今回、野球賭博に関与した選手の中で最年長の福田聡志以降に巨人に入団した投手のリストを作った。すると「野球賭博に走る図式」が見えてきた。
恐らく主たる病巣は「巨人の投手陣」にある。投手と野手は生活のパターンが異なる。野手陣に飛び火している可能性はあるが、まず投手陣を疑うべきだろう。

2005年以降にドラフト、育成ドラフトで入団した投手を、指名順に並べた。黒字が在籍、グレー字が退団、移籍した選手。えんじ色は育成で在籍。

G-Pitcher


2005年以降67人の投手が入団したが、在籍は野球賭博関与の4人を含めて29人だけ。
うち育成は9人。

福田聡志、笠原将生、松本竜也、高木京介は、もはや若手ではなく、中堅。一軍であまり活躍していない投手としては古株になっていた。
彼らは、一軍で忙しく働いている投手と、若手で上を向いている投手の間にあって、どっちつかずの境遇。同期の数は少なくなる。そして活躍しなければ、いつ戦力外を通告されてもおかしくない。

その上、松本を除く3人は、短期間だが一軍で活躍していたから、そこそこ知名度があり、外部から声をかけられることも多かった。

そういう中途半端に「巨人の選手」になっていたクラスが野球賭博をしていたということだ。
今、週刊誌などで野球賭博の関与がうわさされる越智大祐もそういう境遇だった。

そういう点で言えば2010年、2011年あたりの入団で、一軍でフル稼働していない投手が、野球賭博に関与している可能性が高いと思われる。
育成枠の選手は低年俸で、賭博の原資を持っていないと考えられるから、除外する。
そうすると、数人の投手が浮かび上がってくる。
このあたりを徹底的に調べるべきだろう。


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