今年、ボストン・レッドソックス首脳陣の関心が、打線に向いていたのは間違いない。その上、投手陣の信頼の厚かったジョン・ファレルコーチがトロント・ブルージェイズ=TORの監督に転出したために、投手のコンディションの把握が弱かったようにも思える。投手陣の数字だけを見れば、下位チームとしか思えなかった。
BOSの投手成績。昨年と今年。各STATSのアリーグ14球団での順位、各数値の昨年対比を入れた。

2007年限りでカート・シリングが引退して松坂が加わり、2008年にバクホルツがローテに入り、2009年にジョン・ラッキーが加入した以外、投手陣の顔ぶれは、変わっていない。クローザーもずっとパベルボン。こんなチームはMLBでは他にない。それだけファレルのマネージメントが優れていたともいえようが、いつ破たんしてもおかしくなかった。
昨年大きく成績を落としたベケットは、今季再びエース格になったが、かわりにラッキーが大乱調。結局、規定投球回数に達したのは、ベケット、レスターの二人だけだった。
松坂大輔は好不調の波が激しく、揚句にDL入りしてトミー・ジョン手術。バクホルツも腰を痛めて戦線離脱。
しかし、首脳陣はフラッグシップディールでも、シアトル・マリナーズ=SEAから病み上がりのエリック・ベダードを獲得した程度。投手が少々頼りなくても、強い打線で打ち勝つことができると思ったのだろう。夏、ウェークフィールドに200勝させてやるために、8回も先発させた(うち3敗)のも危機感が薄かったとしか言いようがない。
救援投手はパベルボンにやや不安があったが、前年に素晴らしい成績を残したダニエル・バードがリザーブになると思われた。しかしバードは今季9敗。肝心なところで弱かった。また長年左腕セットアッパーとして活躍していた岡島秀樹を戦力外にしてまで起用したフランクリン・モラエスも、大した数字は挙げなかった。投手陣では、苦しい台所事情を反映して、先発、救援両方で頑張ったアルフレド・アセべスが光った程度だった。
常に上位にいてドラフトのウェーバー順が低いだけに、新人の台頭もなかった。
来季、どのような体制になるかは未定だが、投手陣の大幅なテコ入れは必至だろう。松坂、田澤の未来も今は見えない。一旦大きくへこむ可能性もあるBOSだ。

2007年限りでカート・シリングが引退して松坂が加わり、2008年にバクホルツがローテに入り、2009年にジョン・ラッキーが加入した以外、投手陣の顔ぶれは、変わっていない。クローザーもずっとパベルボン。こんなチームはMLBでは他にない。それだけファレルのマネージメントが優れていたともいえようが、いつ破たんしてもおかしくなかった。
昨年大きく成績を落としたベケットは、今季再びエース格になったが、かわりにラッキーが大乱調。結局、規定投球回数に達したのは、ベケット、レスターの二人だけだった。
松坂大輔は好不調の波が激しく、揚句にDL入りしてトミー・ジョン手術。バクホルツも腰を痛めて戦線離脱。
しかし、首脳陣はフラッグシップディールでも、シアトル・マリナーズ=SEAから病み上がりのエリック・ベダードを獲得した程度。投手が少々頼りなくても、強い打線で打ち勝つことができると思ったのだろう。夏、ウェークフィールドに200勝させてやるために、8回も先発させた(うち3敗)のも危機感が薄かったとしか言いようがない。
救援投手はパベルボンにやや不安があったが、前年に素晴らしい成績を残したダニエル・バードがリザーブになると思われた。しかしバードは今季9敗。肝心なところで弱かった。また長年左腕セットアッパーとして活躍していた岡島秀樹を戦力外にしてまで起用したフランクリン・モラエスも、大した数字は挙げなかった。投手陣では、苦しい台所事情を反映して、先発、救援両方で頑張ったアルフレド・アセべスが光った程度だった。
常に上位にいてドラフトのウェーバー順が低いだけに、新人の台頭もなかった。
来季、どのような体制になるかは未定だが、投手陣の大幅なテコ入れは必至だろう。松坂、田澤の未来も今は見えない。一旦大きくへこむ可能性もあるBOSだ。
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