これからも野球は一定の勢力を維持するという意見、そうではないという意見。
一定数の競技者人口は確保していくのでは
tobata
競技者数の減少は人口動態の若年層の減少と直接リンクするため、減ることはあっても増えることはないと思われます。
一方で甲子園やプロを目指す、「野球産業」とも言うべきビジネスモデルが構築されているため一定数の競技者人口は確保していくのではないでしょうか。
むしろ問題なのは、コンテンツとしての「野球の価値」を高める方策の遅れ、MLBとの比較で最も立ち遅れている放映権料収入の頭打ちではないでしょう。
「実視聴者数」「ライブ視聴者数」の把握を前提とした広告媒体としての見直しが行われない限り、入場料収入に頼る経営ではいずれ限界が来ると思われます。
この点はJリーグも同じで、視聴率信仰が根強い日本の放送業界の悪弊がいちばんのネックとなっているのですが。
実数を発表したのは野球界の進歩
名無し
野球は実数発表ではありませんチケットさえ持っていたら観客が実際に球場に入場しているかは関係ない集計をしています勝手に実数だと言い張って発表しているだけですただ野球の観客数は増えているのは事実だと思います
サッカーでは実際の入場者数を手作業で集計して発表していますそうしないとFIFAから怒られますし
以前のように球場の観客数のキャパを甲子園53000にする東京ドーム福岡ドームなどもそうですが水増しすることは消防法の観点で国から訂正するように命令されて改めたのは野球界の進歩だと思います
日本野球界の動きは一体感もなく国際的視野も乏しい
ABC
米国では若者にはサッカーがアメフトに次ぐ人気を得ているようですし、以下の記事のようにキューバと米国でも野球離れが進んでいるとの話もあります。世界的に野球基盤の衰退が始まっているんでしょう。それにも関わらず日本野球界の動きは一体感もなく国際的視野も乏しく、なんとも不甲斐ないです。本が危機感を煽ってくれることを期待します。
http://jp.wsj.com/articles/SB11793851007525823752504581039283189586672
http://jp.wsj.com/articles/SB10690484242962743932404580654101188663536
届かにゃい
1. tobataさま
>むしろ問題なのは、コンテンツとしての「野球の価値」を高める方策の遅れ、MLBとの比較で最も立ち遅れている放映権料収入の頭打ち
まさにその通りであると思われます。
ですが、我が国の場合、テレビ視聴離れという世界的に見てもあまり無い現象が起きているのもまた事実。
こればかりは球界、いやスポーツ界だけでは対処するには不可能ですので、
簡単に他国でこうだから・・・とは行かない部分でしょう。
正直、私自身も妙案は浮かびません。
3. ABCさま
ただ、野球が衰退してもアメリカと違って他に追随してくるコンテンツが無いのですよね。日本は。
ここらへんは、北アメリカ以外の国におけるサッカーとその他スポーツの関係に似ていると思います。

トップの不在
もう
日本球界にはトップといえる人間がいない
コミッショナーもマニフェストのような基本方針もなければ選挙もない
ただオーナー企業の代表者に選ばれ、その下で形式的なトラブル対応をするのみ
まあ企業連合体のプロ野球が野球を本気で発展支援させなければいけない義務なんてないのですが
マーケティングよりも抜本的なルールの改正
もう
野球が人気スポーツの地位から落ちるのは理屈では仕方がない必然の流れだとは理解していても、人生の記憶のなかにある文化が廃れるのは、やはり悲しいものがあります。
日本だけでなく世界的に見ても野球は若者離れが叫ばれていますので、根本的な解決策は、マーケティングよりも抜本的なルールを改正し、主にオフザプレーを減らしたスピードアップなど時代に合わせたゲームのルール変更が必須になるでしょう。
サッカーにしろ、オンラインゲームにしろ、よりおもしろくするためにルールは年々改正するものですから。
ただ積極的にルールを改正できる組織が日本にあるのか、経験者じゃない人間には無理なので、野球経験者がルール作りに参加、協力できる組織をつくれるのかがポイントになりますが、実現性はほぼないでしょう。
MLBのマンフレッドはやややる気があるようなので大リーグに成功した場合のみ追従する可能性があるのが
唯一の希望かな。
アメリカは大丈夫
鷹De
アメリカでも野球が〜と言われますが大丈夫でしょう
マンフレッドの行っている施策を見る限り、成果は出すでしょうし、そもそもアメリカはシーズンスポーツですから
ただ、日本がこの流れに乗れるかというとかなり厳しいと言わざるをえませんね
クリケットと合体も
もう
アメフトのようにアメリカにて独実の進化をとげたベースボールも、発祥の地は実はイギリスなので
100年後を考えるのであればクリケットとルール的にも
統合することでイギリス文化圏の競技人口やファン層を確保できる期待はあります。
いったん野球というものがマイナーアマチュアレベルまで落ちればありえる話ですが、10年、20年ですぐ統合という流れにはならないでしょうね。
そもそもクリケットが野球より先にオリンピックの公式競技になる可能性のうほがまだ高いような気がします
選手自身もアピールしていかないと
みやびの
私はアニメ関係のニュースも見るのですが、アニメのイベントとかコンサートが開かれるとして、グッズ物販の列がものすごく長くて大変とか、徹夜で並んでマナーが悪いとか、そういうニュースが必ずでてくるんです。
まるでコンサートよりも物販目当てで会場にいくのでは、と錯覚するほどに。
また私はプロレスも好きですが、物販会場では、グッズ購入者限定で選手が写真撮影に応じたり、小さい団体では選手自ら手売りをしています。
また地方での開催時などでは、地元のちイベントやラジオ番組などにも、トップの選手が積極的に参加して営業活動を行っています。
なにをもうしあげたいかというと
グッズ販売の収益もばかにならない事が一点
そして、選手自身もアピールしていかないといけないと考えます
プロレスラーと野球選手は違うかもしれませんが
登板予定のない先発投手にちょっとでてきてもらってグッズ購入者と写真撮影したり、二軍と一軍の試合球場が近いときは、二軍選手がグッズを手売りしたり、地方球場では、選手が無理ならコーチが地元のラジオ局に売り込んで宣伝しても罰は当たらないと思うんです。
極端な意見で申し訳ないのですが、現場・球団サイドで
まだまだ物を売る・サービスを売る余地は残されていると考えます。
自分でも極論だと思います。
また理想で言うなら選手は野球だけでいいとは思うのです。
昔のプロレスラーだってそうだったはずです。
野球と同じくらい大好きなプロレスの現状に思いをはせながら書き込ませていただきました。
視聴率を絶対視するのはどうか
もう
視聴率を基準にするという考えも正直ズレていると思いますね。
視聴率基準でいえば、日本で一番人気のあるスポーツは例外的な国際イベントを除けばフィギュアスケートですよ。
なぜフィギュアスケートが視聴率が高いのかといえば、テレビ離れのなかで一番テレビを見ているおばさん層に人気があるからです。オバサンにはそもそもスポーツや球技に興味がなく、スポーツとして見ているかどうかすら不明ですが、彼女たちに人気があるから即スポーツとして継続的に発展存続するとはとても思えません。
視聴率が高ければ、放送回数も増え、それ以外の人間の目が触れるので無意味ではありませんが競技人口には意味があると思いますが、視聴率を絶対視するのはどうかと思いますね。
まあしかし世間の話題にもならないなら、野球なんてわざわざ見ないという層は昔から確実にいたのか
ぱっくり
現実問題業界的な視聴層
M(male)男性、F(female)女性、1-20才〜34才、2-35才〜49才、3-50才以上、kids、teenという層において
よくコピペでここのコメント欄に貼られていますが、やはりM1層とF1、F2層の視聴率が一番のポイントみたいですね。おそ松さんのコラボではないですが。
tobata
>届かにゃい さん
>ですが、我が国の場合、テレビ視聴離れという世界的に見てもあまり無い現象が起きているのもまた事実
そこが「罠」で、アメリカでも視聴率自体は落ちているのに野球の放映権料は高騰しています。
なぜか?
実視聴者数やライブ視聴者数、録画視聴者数を比較するとスポーツはライブ視聴者数が多く、CMをスキップされないため広告効果が高い=放映権料の高騰、という構図になっています。
翻って日本ではいまだにサンプリングを用いた旧態依然とした「視聴率」が広告料の根拠とされています。(ビデオサーチの独占状態も問題ですが)
デジタル放送に変わってから視聴者実態の把握は以前より容易になったはずなのに。
案外、日本で言われている「テレビ離れ」は調査方法を変えると減っていない可能性もあるんですよね。それを調べる方法は今のところありませんが・・・
下手の横好きが許されない風潮が
万年補欠部員
野球に限らず日本の団体競技全般に言えることですが、
下手の横好きが許されない風潮がスポーツ離れを助長させているのだと思います。
僕の主観ですが、野球は特にこの風潮が強いと思いますよ。
まずはスタンドから背番号のないユニフォームを着て応援している補欠部員たちをなんとかしましょうよ。
競技人口を増やす前にやることがあります。
野球に無関心な人をファンにする方法はいくらでもありますが、
野球に愛想を尽かした人を戻すことはほぼ不可能です。
サッカーの『グラスルーツ』の目的はそこにあるんです。金の卵探しが目的ではありません。
「野球があぶない!」関連のコメントを拝見しましたが
皆さんプロスポーツと結びつけた話が多く、アマチュアスポーツを軽視しすぎているのではないかと感じました。
アナリスト
>万年補欠部員さん
私自身が、野球選手として早々と見切りをつけ、中学の部活も個人競技だったから、同じような非エリート選手の気持ちの持ち主ではありますが、エリート選手への羨望と嫉妬がない交ぜになっている状況では、それこそ野球愛好者の気持ちが分断されていくと思います。
沢山のアマチュアリーグを作り、試合を設定する必要はあるのはその通りですが、それをやっても、行きたい全員が野球の甲子園やラグビーの花園には行けません。
甲子園や神宮やプロでプレーする選手は、自らが恵まれている立場であることを認識して、トップレベルに恥じないプレーをする、それ以外の選手やファンは、自分には出来ない事が出来る存在として敬意を抱いて、応援という形で支えるという雰囲気を作らなければ、傲慢なエリート選手と僻み根性の非エリート選手、みたいな雰囲気悪いスポーツ文化になってしまうでしょう。
W.ウイリアムス、チーム別&投手別&球場別本塁打数|本塁打大全
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