世界のサッカー事情についての様々な意見。
一枚岩について、鈴村裕輔さんの意見
サッカーは国内リーグ優先
届かにゃい
私自身で分かる範囲のみで補足させていただけたらと思います。
確かにサッカーという競技はFIFAという統括団体下で
各種大会や指導者・審判ライセンス等の発行が行われております。
FIFAWCが究極にして唯一の頂上大会であるのも事実です。
しかし
>その下に各国のプロ・リーグが存在し、さらに学生やアマチュアの組織が置かれる構造
というのはあくまで書類上というべきものでありまして、
(そもそも学生サッカーなんてものは殆どありません)
基本的にはどの国も、地域
(なぜ地域、かというとサッカーは必ずしも1国家1リーグではないからです)
もまずは国内リーグこそが絶対的存在となっています。
一応、その上部管轄団体として、地球を6分割した上で
アジア、欧州、北中米カリブ海、南米、アフリカ、オセアニアの
6サッカー連盟が存在しますが、この中で選手、ファン、クラブが
その存在を強く意識するのは欧州(UEFA)と強いていえば南米(CONMEBOL)程度。
そして、以前はそうではなかったのですが、サッカー界では
「最も世界中の注目を集める大会」の座がFIFAWC(国もしくは地域代表が出場)から
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州限定でクラブチームが出場)に移りつつあるのです。
つまり、欧州だけのドメスティックな大会が実質世界最高峰になりつつある。
これはある意味、規模は全然違いますが野球におけるアメリカとその他の関係に似ています。
野球で食っていくにはアメリカ(か日本)しか無いのと同じように、
南米でもアフリカでも今は日本でも、サッカーで名を挙げたい若者が
目指す場所は欧州一択となっているのが現状です。
三浦カズも、今だったらブラジル留学はしていなかったかもしれません。
>サッカーに携わる者にとって究極的な目標はFIFAワールドカップであり、それ以外の目標は相対的に価値が低まるとするなら
そしてこれも、日本だと意外に感じられるかもしれませんが、
基本的に殆どの国(地域)では、サッカーに対する情熱は
クラブチーム>代表
なのです。
これはNPBのファンの感覚と同じなので理解し易いでしょう。
侍なんとかよりも自分が好きなチームへの方が熱くなれる。
この感覚は洋の東西を問わず同じなのです。
確かにサッカーはFIFAWCが頂点を決める大会であることは事実ですが、
実際にサッカーに関わっている者からしたら必ずしもそうではなく、
一枚岩になっている状態ではないということだけは理解していただけたらな、と思います。

野球の国際化は始まったばかり
むらむら
サッカーの国際化が普及に有利になっているのは、実感としてそう感じます。それがなければ、Jリーグは日本リーグの域から脱しられなかったのではないか?
ただ、野球の国際化は始まったばかり。WBCも古豪の日本が連覇したのち、前回は南米、中南米のチームが優勝、準優勝でした。オランダの躍進もありました。私は悔しかったけど、野球の国際化が一歩進んだのだと、あの大会を認識していました。また、本場であるアメリカが勝ててないのも面白い。
国際大会の認知度、ブランドが上がればアメリカだって勝ちたくなります。すると、選手の価値観、優先度も変わり、リーグよりも国際大会を重視するかもしれない。
思えば、サッカーでも、当初イングランドは一切の国際大会に出ませんでした。本場だから比較の必要がなかった。しかし、国際化の波には抗えず参加し、惨敗。イングランドの閉鎖的なサッカーは海外から時代遅れと認識されるようになりました。サッカーの勃興期にも様々な苦難があり、それを乗り越えこその今ですね。50年ぐらいまえです。
確かに野球は危ないと思います。ただ然るべき手を打てばまだチャンスはあるのではないか?
そのためには、国内野球組織の一元化、アメリカ以外の国による国際大会のブランド化だと考えます。そのための日本の役割は大きいのではないでしょうか?
NPBというよりは、パリーグに期待していますが。もっと落ちるところまで落ちて、危機感を持つ必要があるのかもしれません。
あ
なんでサッカーばかり意識してるんだろうね
国際的なスポーツはサッカーだけじゃないしバスケやテニスだってある。
なんつうか一番広まってるサッカーを見るんじゃなくて国際的な普及度はそんなにないけどW杯の世界的ブランド化に成功しているラグビーを参考にしてみた方が遥かに有意義だと思うけどね
ただのスポーツファン
サッカーも最初はワールドカップにサッカーの母国のイングランドは出場してなかったんだから、
野球も最初は野球の母国のアメリカ抜きで世界大会を初めて、アメリカの方から「入れてください」っていうまでにしたらいいんじゃない?
あ
サッカーは競技人口が増えている
野球は観戦人口が増えている
プロにとっては後者のほうが良いでしょう
ルールさえ認知されていない野球
ぱっくり
果してバスケのようにドリームチームを集めようなんて思うでしょうかね?
この話の前提に競技として魅力があるなり楽しいなりのある程度の下地というか普及しているような感覚で話していますが、まずルールさえ欧州やアジアやアフリカ、南米の大半は認知されていないという、
どうしたルールをこのようなエリアで覚えてもらえるかのほうが先決ではないのでしょうかね?
まず、オリンピック競技になれていないという事実から考えるべきでしょう。
ちん
バスケのドリームチームはジョーダンやジョンソンみたいな有名人がいましたからね。
でもメジャーのスターなんて一般人は誰も知らないからドリームチームにはならないですよ。
ぱっくり
ちんさん
そのマイケルジョーダンなり、今のレブロンジェームスなりもなぜ、世界的にスターになれるか?といえば、、
って考えると。
結局競技の問題に絡むかと。
日本でクリロナやネイマールなりのCMが普通に流れているのもこの原理かと。
2013・15年K.レイ、全登板成績【帰ってきたジャーニーマン】
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届かにゃい
私自身で分かる範囲のみで補足させていただけたらと思います。
確かにサッカーという競技はFIFAという統括団体下で
各種大会や指導者・審判ライセンス等の発行が行われております。
FIFAWCが究極にして唯一の頂上大会であるのも事実です。
しかし
>その下に各国のプロ・リーグが存在し、さらに学生やアマチュアの組織が置かれる構造
というのはあくまで書類上というべきものでありまして、
(そもそも学生サッカーなんてものは殆どありません)
基本的にはどの国も、地域
(なぜ地域、かというとサッカーは必ずしも1国家1リーグではないからです)
もまずは国内リーグこそが絶対的存在となっています。
一応、その上部管轄団体として、地球を6分割した上で
アジア、欧州、北中米カリブ海、南米、アフリカ、オセアニアの
6サッカー連盟が存在しますが、この中で選手、ファン、クラブが
その存在を強く意識するのは欧州(UEFA)と強いていえば南米(CONMEBOL)程度。
そして、以前はそうではなかったのですが、サッカー界では
「最も世界中の注目を集める大会」の座がFIFAWC(国もしくは地域代表が出場)から
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州限定でクラブチームが出場)に移りつつあるのです。
つまり、欧州だけのドメスティックな大会が実質世界最高峰になりつつある。
これはある意味、規模は全然違いますが野球におけるアメリカとその他の関係に似ています。
野球で食っていくにはアメリカ(か日本)しか無いのと同じように、
南米でもアフリカでも今は日本でも、サッカーで名を挙げたい若者が
目指す場所は欧州一択となっているのが現状です。
三浦カズも、今だったらブラジル留学はしていなかったかもしれません。
>サッカーに携わる者にとって究極的な目標はFIFAワールドカップであり、それ以外の目標は相対的に価値が低まるとするなら
そしてこれも、日本だと意外に感じられるかもしれませんが、
基本的に殆どの国(地域)では、サッカーに対する情熱は
クラブチーム>代表
なのです。
これはNPBのファンの感覚と同じなので理解し易いでしょう。
侍なんとかよりも自分が好きなチームへの方が熱くなれる。
この感覚は洋の東西を問わず同じなのです。
確かにサッカーはFIFAWCが頂点を決める大会であることは事実ですが、
実際にサッカーに関わっている者からしたら必ずしもそうではなく、
一枚岩になっている状態ではないということだけは理解していただけたらな、と思います。

野球の国際化は始まったばかり
むらむら
サッカーの国際化が普及に有利になっているのは、実感としてそう感じます。それがなければ、Jリーグは日本リーグの域から脱しられなかったのではないか?
ただ、野球の国際化は始まったばかり。WBCも古豪の日本が連覇したのち、前回は南米、中南米のチームが優勝、準優勝でした。オランダの躍進もありました。私は悔しかったけど、野球の国際化が一歩進んだのだと、あの大会を認識していました。また、本場であるアメリカが勝ててないのも面白い。
国際大会の認知度、ブランドが上がればアメリカだって勝ちたくなります。すると、選手の価値観、優先度も変わり、リーグよりも国際大会を重視するかもしれない。
思えば、サッカーでも、当初イングランドは一切の国際大会に出ませんでした。本場だから比較の必要がなかった。しかし、国際化の波には抗えず参加し、惨敗。イングランドの閉鎖的なサッカーは海外から時代遅れと認識されるようになりました。サッカーの勃興期にも様々な苦難があり、それを乗り越えこその今ですね。50年ぐらいまえです。
確かに野球は危ないと思います。ただ然るべき手を打てばまだチャンスはあるのではないか?
そのためには、国内野球組織の一元化、アメリカ以外の国による国際大会のブランド化だと考えます。そのための日本の役割は大きいのではないでしょうか?
NPBというよりは、パリーグに期待していますが。もっと落ちるところまで落ちて、危機感を持つ必要があるのかもしれません。
あ
なんでサッカーばかり意識してるんだろうね
国際的なスポーツはサッカーだけじゃないしバスケやテニスだってある。
なんつうか一番広まってるサッカーを見るんじゃなくて国際的な普及度はそんなにないけどW杯の世界的ブランド化に成功しているラグビーを参考にしてみた方が遥かに有意義だと思うけどね
ただのスポーツファン
サッカーも最初はワールドカップにサッカーの母国のイングランドは出場してなかったんだから、
野球も最初は野球の母国のアメリカ抜きで世界大会を初めて、アメリカの方から「入れてください」っていうまでにしたらいいんじゃない?
あ
サッカーは競技人口が増えている
野球は観戦人口が増えている
プロにとっては後者のほうが良いでしょう
ルールさえ認知されていない野球
ぱっくり
果してバスケのようにドリームチームを集めようなんて思うでしょうかね?
この話の前提に競技として魅力があるなり楽しいなりのある程度の下地というか普及しているような感覚で話していますが、まずルールさえ欧州やアジアやアフリカ、南米の大半は認知されていないという、
どうしたルールをこのようなエリアで覚えてもらえるかのほうが先決ではないのでしょうかね?
まず、オリンピック競技になれていないという事実から考えるべきでしょう。
ちん
バスケのドリームチームはジョーダンやジョンソンみたいな有名人がいましたからね。
でもメジャーのスターなんて一般人は誰も知らないからドリームチームにはならないですよ。
ぱっくり
ちんさん
そのマイケルジョーダンなり、今のレブロンジェームスなりもなぜ、世界的にスターになれるか?といえば、、
って考えると。
結局競技の問題に絡むかと。
日本でクリロナやネイマールなりのCMが普通に流れているのもこの原理かと。
2013・15年K.レイ、全登板成績【帰ってきたジャーニーマン】
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