBにも興味がないんでしょう。どっかでサッカーの悪口をいいたいだけでしょう。野原でもいって吠えててくださいよ。寂しい人ですな。邪魔ですわ。
行儀の悪いこと。顔も名前も見えんと思って。
多分、ベースボールという競技に根本的にあるかも。
アメリカとかで対策があればとりあえず導入されているかもしれないですけど、アメリカ国内でも若い層がみていないようだし(ESPNのデータやCNNでも指摘されている)。
少し記事とは異なる点から、考えを述べたいと思います。
やはり野球にはストリート性がないと思います。バスケやフットサルを高架下のスペースで興じることも、野球の場合は野球「塾」になる。
試合をいかに楽しんでもらうかということから離れますが、各要素、バッティングやノックにもっとストリート性を持たせられると思うのです。
YouTubeでオマー・ビスケルが野球教室を開いている動画があるのですが、キャッチボールがカッコいい!!グラブの背でボールを当てて吸収した勢いそのまま右手でボールをつかんで投げる。
残念ながら活躍出来ず引退した選手や、惜しまれながら年齢で引退した選手でも、こういう形で現役でいれますし、新しい技術を発見出来る可能性があると思います。
これは一般の人たちにも言えて、グラブさえ持ってきてもらえれば、バットとボールは貸し出したり、今のバッティングセンターを複合的に改良するような形で新しい野球を発見出来ると思います。もちろんピッチングもマシンの代わりに出来るなど、友達と対戦することも出来ます。
今の議題から離れているかもしれませんが、ご容赦ください。
野球のフットサル化、技術のエキスパート化をスポーツとすることで、一般の人、引退した選手などにも広く親しんでもらえるのではないかということを先に述べるべきでした。
マイナー競技が一度火がついた人気をいかに絶やさず、さらに大きくしていけるか。
国内の初戦で協会がやらかした、みたいなニュースになってたけどどうなるか。
ラグビーも他からファン、競技人口を奪うことを虎視眈々と狙っていることでしょう。
本題とマクラは違うってこと。(落語知らない?)
お節介かもだけど、
[落語のマクラ]
落語には、本題に入る前におこなう「マクラ」というものがあり、落語を聞きやすくするための重要な手法のこと。
(枝雀も談志も逝ってしまって寂しいかぎりだけど)
マクラに喰いつくのはある程度しかたがないとして、広尾さんも短気だねぇ~。
論点は本題の野球でってことで私は理解したけど、この分では落ち(サゲ)にサッカーの話は禁物だね。
それにしてもサッカー五輪出場はめでたい、興奮して見てたけど。
U―23とはいえサッカー代表チームの視聴率が、夜中にもかかわらず20%前後・・これは凄い。
代表チームとJリーグチームの注目度の差が大きいのも現在の日本サッカー界の悲しき“ももしきの屁”というやつで、要は泣き別れ地点なんだよなぁ。
サッカーを敵視しており野球をサッカー批判に利用しようとしているだけの俗物ですので相手にしないほうがいいですよ。
韓国にも野球とサッカーの対立みたいなものってあるんですかね?
勿論日本でもそんなもの極一部の連中でしかないですが
野球とサッカーに限った話ではないですが、どうしてそんな対立が生まれるかといえばやはり「奴等にパイを奪われている」という感情があるんでしょうね、実際そうでしょうし
簡単なことしか言えませんが、スポーツ界の横の繋がりが必要ですね他競技、他団体との協力も必要でしょう体育会的な凝り固まった考えも捨てなければ
もし野球界が変革が出来る組織や体質を持てたとすれば、資金力で上回る分だけ野球が勝つとは思います。
>「世代」に着目するなら「野球よりもサッカー」という世代は確実に育っているが、まだ中高年層では「野球よりもサッカー」であり、野球を上回るには至っていないとみることもできよう。
「野球よりもサッカー」という語が繰り返されていますが、この部分は誤植ですよね?
Jリーグの無い県が減りプロ野球がある県との差は開くばかりでこれは野球にとって脅威です弱かろうが気軽に観に行けるのは大きいてです野球は独立リーグの存在感が薄いですし
J1の観客数は今年は増えてますしJ1は観客数の多いチームの降格が観客数に響いたりしてます賛否両論あるようですが今年に限ってはJ1の2ステージ制は観客数に関しては成功したと思いますスポンサーもつき一般層に効果が大きい地上波放送も何試合かありました
その関東での視聴率は初年度にも関わらず野球の日本シリーズと遜色ありませんでした野球は東京福岡のチームと関東圏のチームがありましたがサッカーは大阪広島と関東圏のチームは出ていないにも関わらず
御指摘やサッカー関係者も認める通りJリーグには課題が山積みですが
野球もチケットさえあれば入場の有無に関わらず観客数にカウントするなど正式な実数ではないという問題はありますが観客数は増えていますが競技人口減少地上波放送激減代表戦ではサッカーと比べて高齢者層ばかり見ているなど課題が山積みです
私の個人的な印象ですがサッカーファンや関係者はサッカーの良くない所を否定せず改革していこうとする傾向がありますが野球のファンの極一部だとは思いますが野球の良くない所を指摘するとどうにかして否定したりサッカーが~サッカーも~とサッカー貶す傾向があると思います良くない所を認める事に関してはサッカーは野球に先行してます
野球を貶す極一部のサッカーファン逆にサッカーを貶す極一部の野球ファンがいますが相手を貶しても自分の好きな競技が良くなるわけではないので事実は事実として認める部分も必要だと思います
最後に興業としての野球はとても素晴らしいと思います
少なくともバスケとか川淵が関わっているものは底辺の整備からやりますからね。
年々「ファン」という括りそのものが曖昧になってきているのは感じます
昔は野球ファンは野球ばっかり追いかけていたのかもしれませんが今野球「だけ」追いかけているファンはむしろ少数派と言っていいと思います
ワールドカップがあればワールドカップは見るし錦織が試合してれば見るしといった「いいとこ取り」をする人はかなり多いです
そしていいとこ取りする人の1ランク上がありとあらゆるスポーツを日常的に追う人
そしてさらに1ランク上が1つのスポーツを一般のスポーツファンが聞いても分からないレベルに深く追求しているファンでしょう
オタクと呼んでもいいかもしれません
勝手な推測ですが広尾さんはこのオタクゾーンの方でここにコメントする人はその1ランク下にあたる日常的に様々なスポーツを追っている人ではないでしょうか(ちなみに私もここ)
だからサッカーを筆頭に他のスポーツを比較に出した際、野球との比較でしか興味がない広尾さんと他のスポーツも興味があるコメント欄で齟齬が生まれると
で、ここからですが、野球は「日常的にスポーツを追っている人」レベルでは話題にあがるものの「いいとこ取り」レベルではさっぱりなのではないでしょうか
今後はいいとこ取りできるコンテンツをいかに野球が作り上げるかでしょう
高校野球はだから一応この地位を止めているんでしょうね
問題は日本サッカーの場合、取り組もうとしている、のですが
「取り組んではいない」んですよね。
「勉強する」って言いながらゲームをしている子供のようなものです。
選手の給料も上がらず、テレビ放送も皆無に等しいという課題は
歴代チェアマンも重々承知しているのは事実ですが、
では何をしたかというと殆ど何もしていない。
もしかしたら浅学な私の見えない部分でしているのかもしれませんが、
結果は何もでていない。
例えばドイツサッカーは20年ほど前には
地元有力選手をイタリアやスペイン、果てはJリーグにまで
奪われ国内リーグは旧態依然たる古いスタジアムで開催される有様でした。
しかしワールドカップでの大惨敗を機に、選手育成機関を整備し、
国内のスタジアムを近代化し、若いファンを集めて人気を上げる事に
成功した上で収益を激増させることに成功し、
現在では世界最優良リーグの座を射止めているのです。
(最強、最高とはまた違います)
こういう事を書くと
「日本とドイツでは歴史が違う」
「日本はプロ化して20年しかない」
と言う輩が出てくるのですが、何もしなかったら100年後も同じです。
失礼ですがドイツサッカーの歴史について誤りがあるように思えますが。ドイツは1990年W杯制覇、1996年欧州選手権制覇等代表に関しては世界一安定した結果を残す国ですよ。それがブンデスに
由来するのは当たり前ですが。
それよりも90年代からの各国のマネーゲームに付き合わずにインフラ整備につぎ込んだのが今の繁栄につながってるというのが正しいと思いますが。
それはどちらかというとイタリアのことを言ってるように見えますが。
1954年から連続出場を続け(欧州予選でこれだけでもすごい)すべての大会でベスト8以上なんて国はほかにはないでしょう。
それと、野球ファンはそのパイが減ったときサッカーに取られたからだ、と言いますが、それだけではなく、そもそも競技スポーツに興味ない一定層が元から居て、そういう人たちの発言力が強くなってきたのも大きいかと思います。コメント欄の前半に、サッカーと公との癒着という表現してる人がおりましたが、それと同じくらい野球と新聞テレビとの癒着を毛嫌いしてる人がこんなにいたのかと、野球が地上波から消えてやれやれと思ってる人達がこんなにいたのかと、職場やその他コミュニティーで話していて思い知りました。
今趣味は多様化しています。色んな分野のオタクも居ます。限りあるメディアのなかでコンテンツどうしのパイの奪い合いがあり、発信するだけ、興行として見せるだけのスポーツでは限界があります。それに先に気付いて、一般層にまで(フットサルやそれこそ女子や障害者まで)、見せるだけではない、自分でも汗流す喜びや、或いは中央では取り上げられぬが地元で昇格狙う下部リーグのチームを応援する楽しさ、これらに価値を置いたのがサッカー界です。
少なくとも、「テレビの競技スポーツに興味ない層」「スポーツ以外の趣味で充分と思ってる層」に対し、「空気読んだアプローチ」してるのはサッカーの方だと思います。
何でも税金投入、っていうのには腹立ちますけどね。
でも一部の野球エリート少年達だけに、「インパクトの時に~」とかイベントで言ってるだけで普及啓発と思ってる野球界よりは視野が広いと思います。
ベネズエラはパナマ海峡よりも南側なので、地理的には南米ですね。そして南米で唯一と言っていいほど野球のほうが人気がある国です。南米で唯一、W杯本大会出場経験がないのがベネズエラです。
ちなみに、サッカーと野球、双方が盛んな国といえば、私はメキシコを思い浮かべます。野球もAAA相当のリーグがありますが、サッカーのほうでも北中米では最強の一角を占めていますし、メキシコリーグは報酬もいいので(最高で3億円程度はもらえる)、主に欧州にまでは行かないレベルだが、そこそこ質のいい南米の選手が大勢やってくるイメージがあります。日本の野球界やサッカー界、そして上手い共存の仕方もこの国から何か学べるかもしれませんね。
>あまえさん
届かにゃいさんの仰る大惨敗は、まさにその「ベスト8」だった1998年W杯と、グループリーグで散った2000年ユーロのことでしょう。この二つの敗北を契機に、ドイツが育成方針を変えたのは事実です。また、スタジアムの整備は2006年のW杯開催が決まっていたので、そこに合わせて各地で行われたようですね。
必死に、一生懸命考えた結果、妙案が浮かびました。それは「世界で2位の競技人口があり比較的似たところのあるクリケットとの統合」です。
馬車をその延長線上でいくら改良しても自動車は生まれません。それほどの発想の転換が必要なのです。
お互いの長所を残すようなルールを新たに制定し、組織を統合するのです。
その結果、世界最大の人口を誇るインドを初めとするイギリス連邦をそのシェアに取り込むことが可能となり、アメリカを中心に世界の片隅でちまちま覇権を競うしかない現状から脱却できます。
新名称は、「ベースケット」ではお菓子みたいなので、「クリボール」が」よいでしょう。日本語では「栗球(りっきゅう)」とします。
これで100年は安泰ですね。
それならあっていますね。90年代の大惨敗っていうとフランスの印象も強いですが。インフラ面ではプレミアの創設が大きなイベントですかね。けどイタリアは本当にインフラにお金使わないですね・・
イタリアはスタジアムが自治体所有のものがほとんどですからね。ユベントスが自前のスタジアムを造り大きく収益を伸ばしていますが、地方のクラブにはそんなことは不可能でしょう。その点では、実は日本とよく似た問題を抱えていると言えますね。
>カープ愛さん
そういえば、MLBが2017年にクリケットの母国であるロンドンで公式戦をやるかもしれないという報道が出ていましたね。
欧州の野球なら、まずオランダやイタリアを思い浮かべますが、なかなかチャレンジングな計画だと思いました。ただ、球場がオーストラリア以上にないので、2012年のオリンピックで使用されたメインスタジアムをどう使うのか、見物ではあります。
それは置いておき、サッカーの人気がプロ化前後で劇的に変化したのは、女性ファン、それもプレー経験なんぞ昔も今もこれからも無いタイプを上手く取り込めたからです。
まさに、どこぞのアーティストやアイドルのライブに行くような感覚で、親衛隊のハッピ着るような感覚で、試合にひいきチームや日本代表のユニフォームを着て観戦に行く。
野球も最近、カープ女子やらオリ姫やら燕女子みたいな、スポーツ歴ないような女子のファンを取り込んでいるから、打開策はあるはずです。
競技者が減っても、観戦するスポーツとしてのマーケティングを考えればよい。
私自身、雪のない地域の生まれでスキーもスケートも未経験なのに、スキージャンプやフィギュアスケートやスピードスケートのファン歴40年以上です。
>届かにゃいさん、あまえさん、bunchosannさん
ドイツは確かにW杯にて1994年と1998年にそれぞれブルガリアとクロアチアに負けてベスト8、Euro2000で予選敗退。
フランスW杯にて、1990、1994と2大会連続で本戦に行けず、間のEuro1992年も予選敗退。
ドイツはコメントにある通り、フランスはジャケ監督が技術とパスワーク重視だった、いわゆるシャンパンサッカーを全否定して守備をしっかり固めて点を取りにいくサッカーに方向転換したのもありました。
しかしながらこの両国は、W杯開催国という部分で抜本的改革出来たんですよね。
日本の野球は、東京オリンピックを目当てにするしか改革出来ないのかなあ。
先日IOCがドーピングの徹底排除を宣言しました。
世界アンチドーピング機関に登録していない、野球が五輪競技として選ばれることはほぼ無いと思われますが?
五輪に参加するのなら競技普及とドーピングをどうにかしないとね。
サッカー界がJFA(とその上のFIFA)の一元管理されているのに対して、日本の野球界には利害の対立する競技団体が多数あってまとまった対策は打てそうにありません。
たとえば比較的金銭的には余裕がありそうなNPBが少年野球のコーチに支援するとして、まず第一に少年がやっている野球を統括する団体は無いですし(あるいは複数ある)、あったとして、支援を快く思わない別の団体が出てくることは容易に想像されます。
ゆでガエルのようにゆっくり死んでいくのを待つことになるのではないでしょうか?私が死ぬまでは持つでしょうが。
コミッショナーもマニフェストのような基本方針もなければ選挙もない
ただオーナー企業の代表者に選ばれ、その下で形式的なトラブル対応をするのみ
まあ企業連合体のプロ野球が野球を本気で発展支援させなければいけない義務なんてないのですが
過去の文化がなくなるとしたら悲しい話です