一昨年の首位打者で、昨年も打数は少ないながら3割をマークした34歳の一塁手が、野球をする場所を失っている。
ジャスティン・モルノーはカナダ出身。
99年、ドラフト3巡目でツインズへ。同期にはアレックス・リオスやジョシュ・ハミルトン、バリー・ジト、ジョシュ・ベケットらがいる。
キャリアSTATS

MLB昇格時の正一塁手は、これも生え抜きの守備の良いミントケイビッチだったが、2004年7月にトレードで移籍、後釜に座った。
クラッチヒッターであり、2006年には130打点を挙げて打点王になる。
2001年のドラフトいの一番で上がってきたジョー・マウアーとともに、MM砲と言われ(本人は嫌だったみたいだが)躍進するツインズの象徴になった。
この時期のツインズはいい雰囲気だった。
エースのヨハン・サンタナ、チームリーダーのトリ・ハンター、外野のマイケル・カダイヤ、モルノー、マウアー、若いジェイソン・クーベルと、生え抜きの生きの良い選手が主力となって、どんどん力をつけてきたのだ。
毎年、選手をとっかえひっかえしながら戦力を補強するMLB球団の中では、異色の存在だった。家族的な雰囲気もして好きなチームだった。
しかしモルノーは2005年、2009年に脳震盪を起こす。その後遺症もあって2010年以降は故障がちとなり成績も急落。
2013年にトレードでパイレーツへ。FAとなり翌年はロッキーズへ。
ここで首位打者を取る。
昨年は、故障もあって49試合しか出場できなかったが3割をマーク。
しかし10月末にFAに、買い手がつかないままスプリング・キャンプを迎えた。
数字だけを見れば回復していることになるのだが、極端に打高のロッキーズの数字は信頼性がない。34歳と言う年齢もあって、オファーがなかったのだろう。
2014年には日米野球で来日している。

風格のある立派な選手だ。このまま消えるのか。
よくあるパターンだが、WBCのカナダ代表でいいところを見せて、MLB復帰を目指す可能性もあるだろう。
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コメント
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私も大好きな選手の一人ですので、契約が無いのは残念です。
ちなみにMorneauのスペルは結構難しいです。日本語の発音モルノーやモーノーから一発でこのスペルにたどり着けない選手ですね。