●●に比べれば、というのは、議論の方向性をそらせてしまうので、修正が必要だ。

中学校での占有比率が問題
Kazk

問題は野球をやる子供の絶対数ではないでしょう。中学校での占有比率でしょう。絶対数では拙いのです。
野球は20.2%が15.5%に減少したのですから4.7%の減少です。
サッカーは14.4%が18.2%に増加したから3.7%の減少です。
他にも色々ありますが基本野球とバレーの減少分をサッカーとテニスが食ってるというところでしょうか。
これを見たうえで甘ったれたこと抜かすな、とあえて言いたいのです。
小生は中高6年間柔道をやりましたが他のスポーツは殆ど数値が変わりません。ということは絶対値の減少に耐えてるということです。公立学校ならば生徒数の減少をかぶるからその辺りは明快でしょう。一割五分が来てくれる、その事実を大切に考えねばいけないでしょう。
一学年200人、85%が運動部と考えれば12人は来てくれる勘定です。柔道なんかどうか票にはありませんが1.9%です。2人こない勘定です。対外試合だって難しくなるということはあるのです。
 学校によっては優れた指導者がいてきちんとリクルートし格好をつけてるのです。ゼロというところだって多くありません。ラグビーなんかは学外の団体しかありません。
学外といえば、野球にやサッカーにはこの上リトルリーグや、ジュニアユースのような団体があります。これどうなんですか。
減ったことを嘆くよりは残った資源を有効活用することと、それによって自分のスポーツの魅力向上を図ることだと思います。

02


バスケットボールの環境は充実してきている
ABC

日本バスケットボール協会の方にデータが有るんですが、小学生がプレイするミニバスの登録選手数は2001年から2014年で約2万人増えてますね。ここ数年は1000人程度ずつ減っているようですが、自然減と言えるでしょう。少年ジャンプの漫画の影響もあるかもしれません。
 ミニバスでは出場機会の均等化を促すために、最低でも1クォータはプレイさせるように出場規制があるようです。育成世代ではとても価値のあることでしょう。
 またバスケットの特徴は女性プレーヤが多いことですね。最近は並んできましたが以前からミニバスでも女子がずっと多いようです。
 協会の組織体系はトップからジュニアまで整理されています。ジュニアでも指導者ライセンスが普及していますし、暴力行為根絶の声明も出しています。高校バスケ部での体罰問題以降にも意識調査などを実施しその評価を報告されています。まだ地方協会レベルではしがらみは多いようですが、協会の内紛などの処理も進み、プロリーグも発足します。バスケットボールの環境は充実してきているんじゃないでしょうか。

SK

kazkさん、サッカーの増減と%計算が少しばかり間違っていない?
運動部活動 人気の推移(柔道の部員数 半減)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20160104-00053087/
↑この、最新版2015年度の中学と高校の運動部部員数の推移をみると、(分母に多少の違いはあるとしても)
サッカー部員数の減少が大きい(野球は健闘している)
あと、テニスの人気が凄いのは驚きで、比べて柔道はオシャレ感欠如+危険・臭い(失礼)等々で惨憺たるモノ・・
ちなみに、2年後の2018年問題(急速に減少する18歳人口)が けっこうやばい・・
https://www.43navi.com/column/pict/003184_3.jpg?
子供たちの野球の人気低迷は、敷居が高い、気軽にできない、汗臭い等々・・場所や道具や多人数が必要なのもあるんでしょうね(テニスは二人でできる)。
三角ベースボールなんて、簡単で楽しめて良いとおもうけど・・

柔道に比べれば
kazk

すいません。
増加と減少を間違えました。ただ言いたいことはマイナースポーツはこれでもまだ耐えているということなんです。柔道あたりははっきり言って実際の競技人口はフランスあたりのほうが上です。
やれば分かるのですが柔道は野球やサッカーのような長時間練習はとてもできません。その上、指導者の問題もあるのですが、すぐに危険、危険と言われる。こういうところでやっていくと否応なしに裾野を広げるよりは少数精鋭化せざる負えません。日本の柔道界なんてよく耐えてると思うんです。今人気のスポーツってどうでしょう。サッカーは本当はそうじゃないんですがコンタクトが少なくて一見危険性がないように見えるものしかありません。こういう軟弱化こそが本当の問題かもしれないと思うのです(米国にはアメフトという大例外があります)
ともあれ、そういうところで野球関係者が、人口が減ったと泣き言を言う。何か間違えてやしないかということなんです。もっとやるべきことがあるだろう、そういうことです。

中村@つくば

> ただ言いたいことはマイナースポーツはこれでもまだ耐えているということなんです。柔道あたりははっきり言って実際の競技人口はフランスあたりのほうが上です。
ここでの問題は日本の野球界の話ですのでゴールの設定としては、オリンピックで金メダルを取ることではなくて、見ることでもやることでも日本のトップスポーツであるということで、そういう議論をしているのだと思います。
表を見れば明らかに競技人口は減少傾向で、それは人口減の速度より速く、ここ数年は激減しているという現実を見せられているのは間違いないと思います。
それを理解してどうしようかという議論なので、柔道より競技人口が多いのだから満足せよと言われたら話がストップします。

彼我の差は絶望的に大きい
中村@つくば

サッカーを他山の石として野球界の発展につなげたいと思いますが、彼我の差は絶望的に大きく、悲観的にならざるを得ません。
サッカー界がJFA(とその上のFIFA)の一元管理されているのに対して、日本の野球界には利害の対立する競技団体が多数あってまとまった対策は打てそうにありません。
たとえば比較的金銭的には余裕がありそうなNPBが少年野球のコーチに支援するとして、まず第一に少年がやっている野球を統括する団体は無いですし(あるいは複数ある)、あったとして、支援を快く思わない別の団体が出てくることは容易に想像されます。
ゆでガエルのようにゆっくり死んでいくのを待つことになるのではないでしょうか?私が死ぬまでは持つでしょうが。

9年と10年を境に減少し始める、その勢いが止まらず
通りすがり

野球部も00年代はずっと現状維持で来たのに
09年と10年を境に減少し始める、その勢いが止まらずというのが印象的です。
これはWBCの2連覇も若年層にはインパクトを与えなかったと受け取るべきでしょう。
そういう意味で現在の侍ジャパンに入れ込むやり方も効果的なのか、私は懐疑的です。

サッカー、バスケ、ハンドボールはずっと動いている
ぱっくり

小学校や中学校の休み時間、まず何やりますか?
恐らく球技ならサッカーやるでしょう。中学のレクレーションでやるならサッカーかバスケ、ハンドボールをやるでしょう。中学や高校の球技大会でもサッカーやバスケ、ハンドボールがメインでしょう。
どうしてこんな事になるのか?
サッカーとバスケ、ハンドボールが共通しているのはずっと動いているからです。サッカーとハンドはキーパー以外。
連続して動く競技っていうのがポイント。野球(ソフト)はピッチャー以外が殆ど動きがない。
これ、子供がこの3つの競技をやった後だと尚更退屈感がでる。

中学野球部にもトップアスリートはいる
化石

>中学野球部に入る子供は、いわゆるトップアスリートではなく、愛好者レベルだ。
中学野球部にもトップアスリートは在籍しています。
中学野球小僧2011年3月号によると、同年のプロ選手の半数が軟式出身だったようです(軟式364、硬式347、準硬式4、不明10)。
軟式野球部員数の減少は、中長期的には、NPBの競技水準を下げるのではないでしょうか。
しかし短期的には、NPBの競技水準は上昇すると思っています。なぜなら硬式クラブの指導力が上昇しているため、硬式出身の選手のレベルが向上すると予想されるからです。
第二の大谷、田中将大、ダルビッシュはでてくるでしょうが、第二の松井秀喜はでてこないかもしれません。

「普通の社会人」としての経験があるサッカー界の首脳陣
bunchousann

>心配性さん
今のJFA会長を始めとするサッカー界の首脳陣は、Jリーグ以前にプレーヤーだった人たちばかりです。彼らは選手を引退後、社業に専念して「普通の社会人」としての経験を積んでいます。中にはかなりの出世を遂げた人もいます。プレーヤーとしての経験はもちろんですが、そういう社会人としての経験もJFAの運営に少なからず生きていると思います。
しかし、これから先はJリーグを始め、様々な国でプロの選手として豊富な経験を積んだ人間がJFAの組織運営にあたることが増えるでしょう。現場でのスキルは格段にあがる反面、社会人としての経験はどうしても乏しいので、そのことが組織運営にどう影響するのか、試されることになるかもしれません。

部活動のメリットは、経済的に安価なこと
bunchousann

前にもコメントしましたが、学校の部活動のメリットは、経済的に安価であるということです。これがクラブチームだとどうしても経済的負担が大きくなってしまいます。
特に硬式の場合は用具にもお金がかかりますから、学校に野球部がなく、かつ経済的に困窮している家庭では、野球そのものをあきらめざるを得なくなる可能性も出てくるでしょう。有望な選手が野球から離れる理由としては寂しいものがあります。
加えて、身体の成長期に当たる中学生の場合は、体力的なことも考慮して軟式の場合がいいという意見もあります。特に投手は重い硬式球で投げ込むことで、故障のリスクも増えると言われています。
あと、化石さんのコメントにもちょっと関係しますが、直接関係はないものの、こんなコラムがあったのでURLを張っておきます。
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201512140003-spnavi

sl

中学硬式が盛んな関西方面の人達にありがちですね。中学軟式を見下す傾向。


W.ウイリアムス、チーム別&投手別&球場別本塁打数|本塁打大全

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