週刊ポストが、今の選手がOBの名前を知らないことを報じている。
内海哲也はプロ野球キャンプを訪れた金田正一に
「カネムラさんですよね」と語り、何勝したか聞かれ「300何勝」と答えたという。
この時通りかかった広岡達朗が激怒して、選手を集めて雷を落としたという。
昨年1月の日本野球機構の新人選手研修会では、選手が衣笠祥雄のことを知らず、山本浩二が絶句したという。2006年キャンプの話。
内海哲也の祖父は、巨人軍草創期、川上哲治と一塁のポジションを争った内海五十雄だ。
敦賀気比高校から名が売れた投手だがドラフトでは「祖父がいた巨人以外は行かない」と宣言。オリックスの一位指名を蹴っている。背番号「26」は祖父譲りだ。
まさに「巨人軍の歴史」の中で生きてきたような選手だが、巨人の永久欠番「34」は知らなかった。他の文化教養はともかく、自分がやる職業の、しかも自分が所属する球団の歴史くらい知っておいてもおかしくないと思うが。
「巨人軍に行きたかった」のは「栄光ある巨人の伝統」を受け継ぐためではなかったようだ。
野村克也が、選手たちに「少しは本を読め」と言ったのはずいぶん昔の話だが、日本では野球選手は「野球だけをしていればいい」という風潮がずっと続いているのだ。
「野球バカ」を生産していると言われても仕方がない。第2第3の清原和博の予備軍を作っていると言ってもいいだろう。
以前に言った通り、昨年全国優勝した東海大仰星ラグビー部の湯浅大智監督は、
「これからのラグビーは運動能力やスタミナだけではなく、知性も重要だ。感性も必要だ。映画や芸術などを理解することもラグビーには必要だ」
と言った。野球との差は大きい。

これも以前から言っているが、選手は野球を職業としているが、「野球文化」とはあまり縁がない。
来週には「東京野球ブックフェア」が世田谷である。私は2回目から参加しているが、ゲストや出店者以外のプロ野球OBが来ているのをみたことがない。
また、スポーツ紙の記者、関係者も報知新聞蛭間豊章記者を除き、ほとんど見たことがない。
侍ジャパンの関係者は顔をのぞかせるが、それ以外のNPB関係者も来ない。
「東京野球ブックフェア」は、野球の本のお祭りだ。そこに出展されるのは、ほとんどが「野球史」に関わる本や雑貨、グッズなどだ。
内海だけでなく、野球選手やその周辺の人々は、野球を商売にしているが、野球の歴史や先人の活躍に、それほど興味がないということがわかる。
野球選手は先輩やOBの人たちには直立不動で挨拶をするが、それは敬意を表しているのではなく、猿山のサルのような序列を守っているだけだ。
その礼儀はあくまで「身内」のものであり、組織を離れてしまえば、どんな大先輩でもただの年寄りになってしまうのかもしれない。
野球殿堂博物館には新人研修のカリキュラムの一環として、その年の新入団選手が団体で見学に行くことになっているが、それまでにこの博物館を訪ねたことのある選手はほとんどいないようだ。
私がMLBを好きになったのは1977年のことだ。野球殿堂博物館の前身である後楽園球場の野球体育博物館で「MLBの資料はどこにありますか?」と聞いて銀座のイエナ書房を紹介してもらった。
2階のスポーツのコーナーを見て驚いた。
巨大で豪華な野球本がぎっしりと並んでいたからだ。当時、アメリカでは「Baseball Encyclopedia」のような数千ページもある本がベストセラーになっていたのだ。
歴史の浅いアメリカでは、野球は「伝統文化」のようなものであり、その歴史を愛好する人の多さと熱意は日本の比ではない。


オールドタイマーズデーのようなイベントは、多くの観客を集める。
現役選手たちは、車いすに乗ったり、杖をついたOB選手の前にかしこまり、彼らの助言や励ましを一生懸命聞くのだ。
アメリカでは「野球」と「野球文化」のギャップはないのだと思った。
最近の球団は復刻ユニフォームを選手に着せたり、レジェンドを紹介するイベントをしたり、歴史の再利用に熱心だが、うわべだけのことに過ぎない。
間もなく「長嶋茂雄WHO?王貞治WHO?」という世代が現れる。NPBや球団は、球団の歴史を公的に顕彰し、過ぎし日に大活躍した選手たちをしっかりと選手やファンに紹介すべきだ。
「永久欠番」は実にいい加減なことになっているが、球団ごとの「殿堂」を設けるなど、歴史を資産として継承する動きをすぐにするべきだ。
1968年池田重喜、全登板成績【新人ながら5勝を上げる】
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
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「カネムラさんですよね」と語り、何勝したか聞かれ「300何勝」と答えたという。
この時通りかかった広岡達朗が激怒して、選手を集めて雷を落としたという。
昨年1月の日本野球機構の新人選手研修会では、選手が衣笠祥雄のことを知らず、山本浩二が絶句したという。2006年キャンプの話。
内海哲也の祖父は、巨人軍草創期、川上哲治と一塁のポジションを争った内海五十雄だ。
敦賀気比高校から名が売れた投手だがドラフトでは「祖父がいた巨人以外は行かない」と宣言。オリックスの一位指名を蹴っている。背番号「26」は祖父譲りだ。
まさに「巨人軍の歴史」の中で生きてきたような選手だが、巨人の永久欠番「34」は知らなかった。他の文化教養はともかく、自分がやる職業の、しかも自分が所属する球団の歴史くらい知っておいてもおかしくないと思うが。
「巨人軍に行きたかった」のは「栄光ある巨人の伝統」を受け継ぐためではなかったようだ。
野村克也が、選手たちに「少しは本を読め」と言ったのはずいぶん昔の話だが、日本では野球選手は「野球だけをしていればいい」という風潮がずっと続いているのだ。
「野球バカ」を生産していると言われても仕方がない。第2第3の清原和博の予備軍を作っていると言ってもいいだろう。
以前に言った通り、昨年全国優勝した東海大仰星ラグビー部の湯浅大智監督は、
「これからのラグビーは運動能力やスタミナだけではなく、知性も重要だ。感性も必要だ。映画や芸術などを理解することもラグビーには必要だ」
と言った。野球との差は大きい。

これも以前から言っているが、選手は野球を職業としているが、「野球文化」とはあまり縁がない。
来週には「東京野球ブックフェア」が世田谷である。私は2回目から参加しているが、ゲストや出店者以外のプロ野球OBが来ているのをみたことがない。
また、スポーツ紙の記者、関係者も報知新聞蛭間豊章記者を除き、ほとんど見たことがない。
侍ジャパンの関係者は顔をのぞかせるが、それ以外のNPB関係者も来ない。
「東京野球ブックフェア」は、野球の本のお祭りだ。そこに出展されるのは、ほとんどが「野球史」に関わる本や雑貨、グッズなどだ。
内海だけでなく、野球選手やその周辺の人々は、野球を商売にしているが、野球の歴史や先人の活躍に、それほど興味がないということがわかる。
野球選手は先輩やOBの人たちには直立不動で挨拶をするが、それは敬意を表しているのではなく、猿山のサルのような序列を守っているだけだ。
その礼儀はあくまで「身内」のものであり、組織を離れてしまえば、どんな大先輩でもただの年寄りになってしまうのかもしれない。
野球殿堂博物館には新人研修のカリキュラムの一環として、その年の新入団選手が団体で見学に行くことになっているが、それまでにこの博物館を訪ねたことのある選手はほとんどいないようだ。
私がMLBを好きになったのは1977年のことだ。野球殿堂博物館の前身である後楽園球場の野球体育博物館で「MLBの資料はどこにありますか?」と聞いて銀座のイエナ書房を紹介してもらった。
2階のスポーツのコーナーを見て驚いた。
巨大で豪華な野球本がぎっしりと並んでいたからだ。当時、アメリカでは「Baseball Encyclopedia」のような数千ページもある本がベストセラーになっていたのだ。
歴史の浅いアメリカでは、野球は「伝統文化」のようなものであり、その歴史を愛好する人の多さと熱意は日本の比ではない。
オールドタイマーズデーのようなイベントは、多くの観客を集める。
現役選手たちは、車いすに乗ったり、杖をついたOB選手の前にかしこまり、彼らの助言や励ましを一生懸命聞くのだ。
アメリカでは「野球」と「野球文化」のギャップはないのだと思った。
最近の球団は復刻ユニフォームを選手に着せたり、レジェンドを紹介するイベントをしたり、歴史の再利用に熱心だが、うわべだけのことに過ぎない。
間もなく「長嶋茂雄WHO?王貞治WHO?」という世代が現れる。NPBや球団は、球団の歴史を公的に顕彰し、過ぎし日に大活躍した選手たちをしっかりと選手やファンに紹介すべきだ。
「永久欠番」は実にいい加減なことになっているが、球団ごとの「殿堂」を設けるなど、歴史を資産として継承する動きをすぐにするべきだ。
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コメント一覧
野球が好き→野球は競技としてはしない→野球を見るのが好き→成績やデータに興味が出る→過去のデータを食べ漁る→過去の選手にも詳しくなる。
という道を私なんかはたどってきましたが選手たちは見るのが好きより後の部分には情熱をかける暇がないんですかね?^^;
歴史上の偉人と同じで過去に活躍した偉人をすべて覚えるのは不可能。名前はうろ覚えで、聞いたことがあるだけの偉人は数えきれないほどいる。
金田正一が「それ」だっただけのこと。
金田正一は記録は凄いものを作ったけど、人間性・発言内容に問題があって人として尊敬はされていない。王と長嶋との違いはそこ。
覚えられることを若者に求めるのは、おじさんの悪いところ。老害と言われても仕方がない。覚えられるためにそれ相応の努力が必要。
その努力が過去の記録だというならそれこそ野球バカを量産するだけ。
内海投手の件ありましたねえ。
歴史、伝統があって今があることを理解してない、かつ、自分の利益最優先と考えてる時代になってるのはないでしょうか。
全否定したくなる意見ですね。
NPBの最多勝投手、しかも同じ巨人の左腕投手を知らないことが許容されるとは思えません。
人間性が良くないから知られていないというのも支離滅裂。
野球史に詳しくないからそんなことを言われるんでしょうが、俺たちが知らないのは、お前らがちゃんと教えないからだというのは、野球バカではなく、一般的な意味合いでの○○でしょう。
>人間性が良くないから知られていないというのも支離滅裂。
知られていないのではなく、人間性が悪いから尊敬する人物として対象外なんですよ。覚える必要のない人物ということです。もっと他に勉強する対象の人物が存在すろとして処理されてるだけです。
>俺たちが知らないのは、お前らがちゃんと教えないからだというのは
凄い読解力ですね。意味のない伏せ字で相手を罵倒する様に頭に血がのぼってるのが目に浮かびます。もう少し冷静になりましょう。
内海が金田の顔を覚えていても名前を間違えたということは、教えてもらっても、または自分で勉強しても深い記憶として残らなかったということでしょう。
人に覚えてもらうのであれば、覚えられるような振る舞いをしろということです。記録さえ残せば覚えてもらえるような時代はもう終わってるんですよ。
>俺たちが知らないのは、お前らがちゃんと教えないからだというのは、野球バカではなく、一般的な意味合いでの○○でしょう。
NPBが偉人を選手やファンに紹介するべきとしながら、こういうことが言えるのは貴殿が選手やファンをバカにしてると認識しました。ファンを相手に商売しているのにも関わらず、酷い人間性ですね
何か近い将来、このままだと「イチローって誰?」と言う野球選手が出てきそうな予感はあります。
覚えられるためにそれ相応の努力が必要=俺たちが知らないのは、お前らがちゃんと教えないからだ
というコンテキストが理解できないとすれば、ちょっと深刻ですね。国語の成績悪かったでしょう。
あなたの論法では、記憶すべき人物=尊敬すべき人物
となりますが、尊敬するためにはその人物を知らないといけないでしょう。そのうえで尊敬できない人物は、忘れるということでしょうか。
内海は金田正一を知っていたが、尊敬できなかったので記憶を消したのでしょうか。
支離滅裂だというのはそのことですが。
400勝しても人間的に尊敬できなければ(その意見も間違っていますが)覚えていなくてもかまわない、とはすごいと思います。
金田は何十歳も年下で実績も下の内海に覚えていただくために、82歳になった今も人間的に努力しなければならないということですか。
書いてほしそうなのでそのまま書きますが。内海はともかく、あなたがそう思っているのならバカだということになると思います。
こういうおいしい意見、みんな喜ぶのでどんどん書いてください。
内海が一例であるのは、一読すればわかると思いますが。
別に支離滅裂ではありません自然なことです。学生時代に覚えていた偉人を大人になって忘れたのと同じです。その偉人に尊敬の念を抱いてるのであれば大人になっても覚えているでしょう。
尊敬を抱きながら名前を間違えたのであれば、尊敬する人物を前に緊張からど忘れしただけで内海が叩かれる必要性はありませんが、勝利数も記憶がままならないので、単純に忘れられたのでしょう。
>金田は何十歳も年下で実績も下の内海に覚えていただくために、82歳になった今も人間的に努力しなければならないということですか。
貴殿が言うとおり内海はただの一例ですからね。82歳になった今もというより、82歳になるまでにそういう人物像を描けなかったという自分の落ち度もあるということです。
王や長嶋は尊敬される人物像を描いています。金田のようにはならないでしょう。
>覚えられるためにそれ相応の努力が必要=俺たちが知らないのは、お前らがちゃんと教えないからだ
努力は覚えられる偉人がやるべきこと、教えるのは第3者がやることなので、まったくイコールにならないでしょう。
内海が金田正一を以前は知っていて、忘れた、というのは初耳です。本人に確認したのでしょうが、そうなら私の事実誤認ですね。どこかにそのことが掲載されてているのなら教えてください。
年長者、大先輩に人間的な努力を促す一方で、若者が自分の所属する分野や先人について最低限の知識さえないことは全く問題がないとする、なかなか興味深い考えです。一人っ子政策で育った子供みたいですね。
あなたのユニークな読解力には目を見張ります。あ、ほめてるんじゃないですよ。
金田正一の顔を知っていながら名前を間違えたということから、容易に想像が付きます。語尾を「でしょう。」としましたが、そこから読み取れなかったのであれば、謝罪します。
読解力の乏しい貴殿に向けた書き方ができていませんでした。申し訳ございません。
ちなみに、貴殿は金田と内海に本人確認したのでしょうか。週刊ポストの記事を引用しただけではないでしょうか。
また、内海が金田正一のことを知りながら、顔を覚えていて本人に挨拶しています。ただ、名前と勝利数を間違えました。にも関わらず、内海は金田のことを全く認識していなかったと言いたいのですか?記憶から薄れた以外の可能性について答えてください。
>若者が自分の所属する分野や先人について最低限の知識さえないことは全く問題がないとする
内海や若者に問題ないなんて一言も言ってませんよ。勉強しろと若者に押し付ける偉人の姿勢に「も」問題があると言ってるんです。
謝罪をするには及びません。私はプロの物書きですが、読解力が優れているとは思っていません。あなたほどすごい読解力は持ち合わせません。お恥ずかしい限りです。
おっしゃる通り、週刊ポストの記事を引用しました。何の問題があるのでしょうか。
あなたも引用されているのであれば、それをお示しくださいと言っているだけです。
そうでないのなら、妄説の類でしょう。
勉強しろと若者に押し付けると言いますが、年長者が若者にそういうのは当たり前の話だと思います。
NPB最多勝の投手を知らないのは偏差値で言えば30くらいでしょうか。勉強しないとだめですね。
あなたは、毎日おかあさんに「勉強しなさい」と言われ続けているのかもしれませんが、それはあなたのことを思ってのことです。確かにこのコメントを読む限り、私もあなたのことが心配になります。
「金田ほどの選手を知らない」ことが「野球人として」いかがなものか?
ということですよね。
人間的には全く尊敬に値しないタイ・カッブやピート・ローズは知らないで済まされないでしょう。何ならベーブ・ルースでもよいです。
しかし、若者が知らないのは偉人側の努力が足らないというのは、斬新です。
私は物を教える仕事に従事していますが、最近の子どもたちが歴史上の人物を全く暗記できない理由がわかりました。
織田信長や源頼朝に「もっと尊敬されるように努力しなさい」と伝えたいのですが、どなたか手段を知りませんか?
座布団5枚。
妄説とまでおっしゃるのであれば、それ以外の有力な可能性や本人確認した確実な話があるということでしょう。先程からそれを書いてくださいと言ってるのですが。書けないのですか?
また、「NPB最多勝の投手を知らない」と書かれていますが、金田正一の顔を認識して挨拶しているにも関わらず、知らないと断言するのは偏差値25に匹敵する脳みそでしょう。「知らない」という言葉の意味を知らないのですから。
この記事だけでなく、このサイトのあなたのコメントを見ると、私も貴殿のことが心配になります。
商売相手にしている読者の意見が受け入れられず、頭に血を上らせて冷静さを失い、曲解を繰り返して反論することしかできないのですから。
おかあさんに「勉強しなさい」と言われずに育ったのでしょうか。
何故今頃掘り起こされてんだろ…。
巨人関係でそれっぽい記事だからか。
とりあえず広尾さんはウェブにおける引用の用法をちゃんと守らないとダメでしょう
あなたが今おっしゃられたことの根拠を示すのが先でしょう。
根拠がないのがわかったので、もういいですが。
週刊誌のネタの引用は、何ら問題はありません。著作権上は、引用元を明記して部分引用すればよいということになっています。ポストは私も寄稿していますので、大丈夫なのは確認済みです。
伝聞や引用抜きに本もブログも書きません。コンプライアンス的にも確認したうえで書いています。本人確認が必要なときはそうしますが、伝聞と断れば問題ありません。
あなたのは伝聞でさえないでしょう。
知らないことはあまり書かないことでしょう。
これくらいにしましょう。
小さな子供が、大人の口真似をしているみたいです。面白いことを言うのは無理でしょう。
あなたのご意見はユニークですが、問題外です。
引用の作法はlivedoorさんで勉強しましたから完璧です。全く問題ありません。何も知らんと書かないこと。
状況は全く変わっていないので引用したのですが。
またまた読解力の乏しさを披露していますね。引用に問題があるなんて一言も言ってませんよ。
それにあなたが訴える内海は金田に挨拶をしたけど、勝利数も名前も間違えた=内海は金田のことを知らない、というのも伝聞ではなく、間違った妄想でしょう。記憶から薄れた、ど忘れした以外にどんな可能性があるのですか?
自分は、広尾さんが体だけ大人でありながら子供のような言葉を並べているようにしか思えなかったです。あなたの意見とも言えない妄想は問題外です。ユニークでもなんでもありません。
他社から指摘されているとおりウェブの引用ルールぐらい守りましょう。blockquoteタグって知ってますか?
【今の選手がOBの名前を知らないことを報じている。
内海哲也はプロ野球キャンプを訪れた金田正一に
「カネムラさんですよね」と語り、何勝したか聞かれ「300何勝」と答えたという。】
コレだと普通は今キャンプだと誤認してしまいます。
内海が2016現在もそういう状況なら責められても仕方ないですが…、彼も成長してるかもしれない(全く知りませんが)
(2016NPB)のカテゴリーで挙げられると彼もちと可哀想かなぁと。
書籍からの引用なら何月号まで書きましょう
また引用文を編集してはダメです。それは複製物になってしまいます。元の記事には2006年の事件と記載がありますが広尾さんはそこを省略しているため読者にもそれが伝わっていません。
ただのあげ足取りです。そこまではやりません。
もういいです。これでやってきましたので、その議論はこれ以上やりません。問題があると思われるなら、どうぞご通報のほど。
2006年である旨は書き加えます。
内海が金田を知らなかった根拠は週刊ポストの記事ですが。
金田を知っていたとする根拠を出してくださるのを待っていたのですが、もういいけど。
妄想かもしれませんが、おかげさまで当サイトは多くの方に読まれていまして、野球ブログでは1位です。
引用ルールに問題があるのなら、どうぞ告発してください。
もういいですか?涙目になってコメントするのも大変でしょう。
“2006年に起きた事件は記憶に新しい。巨人・宮崎キャンプを訪れていた400勝投手・金田正一氏に対し、原辰徳監督が内海哲也を呼んで挨拶させた。これが落とし穴だった。
内海は金田氏のことを「カネムラさんですよね」と語り、何勝したか聞かれ「300何勝」と答えてしまったのだ。この時偶然、OBの広岡達朗氏も球場を訪れていたため、広岡氏が激怒。選手を集めて雷を落とした。
昨年も似たようなことがあった。1月13日に行なわれた日本野球機構の新人選手研修会では、選手たちが国民栄誉賞の衣笠祥雄氏を知らず、講師に立った元広島の山本浩二氏が絶句する一幕があった。選手たちは野球殿堂を見た後だったにもかかわらず、である。”
引用元:野球キャンプ訪問のOBに「あんた誰?」的反応する若手増加 http://www.news-postseven.com/archives/20160304_389239.html
その都度修正すべきは修正しています。
あなたが誰かわからないので、信用していないだけです。
はいはい。知っていること全部言えてよかったね。そこまで引用するとGoogleにひっかかりますね。
内容的には問題ないですが、これ以上中身のない議論をしたくないので、一時的にブロックします。
適当な引用しているから原主導で内海が金田に挨拶したことがわかりませんでした。
>野球ブログでは1位です。
1位だから何でしょう?1位ならば引用のルールぐらい守りましょうよ。
>そこまで引用するとGoogleにひっかかりますね。
なるほど、Google八分を食らうのが怖いから事実を捻じ曲げても引用元を編集したわけですね。控えめに申し上げて最低ですね。
Googleはblockquoteタグで引用部と本文を区別しています。もうちょっとHTMLのことを勉強しましょう。
内海は野球史のことを、あなたはHTMLのことを。
いや~一連のコメント読みましたが、金田を知らないのはヤバいでしょう(汗)
「知られてないのは尊敬されてないからだ。尊敬に値しない」
とかバカ丸出しですよ。
普通、自分の就職するところの社長くらい覚えるもんでしょう。覚える必要ないと言ってるようなもんですよ。
それに、金田は尊敬に値しないとか何も調べてない証拠ですね。
金田は病院の子供たちを見て膝をついて涙を流し、「わしはこの年になって命の大切さを教えてもらった」と言って、名球会の活動でも寄付をしたりしてたのを知らんのでしょうね。
本当に残念な人です。恐らく、就職してないのでしょう。就職してるなら、「就職先の社長や会社の事を知らなくても問題ない。知られてない向こうが悪いんだ」みたいな解釈しませんから。
あなたは世間の常識を。
引用と記事紹介の区別を。
400勝投手さえ知らなくてもいいというあなたが、ブログ1位を「何だというのでしょう」というのは仕方ないですが、痛いと思います。
同じ職場の大先輩を知らないのは社会人として失格でしょう。個人成績まで具体的に覚える必要はないとは思いますが名前を間違えるなど言語道断。プロ野球選手になれば少なからずOBが、それも他球団のOBも含めて多く関わっていますからね。歴史というと堅苦しいですが、そのような勉強も当然必要ですよね。
MLBのOB訪問はそれ自体がイベント化されており素晴らしいと思うのだが、
どちらかというとNPBのOB訪問は好きになれない。
キャンプ中と考えるとハッキリ言うと邪魔でしかないと感じる。
(もしかしたら)人生を掛けたトレーニング中かもしれないのにいちいちOBが来るたび挨拶挨拶挨拶。
無責任なOBのアドバイスなど時間の無駄なだけ(そもそも押し付けるものでもないし)
OBとの交流が限られているからかも知れないがもっと違うやり方にしないと双方にとっても無益だと感じる。
雲泥の差がある「野球文化」はさておき、現役選手のOB認識度という面だけ考えたらMLB、NPBと大差があるとは思えない。
その時は、金田と金村の名前間違いで、金田の勝利数と別所毅彦の勝利数を混同して間違えた、だったのを思い出しました。
先人への感謝の心が足りなかったとでもいうべき話だ。
ただし、金田氏にもその時失敗談があり、当時高校ドラフト1位で入団したばかり辻内崇伸の名前を「杉内」と間違えて「あの杉内ってのはエエな」と言った時に、清水隆行から「辻内ですよ。杉内はソフトバンクです。」と訂正されたなんてこともありました。
あの件があり内海は選手名鑑にプロ野球の歴史の本を自腹購入したそうです。
しかし、それからしばらくして、キャンプ取材に来た中日ドラゴンズOBの小松辰雄氏の名前を監督だった原辰徳氏に聞かれて、内海は再度答えられず怒りを買ってしまいました。
広尾さんも選手の名前を間違えないようお願いいたします。
過去に大田泰示を2回間違えていて都度訂正を求めましたが、3回目は流石に止めました。
この流れでどうかとは思いますが、今後気をつけて頂けるかな、と。
彼とは縁があって毎回気になっていたもので。
これからも、天文学的に間違えると思います。あらかじめ謝っておきます。
りょ、了解です。
そこはどうにもならないんですね。
今後はそういうものとして受け止めます。
すいません。
原元監督が
「さてあの人は誰でしょう?」
クイズをやっていたんですか…。
「400勝の金田?知りません」
という訳でなく。
「目の前の老人誰でしょう?」
では「金村?」も致し方ないのでは。
ふむむ、知れば知る内海には気の毒なエピソードだなぁ。
金田正一を知らない巨人軍の選手がいる!というくらい驚きですが。ましてや10年前ですから。
近所の馬鹿な大学生が知らなかったわけではなし。
何が気の毒なのかわかりません。
内海が(金田正一を知らない)という事ではなく、
この時の目の前の老人が金田正一と分からなかったという事なのではないのでしょうか。
新庄よろしく
「金田さんって誰?」
ではないので。
巨人のキャンプともなれば様々な人物が現場に現れるでしょうしどの様な服装してるかでも全然印象は違うでしょう。
内海ぐらいの年齢で金田正一の活きた映像に触れる機会は果たしてどれ程のものなのか。
現在の姿とどれ程結びつくのか。
キャンプに来る歴代OBはどの様な格好していても一目で人物特定出来なければダメとは厳しい。
このエピソードでもって内海が金田正一を知らない(知識としてゼロ)とさらに自分が所属する球団の歴史も知らないと言い切ってしまうには気の毒だと思う次第です。
優しいお気持ちは理解しました。
私が顔まで分かるのは、大物OBは王さん、野村さん、長嶋さん、落合さん、金田さん、山本浩二さん、衣笠さん、張本さん、山田久志さん、東尾さん、杉下さん、村田さん、堀内さん、辺りかな
本当に日本には、野球の歴史を受け継ぐ場が無いのですね。
事前に連絡入れているのであれば球団職員の方が朝のミーティングで
今日のOB訪問予定は誰々ですって選手に伝えれば良いのに。
それだけでOBも現役選手も嫌な思いがしないですむのにね。
ほとんどがメディアを通じてキャンプに来ます。そういう通達はよほど大物でない限りないようですね。
十年前のエピソードなどそろそろ笑い話に昇華してもよさそうなものなのに、
何年経とうが事ある毎に失敗を掘り起こされ指摘され続け、
「過去の間違いを指摘して何が悪いんだ!」
と大半の人々は鼻にもかけない。
個人攻撃に磨き上げ尖らせた作り方使い方はちょっと怖さすら覚える。
刺される内海にはやはり気の毒な気持ちしかない。
コレがネット社会の日常なんですかねぇ。
それだけショッキングな出来事だったので。
私は初めて取り上げましたが、今後も新たな事例が出れば過去事例として、蒸し返して取り上げるでしょう。
【過去事例として】
この最低限のルールを守らなかったのは(テクニックかも知れませんが)勿体無い。
蟷螂の斧、無慈悲ッス。
祖父が巨人の選手。自分も巨人。
それなのに球団の歴史を知らない。
終わってるでしょ。
KAさんも書かれてるように、何十年も前に所属していたOBの
正確なプロフィールが咄嗟に出てこなかったというだけの話を
(まあこれもまずいことではありますが)
10年たってもあーだこーだ言われるのはちょっと気の毒ですね。
どっちかというと当人でもないのに激昂して関係ないファームの選手に説教し出す
広岡の方によりうんざりします。彼はことあるごとにアマや素人を下に見つつ
プロや栄光の巨人軍がいかに崇高で敬うべき存在かを説いていますが、こういう部分が私は大嫌いです。
時間軸を【恣意的に】混同させるともはや捏造に近い。
野球史に精通するとは過去愚を振りかざして再び晒し者にし生傷を刻む事なのか…。
選手個人の過去愚を「野球の未来」の為に反面教師として折に触れて問題提起に利用するのはやぶさかではないが、
現在の姿に思いを馳せずにただ過去愚のみを責めたててはそんな寂しい話はない。
そこには「野球愛」の視点がスッポリ抜け落ち悪意しかない。
失敗を活かしているならそれで素晴らしい事だし、全く成長せず相変わらずならそこで初めて取り上げる意義が生まれる。
失敗の種類規模は違うが小久保の過去愚を「初めて知ったから、ショック」などという理由で今責めるのは全くアンフェアだし、
江夏さんを過去愚ではなく現在の姿で偏見ない見方を心がけたいし、
拘置清原だって過去愚として乗り越える様な更生をして欲しいし、
十年後に過去愚で責めたくない。
もしあるなら同じ過ちを犯した時だけだろう。
単に十年前の文春フライデーを読んで醜聞に筆をとる様な事があればそれはただの暴力に過ぎない。
「ペンは剣よりも強し」
とは何なのか。
都合の良い悪意より怖いものはない。
カネやんを知らないのは
「野球選手は日本史に無関心」と言わざるを得ない。
プロになる人間と言うのは小さいころから野球しかやってないから
一般常識が身についていない。