二人ともに出世前の投手ではある。
ジェイ・ジャクソンはがっちりしたアフリカ系の投手。

C-Jackson


2008年9巡目でカブスに入団。しかしMLBに昇格することなく2013年にFAとなり、翌年、マーリンズとマイナー契約。1年でFAとなりパイレーツ、さらにブリュワーズを経てパドレスへ。ここで先発から中継ぎに。昨年9月にMLBに昇格、主として敗戦処理で投げるが結果を出せず、昨年末に広島と契約した。
最速157 km/hの速球が売り。四球も多くはない。しかし常に被安打が多い。制球が甘く、痛打を浴びることが多い。
セットアッパー候補だが、クレーバーではないという印象。


ブレイディン・へーゲンズは190センチの白人投手。

C-Hagens


2009年6巡目でダイアモンドバックスへ。
当初は救援投手だったが、途中から先発に転向。2014年8月にMLBに昇格し2試合に投げるがその年に放出された。
2015年レイズで投げたが、MLB昇格は成らなかった。
打たせて取るタイプ。球速は150km/hには達しない。シンカーボーラーで、チェンジアップも武器。
先発投手候補だろうが、課題は制球力だろう。

二人とも成功体験があまりない。広島でNPBに適応する投球術を学ぶことが必要になろう。


2015年菊池保則、全登板成績【6年目で初の100イニング突破】

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