本来、平日に議論をするつもりだったが、そう簡単に議論を切るわけにもいかない。週末にいただいたコメントを紹介する。かなりのボリュームなので、集中的に。

サッカーの人気がプロ化前後で劇的に変化したのは、女性ファン
アナリスト

野球とサッカーのどちらが良いか、ってイチローと松井秀喜のどちらが良いかの議論と根底は同じで、ネガティヴキャンペーンで支持する方を賞賛するみたいだ。
それは置いておき、サッカーの人気がプロ化前後で劇的に変化したのは、女性ファン、それもプレー経験なんぞ昔も今もこれからも無いタイプを上手く取り込めたからです。
まさに、どこぞのアーティストやアイドルのライブに行くような感覚で、親衛隊のハッピ着るような感覚で、試合にひいきチームや日本代表のユニフォームを着て観戦に行く。
野球も最近、カープ女子やらオリ姫やら燕女子みたいな、スポーツ歴ないような女子のファンを取り込んでいるから、打開策はあるはずです。
競技者が減っても、観戦するスポーツとしてのマーケティングを考えればよい。
私自身、雪のない地域の生まれでスキーもスケートも未経験なのに、スキージャンプやフィギュアスケートやスピードスケートのファン歴40年以上です。

>届かにゃいさん、あまえさん、bunchosannさん
ドイツは確かにW杯にて1994年と1998年にそれぞれブルガリアとクロアチアに負けてベスト8、Euro2000で予選敗退。
フランスW杯にて、1990、1994と2大会連続で本戦に行けず、間のEuro1992年も予選敗退。
ドイツはコメントにある通り、フランスはジャケ監督が技術とパスワーク重視だった、いわゆるシャンパンサッカーを全否定して守備をしっかり固めて点を取りにいくサッカーに方向転換したのもありました。
しかしながらこの両国は、W杯開催国という部分で抜本的改革出来たんですよね。
日本の野球は、東京オリンピックを目当てにするしか改革出来ないのかなあ。

残業

アナリストさん
先日IOCがドーピングの徹底排除を宣言しました。
世界アンチドーピング機関に登録していない、野球が五輪競技として選ばれることはほぼ無いと思われますが?
五輪に参加するのなら競技普及とドーピングをどうにかしないとね。

01


NPB自体が野球を甘く見てる
Kazk

少し毛色の違うことを言うような気もしますが、NPB自体が野球を甘く見てるんじゃないかという気がします。単なる国民的娯楽を供給してるのだというような感覚がまだ多いんじゃないでしょうか。
ここまで来ると国民の運動能力向上や一種の教育機関的立場、極端に言えば国威の発揚や国の名誉まで担うことになるのですよね。
NPBにそういう自覚があるのか問いたいのです。こちらは記録サイトですがNPBの公式記録は本当に貧弱です。こういう所に自覚の無さが現れてるのではないでしょうか。

心配性

サッカー組織のトップの経歴を見ると、選手出身が多いことに驚かされます。
野球では、選手OBは在野の評論家が殆どで、目立った活動というと、それこそ名球会だけではないでしょうか。
トップの出自の違いによる、意識の違いも大きいように思えます。

ちん

ここ5年でみると、野球だけ激減して他は全部増えてる感じがしますね。

化石

2010年から2015年で、

 運動部合計 ▲5.6万人
 軟式野球部 ▲8.9万人
 野球部以外 +3.3万人
  (内サッカー +1.7万人)
少子化による減少分を野球部が一手に担っております。

うたまる

競技人口と人気は直結しないですね
サッカーみてればわかります
サッカーの逆が相撲と野球サッカーよりバドミントンの方が増え方は凄いですね。
でも、本当に減ってるのは野球だけですよね。
他はほぼ全て増えてる。

かりょうてん

なぜかラグビーはこういうの問題視されないよね
野球も結局は高等スポーツですから硬式野球が維持できてるなら無問題かと。
甲子園視聴率も観客数も最近は物凄いですからね

ばっくり

相撲と野球
共通点は年寄りに層が偏っていることですね。
おそ松さんのコラボ記事ではないですけど。
そして、ルール自体知らない人がどんどん増える。

観客入っているから大丈夫って話じゃあない
肩爆弾

プロ野球の地上波の低視聴率は凄まじいですし。ついにプロ野球ニュースの流れを汲むすぽるとも打ち切りです。
観客入っているから大丈夫って話じゃあないですよ。テレビからの存在感が消え客席だけ埋まる。昭和なら大衆化していた野球人気がどんどんカルト化してしまう
まして競技人口がこれだけ減って10年後どうするんでしょう。第二の大谷、田中将大、ダルビッシュがちゃんと出てくるのか?今から対策考えないといつかレベル面で大変なことになる


W.ウイリアムス、チーム別&投手別&球場別本塁打数|本塁打大全

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