ハンファを覗いた翌日は、朝、阪神の安芸キャンプを覗いた。
高知駅から45分、ごめんなはり線の「球場前」駅の真ん前である。キャンプ地にもいろいろあるが、これだけアクセスがいい立地は、他には巨人の那覇二次キャンプ地くらいだろう。

駅を降りて坂道を上るとすぐにサブグランドが見えてくる。ごめんなはり線ができたころ、何度か来たことがある。
阪神が沖縄、宜野座キャンプを始めたのは星野仙一監督のときだから、それほど古い話ではない。
それまでは安芸が一軍キャンプ地だったのだ。そのころは坂道にはぎっしりと売店が並び、にぎやかだったものだ。

それでも平日にも関わらず、駐車場はほぼいっぱい。熱心なファンが詰めかけている。
メインのグランドでは、ウォーミングアップからキャッチボールとメニューがゆっくり進んでいく。
聞きなれたがらがら声が聞こえる。掛布雅之二軍監督だ。

メディアも少数ながら来ているが、お目当てはこの人だろう。
気持ちよさそうに、選手やコーチに声をかけている。
キャンプを歩くとわかるが、指揮官が明るくて元気だと、キャンプの雰囲気も明るくなる。
宜野湾のDeNAは、中畑前監督、ラミレス新監督ともに明るかった。
宜野座の阪神は、昨年はおとなしかったが、今年の金本監督は精力的に歩いて声をかけている。
浦添、ヤクルトの真中監督はどこにいるのかわからない。
読谷の中日の谷繁監督も陰気だ。
そういう空気とチーム状態は比例するのではないか。
しかし高知は寒い。
沖縄も例年になく寒かった。ユニクロの薄いダウンを羽織った人が多かったが、それでも15度、高知はなんと1度。
「昔は高知がキャンプのメッカやったが、宮崎と沖縄に取られた」と高知の人は嘆くが、気温は大事な要素だ。

打撃練習のケージの横で藤本敦士コーチがノックバットをふるう。外野から内野へ。ときどき失敗すると陽気なヤジが飛ぶ。


サブグランドでは投手がキャッチボール。

まだまだみていたいが、用有りの身である。寒風の中、キャンプ地を後にした。
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コメント
コメント一覧
一度生でキャンプを観てみたいと思いながら、なかなか行動に移すことができません。試合観戦とは違う魅力を感じます。
今年は若い選手が頑張る記事をよく見ますが、2軍キャンプで広尾さんから見て目立つ選手は誰かいましたか?
あまり長くいなかったので、そこまでわかりません。
今年の高知は新監督になって面白いはずです。