スポニチ
日本野球機構(NPB)の調査委員会は22日、都内で会見を行い、野球賭博への関与が明らかになった巨人の高木京介投手(26)を1年間の失格処分とする処分案を発表した。巨人には制裁金500万円。最終的な処分は熊崎勝彦コミッショナーによって判断される。
奇怪な処分案である。
福田聡志、笠原将生、松本竜也は、昨年10月の野球賭博事件の発覚によって、NPBの調査を受け、野球賭博をしていた事実を認めた。
巨人は11月に3人との契約を解除する方針を決定、NPBも3人に対し無期限失格処分とした。
NPB、巨人はこの時点でこれ以上、野球賭博に関与していた選手はいなかったと発表していた。
しかし今年3月になって「週刊文春」が笠原将生、松本竜也の取材記事を掲載する中で、高木京介の名前が出てきた。
「週刊文春」が球団に問い合わせたことから、球団側が高木に再度事情聴取をしたが、高木はこのときは、野球賭博をした事実を否定した。
しかし3月7日になって高木は、野球賭博への関与を告白。
翌日、巨人はこの事実を明らかにした。
3月9日、高木京介は謝罪会見を開いた。

高木京介は、10月の巨人、NPBによる調査委の際には、野球賭博をしていたにも関わらず、自ら申告しなかった。嘘をついていたのだ。
3月になって、高木の名前が「週刊文春」で上がり、再度事情聴取された際も、関与を否定した。
二度嘘をついた挙句、家族や関係者のアドバイスによって、ようやく白状したのだ。
なぜ彼だけが資格停止1年で、残る3人が実質的な「永久追放」なのだろうか。
日刊スポーツ
「1つは10日間ほどの間に3、4回に渡って8~9試合かけただけで、すぐにプロ野球賭博を辞めている。もう1つは、笠原選手からその後も平成26年及び、平成27年にプロ野球賭博や高校野球賭博、裏カジノを数回にわたって勧められたけど、これを断って野球賭博などをしてこなかった。この2つの点について、笠原選手、福田選手、松本選手の野球賭博への関わり方と比較していったわけであります。笠原選手は積極的に野球賭博に関わっている。福田選手につきましても、プロ野球賭博だけではなく、Aというものが野球賭博常習者と知りながら、Aらとともに賭けマージャンやバカラ賭博をするなどして交際していた。さらに高校野球やメジャーリーグの試合にも賭けていた。したがって福田選手も積極的に野球賭博に関わっていたと認められる。松本選手は平成26年にプロ野球十数試合に関して、笠原選手を介して賭けていた。さらに平成27年に高校野球十数試合に関しても、福田選手を介して賭けている。2年にわたって積極的に野球賭博に関わっている。これに対して、10日間でプロ野球賭博を辞めた高木選手の野球賭博に関する関わり方は、相当に浅いものがあるという風に認められる。さらに加えますと、高木選手は自ら野球賭博常習者との関わりを毅然として絶つことを決意して、それを絶って、自己の行為を真摯に反省している。そういったことを総合的に判断して、1年間の失格処分が相当であるという判断をしました」と話した。
高木京が昨年10月の聴取では野球賭博を認めず、今年に入って認めたことについてのマイナス部分は「もちろんそれも考慮はしてますが、考慮した上で総合的に判断して、1年間の失格処分が相当であると判断しました」
3人より野球賭博への関与がましだ、反省している、だから軽い処分にした、という解釈のようだ。
高木京介は高校野球賭博に関与した10人に含まれていなかったのは新たな事実だ。
しかし、2度にわたって虚偽の話をしていた「悪質性」については、考慮したと言っているが、考慮していない。
一人で謝罪会見を開いたことは、勇気のいることだったかもしれない。世間の同情も買ったかもしれない。
しかし高木が昨秋正直に告白していれば、巨人もNPBもここまでもめずに済んだのである。
笠原の取材によれば、高木京介はブルペンで自分が賭けているチームが勝って、ガッツポーズをし、コーチに「賭博やっているのか」と言われたという。
関与の軽重はどうか知らないが、意識としては出来心ではなく、真っ黒である。
恐らくは高木がBや笠原を裏切って、NPB側についたという認識があるのだろう。だから“減刑”したということか。
「正義不正義」ではなく「どっちの味方か」を判断基準にしたのだろう。これではやくざの抗争と変わらない。
もちろん、そのことで今も嘘をついている選手が「今からゲロしても、1年で済む」と思うかもしれない。
それで白状する人間が増える可能性はわずかながらあるとは思う。
福田、笠原、松本は納得しないだろう。
笠原は一時、「高木だけは守りたい」と言っていたが、こういう結論になっては高木のことを恨みに思うだろう。逆恨みではあるが、不公平感はある。
これが前例になるとすれば、プロ野球選手の野球賭博は少しの関与ならば永久追放にならないことになる(高校野球賭博も問題視されない)。
大甘の処分である。巨人の博徒選手たちは胸をなでおろしたのではないか。
調査委員会の発表は熊崎コミッショナー、巨人、讀賣新聞で捏ね上げた作文だろうから、このまま認められるのは確実だ。
熊崎氏は、高名な検事のはずだが、在任中もこういうことをしていたのか。法律の知識を使って恣意的な判断をしていたのか。
NPB、巨人はこれで3人とA、Bに責任を押し付けて、強引に逃げ切る態勢に入ったのだろう。
対面も何もかなぐり捨てて、必死で逃げようとしている。無様である。
正義のために、野球のために週刊文春頑張れ、サンケイ頑張れと声高に叫ばずにはおれない。
巨人開幕投手一覧
西鉄・太平洋・クラウン・西武 開幕投手一覧
阪神開幕投手一覧
毎日・大毎・東京・ロッテ 開幕投手一覧
東急・東映・日拓・日本ハム 開幕投手一覧
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中


福田聡志、笠原将生、松本竜也は、昨年10月の野球賭博事件の発覚によって、NPBの調査を受け、野球賭博をしていた事実を認めた。
巨人は11月に3人との契約を解除する方針を決定、NPBも3人に対し無期限失格処分とした。
NPB、巨人はこの時点でこれ以上、野球賭博に関与していた選手はいなかったと発表していた。
しかし今年3月になって「週刊文春」が笠原将生、松本竜也の取材記事を掲載する中で、高木京介の名前が出てきた。
「週刊文春」が球団に問い合わせたことから、球団側が高木に再度事情聴取をしたが、高木はこのときは、野球賭博をした事実を否定した。
しかし3月7日になって高木は、野球賭博への関与を告白。
翌日、巨人はこの事実を明らかにした。
3月9日、高木京介は謝罪会見を開いた。

高木京介は、10月の巨人、NPBによる調査委の際には、野球賭博をしていたにも関わらず、自ら申告しなかった。嘘をついていたのだ。
3月になって、高木の名前が「週刊文春」で上がり、再度事情聴取された際も、関与を否定した。
二度嘘をついた挙句、家族や関係者のアドバイスによって、ようやく白状したのだ。
なぜ彼だけが資格停止1年で、残る3人が実質的な「永久追放」なのだろうか。
日刊スポーツ
「1つは10日間ほどの間に3、4回に渡って8~9試合かけただけで、すぐにプロ野球賭博を辞めている。もう1つは、笠原選手からその後も平成26年及び、平成27年にプロ野球賭博や高校野球賭博、裏カジノを数回にわたって勧められたけど、これを断って野球賭博などをしてこなかった。この2つの点について、笠原選手、福田選手、松本選手の野球賭博への関わり方と比較していったわけであります。笠原選手は積極的に野球賭博に関わっている。福田選手につきましても、プロ野球賭博だけではなく、Aというものが野球賭博常習者と知りながら、Aらとともに賭けマージャンやバカラ賭博をするなどして交際していた。さらに高校野球やメジャーリーグの試合にも賭けていた。したがって福田選手も積極的に野球賭博に関わっていたと認められる。松本選手は平成26年にプロ野球十数試合に関して、笠原選手を介して賭けていた。さらに平成27年に高校野球十数試合に関しても、福田選手を介して賭けている。2年にわたって積極的に野球賭博に関わっている。これに対して、10日間でプロ野球賭博を辞めた高木選手の野球賭博に関する関わり方は、相当に浅いものがあるという風に認められる。さらに加えますと、高木選手は自ら野球賭博常習者との関わりを毅然として絶つことを決意して、それを絶って、自己の行為を真摯に反省している。そういったことを総合的に判断して、1年間の失格処分が相当であるという判断をしました」と話した。
高木京が昨年10月の聴取では野球賭博を認めず、今年に入って認めたことについてのマイナス部分は「もちろんそれも考慮はしてますが、考慮した上で総合的に判断して、1年間の失格処分が相当であると判断しました」
3人より野球賭博への関与がましだ、反省している、だから軽い処分にした、という解釈のようだ。
高木京介は高校野球賭博に関与した10人に含まれていなかったのは新たな事実だ。
しかし、2度にわたって虚偽の話をしていた「悪質性」については、考慮したと言っているが、考慮していない。
一人で謝罪会見を開いたことは、勇気のいることだったかもしれない。世間の同情も買ったかもしれない。
しかし高木が昨秋正直に告白していれば、巨人もNPBもここまでもめずに済んだのである。
笠原の取材によれば、高木京介はブルペンで自分が賭けているチームが勝って、ガッツポーズをし、コーチに「賭博やっているのか」と言われたという。
関与の軽重はどうか知らないが、意識としては出来心ではなく、真っ黒である。
恐らくは高木がBや笠原を裏切って、NPB側についたという認識があるのだろう。だから“減刑”したということか。
「正義不正義」ではなく「どっちの味方か」を判断基準にしたのだろう。これではやくざの抗争と変わらない。
もちろん、そのことで今も嘘をついている選手が「今からゲロしても、1年で済む」と思うかもしれない。
それで白状する人間が増える可能性はわずかながらあるとは思う。
福田、笠原、松本は納得しないだろう。
笠原は一時、「高木だけは守りたい」と言っていたが、こういう結論になっては高木のことを恨みに思うだろう。逆恨みではあるが、不公平感はある。
これが前例になるとすれば、プロ野球選手の野球賭博は少しの関与ならば永久追放にならないことになる(高校野球賭博も問題視されない)。
大甘の処分である。巨人の博徒選手たちは胸をなでおろしたのではないか。
調査委員会の発表は熊崎コミッショナー、巨人、讀賣新聞で捏ね上げた作文だろうから、このまま認められるのは確実だ。
熊崎氏は、高名な検事のはずだが、在任中もこういうことをしていたのか。法律の知識を使って恣意的な判断をしていたのか。
NPB、巨人はこれで3人とA、Bに責任を押し付けて、強引に逃げ切る態勢に入ったのだろう。
対面も何もかなぐり捨てて、必死で逃げようとしている。無様である。
正義のために、野球のために週刊文春頑張れ、サンケイ頑張れと声高に叫ばずにはおれない。
巨人開幕投手一覧
西鉄・太平洋・クラウン・西武 開幕投手一覧
阪神開幕投手一覧
毎日・大毎・東京・ロッテ 開幕投手一覧
東急・東映・日拓・日本ハム 開幕投手一覧
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
好評発売中
コメント
コメント一覧
プロ野球を揺るがす危機に毅然とした態度を期待した自分が愚かだった。
プロ野球界のイメージが身内に甘い、
「いかにも世間に嫌われる大人たち」
のイメージになってしまうかもしれないですね。
本当に残念です。
無理くり理由を探すなら、これは「5人目は早く名乗り出なさい。名乗り出させなさい」というシグナルなのかなと。前の3人を処分した時点ではそれでピリオドが打てると本気で思っていた(もしくは、4人目以降を隠蔽しきれると思っていた)。ところが、文春に4人目を暴かれてしまった。NPBや各球団にしたら自分たちで5人目を探し出すことも、いないと証明することも能力的にできない。シーズン中に5人目をスッパ抜かれたりしても、もしも大物選手だったとしても、傷口を小さくする”前ふり”が必要な状況になった・・・
パンドラの箱がマトリョーシカよろしく入れ子状になっている様を幻視します。開けても開けても。
裏社会との関係の究明と今後の関係遮断が最大にしてもっとも早急に手をつけるべき事案なのに、この議論のズレが「ほら、そこまで大した罪ではないんですよ。げんかつぎで問題にしてたら一般人も困るでしょ。取り合えずこれから野球界総出で襟を正して行くから先ずは開幕しましょ」という、雰囲気作りに使われたような気がします。
告発後すぐだと、この裁定にはならなかったような気がします。(高木と声だしの件は関係ない筈なのにね)我々野球ファンのケンケンガクガクの言い合いが巨人やNPBに都合の良いように使われたと思うとやりきれないです。
ただひょつとして、このあともっと大物への告発が控えてて、さすがにその選手は永久追放に出来ないから高木で先例作っておこう、というつもりだとしたらNPBがまだ死に体ではないと言えるのですが。
あと高校野球賭博への参加の有無が罪状に関係するという言質取れたのだけは有意義でしたかね。
それで白状する人間が増える可能性はわずかながらあるとは思う。
今回のNPBの処分を支持します。
プロ野球賭博の全容解明は選手の「自首」にかかっています。
野球だけが取り柄の男から野球をとりあげれば彼らの未来は野村貴仁です。
そのリスクを考えれば針のむしろでプレーすることになっても自ら名乗り出ることは絶対にあり得ません。
ここで高木にも他の三人と同様の処分を下したなら調査の進展は見込めないというNPBの判断があったのだと思います。
早くに白状したものが馬鹿を見るのはやむを得ないということですね。
一方で切った3人はお金で因果含められればという感覚なんでしょう。そういうノリなのは想像つきましたが、それで済むと思っている感覚が... これは本当に野球に白けてしまいますね。
いいところをついています。
私は現役として復帰させることは好ましくないと考えています。
大目にみて球団職員の打撃投手としての雇用が精いっぱいのところです。
外部圧力でしか変われないと悟りました
とはいえ、以前もコメントしましたが、そういう法務官僚的な秩序維持重視のインセンティブ設計は、周囲がそれを受け取るときの感情に配慮すべきレピュテーション・マネジメントの観点からは悪手になりがちなのもあり、せめて永久失格ではないにしても、三年くらいの出場停止、もしくは停止期間は1年としても罰金をもっと重くするのはあってよかったかと思います。
どこへ目を向けているのでしょうか
5年後、10年後を見据えているのでしょうか
今回の判断をみる限り、やはり目先の開幕の事しか考えていません
NPBは裏社会との繋がりがあるか否かでの処分を下していると予想していましたがそれすらも見事に裏切られてしまいました
このような反社会的組織と見分けのつかないいかがわしい組織・球界にどこの親が自分の子供に野球を勧めるでしょうか
10年は現在の貯金で持つかもしれませんが、人気の低迷とともにスポンサー協賛企業が離れるでしょう
野球をする子供たちの減少を加速させてしまうことによりプロ野球の質も低下していくでしょう
そういった少し考えれば誰もが想像できるような近い将来の事すら描けないNPBは自然淘汰されていくでしょう
かつてのようにそれでも野球しかない時代はもうとっくに終わっているのです
私は戦後隆盛を極めた日本プロ野球界が自らの手で転げ落ちていく姿を目撃しているのかもしれません
私の想像が杞憂に終わるようファンのみならず野球を愛する一人一人がいま声を上げるべきだと切に願います
という意向が見えます。
4人目を1年処分の流れにしておけば、賭博の程度に関わらず
5人目以降も同様の処分にし易くなるでしょう。
世間は納得しないでしょうけど。。
あの会見は確かに会見しただけマシだと思いました。
しかし、会見したことが処分に影響を及ぼしてはいけない。
一般社会とNPBの差がありすぎます。
NPBは堅気の組織には思えません。
高木に関しては「魔がさした」レベルであることが減刑材料になります。
それと笠原ら三人は白状したわけではなくメール解析によって動かぬ証拠を突き付けられただけですよね?
違ったら申し訳ないです。
減刑材料はわかりますが、2回も嘘をついていたことは、問題ないのでしょうか?
それに、魔がさしたレベルではないと思いますよ。
これ以上失望しないだろうというくらいNPBに失望していたのにさらに失望するとは
WBC予選がかなり面白かったので、今後はそちらに比重を傾けて野球見ようと思いました
NPBには期待せんのでWBCの邪魔だけはしないでくださいね
なにが一番びっくりしたって、あれだけ「笠原が最重要人物」と言ってたくせに「まだ日程調整中で会ってない」ということが書いてあるとは夢にも思いませんでした。「最重要人物から話を聞けていない」にも関わらず、この時期に慌てて処分を決定して、笠原から爆弾が落とされたらどうするつもりなんでしょうか。単純に開幕前におとなしくさせたいという以上の理由はないとしか思えない。
また、報告書によれば高木は「普段から闇スロットなどに興じ」ていたにも関わらず、減刑される。これは理解が不能。
また、その高木の「闇スロット」に関して「読売巨人軍の管理監督上の責任は重い」と球団の責任にしているにも関わらず、制裁金500万。前段と後段が全く繋がらないようにしか読めないのは、私の読解力の問題でしょうか。
正直もう素直に野球を楽しめる事は無いでしょう。
「違法賭博では無い」と強弁し終息させるつもりでしょう
はっきり言って悪手だと思いますがね
ただし、高木京介の場合、
①2014年に笠原の誘いに軽率に乗っての10回のみで、それ以降と2015年には一切やっていなかった。
②3人と違い、違法賭博場には行かなかった。
③特に笠原や福田のように、反社会的人物に自分からは接触しに行かなかった。
この部分が酌量されたようです。
ウソということでは、笠原と松本竜也も秋には1回ついていたから、そこは回数の違いかな。
罪の重さより刑罰の差があるように、野球賭博と声出し金銭授受には明らかな差があるように、十把一からげで追放とするよりも、失格の期間中に調査に協力させて全容解明に利用する、汚名返上の機会を与える、という部分ではありだとも思う。
特に、どうせ自白しても追放なら知らぬ存ぜぬを通した方が良いみたいに考える連中も自白はしやすくなる気がする。
それにしても、開幕してから「5人目」の存在が露見したらエライことになるはずですが、どうするつもりなんでしょうか。今頃、水面下ではA、Bや追放された3名を黙らせるための綱引きが続いているはずですが・・・。
頼りたくないけど、政治家に国会で問題にしてもらうしかないかもしれません。
このまま、高木京介が1年間の失格となるのであれば、ファンとしての失望を表明するために今年は球場に行きません!
しかし、NPBも選手会も、世界の王も国民栄誉賞も、大新聞社サマも同じ穴のムジナ。これはもうプロ野球は一度、「亡くなった」方がいいのかもしてませんね。
「野球というのはチンピラ予備軍がやってるしょうもない球技」
というふうに認識されるのではないかと思いました
もちろん現在ではただの偏見に過ぎないと思いますが
二、三十年後には事実になるのではないかとすら思います
少なくともまともな倫理観を持っている人なら
息子に少年野球をさせようとは思わないでしょうし
もうどのチームが勝とうが負けようがどうでもいいし、まともに応援する気にもなれません
あとは、開幕直後のタイミングで文春が爆弾を投下してくれることを祈るしかありませんね
裏で関係者の口封じが順調に進んでいるんだろうけど・・・
次に文春あたりにスクープ飛ばされたらどうなることやら。
なんだか高木京介の処分発表日に被せたと考えるのは穿ち過ぎだろうか。
確かに4人の中ではぶっちぎりの(というか唯一の)戦力でしょうが
いなくなって物凄く惜しいかというとそうでもないでしょうし。
主力スタークラスの大物の関与を把握してそれに備えているのか
もう何人出てくるか分かったものじゃないので今のうちに
上限の線を引いておいたのか。なんにせよ情けないことこの上ない。
「赤信号、皆で渡れば怖くない」を地で行ってることに呆れ果てます
あれって継続扱いになるんですか?
そりゃ継続です。
制裁金って高木個人にじゃですよ?組織として管理監督責任を問われた球団に対してですよ?
2007年にF1で起こったスパイゲート事件では、マクラーレンに制裁金1億ドルとかあったのに。
球界の盟主は大変だ。
なにはともあれこれで一件落着ですな、昨日ハマスタにオープン戦を見に行きましたがこのような問題を感じさせないほど明るい雰囲気で良かったですよ。
球春がやってきました。
高校野球賭博と、笠原とBと麻雀では、箸休めとは言えなくなります。
球界の膿を出すのは、本当に難事業になるわこれ。
NPBに異議申し立てを行うべきでしょう。
裏社会と現在通じていなければ今からでもそうすべきです。
無期限という処分は状況次第で有限にできます。
今回の事が、彼らをNPBと話し合う土俵に誘っている戦略だとしたら、大したものです。
高木京介の処分が1年ということについては、私は是非を判断できません。
これを初弾に主役の笠原以下、AだのBだのT浪だのB社だのFSグループだのの間を分断、混乱させようとするなら(皮肉で)たいしたもんだ。
若くて左の松本はすでに甘言を弄されているか?
注目点は、一年後、高木が球界に復帰できるのかです。
常識的には契約する球団がないはすですが、常識が通用しない業界なので、どうなるかわかりません。
選手側も「巨人の野球賭博報道」も他人事で、
「笠原たち、へたうちやがって!」ぐらいに思ってることがわかりました。
ドーピング検査を受けた選手にチームメイトが一律1万円あげる、ごくろうさん手当?
もう気味が悪い、冗談みたいな習慣です。
王さんのあの言葉は一体何だったんでしょうね
高校野球賭博をして集中力を高めていたんですかね
今後文春砲で炙りだされても、高木より関与の度合いが低ければ1年未満の処分で済むわけですから。
あとは笠原とB氏に口止め料を払って幕引きでしょうか。
特に西武の賭け麻雀には笠原とB氏が絡んでるのに。。。
西武は東尾の事を全く反省してないのか。
清原もこのような土壌がある球団に在籍したことにより狂い始めたのか。。
どないなっとんねんNPB!!
今からでも遅くないので徹底的な処分を望みます。
まあ、しないでしょうが。
黒い霧の池永氏などは高木の処分を含めて今回の事をどのように受け止めているのでしょうか。。
何か不憫に感じます。
感情的になりますが、今年の阪神は調子良さそうですがあまりにも残念な現状に応援する気が失せました。
全身の力が抜けた感じ・・・
もう、見る気が起こりませんね。
貴重な戦力なので、謝罪会見させて別扱いして、1年間出場停止は既定路線・・・かと思ってましたが、巨人が解雇を発表したので、分からなくなりました。
世間の反応を見たのでしょうか?
気になる点
高校野球くじと高校野球賭博は別物です。
広尾さんは何でもかんでも賭博賭博と言われる(認識されている?)ので、自ら混乱されているのではないかと。
高木は、AやBが関与している高校野球賭博には関与していないが、仲間内での対象を選べない高校野球くじ(M國が勝ったとかいうやつ)に関与していないとはだれも言っていないと思います。
味噌糞一緒にされない方がよいと思います。
広尾さんから見たら目くそ鼻くそなのでしょうが。
そういう意味で、ヤクルトが予想型の高校野球賭博(この場合は賭博でよいと思います)をやっていたというのは、私から見たら重大です。
ずいぶんレベルの低いことをおしゃる。広島ファンのレベルはその程度ですか。
野球くじと野球賭博は、問題性の有無の点でどのように違うと認識されているのでしょう。
仮に、公務員が職場で野球くじをしていたとして、問題なしとされるとお考えですか。
それに読売は高木の出身校のOBに近いうちに必ず監督就任を要請する事になるでしょうから。
どちらにしてもファン無視でとんでもない処分だとはおもいますが。
すっかり乗り遅れましたが、私も怒りは皆さんと一緒です。ずいぶんと酷いものを見せられた気分です。
私がネットから遠ざかっていた間に、高木は結局契約解除にはなりましたが、もしこのようにネット世論が沸騰しなければ、巨人はしれっと契約をそのままにしていたように思います。トミー・ジョンのリハビリよりも短い期間で戻って来れるならラッキー、くらいに考えていたのでしょう。
笠原、福田、松本の3名には同情はしませんが、彼らが怒りを覚えるのであればそれは理解します。世のため人のため、せめてもの罪滅ぼしに、これまで何があったかを細大漏らさず喋ってもらいましょう。
野球くじ:仲間内、対象を選べない
野球賭博:暴力団に繋がる、対象を選べる
この違いです。
もちろん好ましいことではありませんが、差は厳然として認識すべきです。
実際は歴とした「野球賭博(予想型)」だった可能性が高いと思います。
商店街のガラガラを私もやってしまいました。
商品券が当たりましたが、警察に申し出た方がいいのでしょうか?
金券はグレーですよね。
野球くじが暴力団につながらないとする根拠は?暴力団関係者と言われるBも参加していたと言われますが。
商店街のガラガラは、この件と何の関係もありません。出直しなはれ。
その辺の教育システムがどうだったんでしょうね。野球界は。
入団して先輩選手達がやってれば誰でも参加するでしょう。私はこの件、勉強不足とはいえ選手達が不憫でならない気持ちですね
1年明ければ復帰申請をするつもり?
一度でも野球賭博に手を出してしまったのだから、自らプロ野球を去るべきだと思います。
仲間内での遊びじゃないですか。そこに笠原を通じてBが密かに参加していたかもしれないということ。
暴力団がハンデをつけて勝ち負けを予想するという明らかに暴力団の資金源になったり、八百長に繋がる野球賭博と一緒にはならないと思いますが。
それと、少なくとも巨人・NPBは野球くじと野球賭博を区分しています。ですので、解釈はそれに従うべきではないでしょうか。
ロンさん
笠原もBも「くじ」と言っています。あえてそこで嘘をつく必然性は低いと思うので、概ね「くじ「と思ってよいのではないでしょうか。
食品衛生法だろうが不正競争防止法だろうがアウトはアウト。糞も味噌も一緒。
高木の保有権はどうなるのでしょう?
巨人のままなら、号泣会見のときに1年後の復帰も言い含めてある気がする。
じゃあ、巨人の野球くじに関わっていたやつが10人として、処分された4人以外、少なくとも6人は全員アウト、出場停止でいいんですね。そう主張されていましたか?
正直延期したほうがホントにいいと思いますこのままで見る気がしない
あと野球くじも賭博もアウトですがくじは協約的に超グレーをセーフと無理やりしましたが(普通に法的にも協約的にもアウトだと思いますが)賭博は完全に言い訳のしようがありません。完全にアウトです。
あなたは何をそんなにむきになって擁護しているのでしょう。それがよくわかりません。
そうでしたか。それは失礼しました。
ただ厳罰主義では本質を見失うと思います。
立小便で実刑くらうようなもの。
>立小便で実刑くらうようなもの。
今の巨人にはそのくらい必要だと考えています。自浄作用がないし。身売りして出直すくらいのことしないと。
悲しいかな法律違反も野球協約違反も巨人は違反と思っていないかも。
今回は、味噌糞一緒にしたために、混乱・誤解されているのではないかということが言いたかっただけです。
繰り返しますが、NPBの発表を解釈する際には、彼らが行っている区分に従って解釈すべきと思います。
巨人が参加しないのなら、いっそ全球団取りやめるべきでしょう。そうしないと記録の整合性の問題が出てきます。セ・リーグもパ・リーグも関係ないです。NPB全体の問題。
個人的には参加はすべきです。ただし、他のコメントにも書きましたが、ドラフト不参加、トレード、FA等一切の選手補強の禁止、勝率いかんに関わらずCS出場権剥奪、これくらいは呑んでもらいたい。
彼らの区分に従うのではなく、受け手が自分で判断すべきです。
野球くじと言っているのは、野球賭博なら真っ黒ですが、くじならグレーだと言い逃れができるからです。
たとえくじでも公認のものでなければ、違法である可能性があります。
味噌も糞も一緒なのではなくて、ほとんど糞です。
寛大な意見をありがとうございます。
おっしゃられたこと全部呑みます。
>勝率いかんに関わらずCS出場権剥奪
巨人だけエアペナントレースみたいですね。
私の勝手な願望に過ぎません。実際は制裁金以外何のお咎めもないんでしょう。
duplsさんが他の記事で無観客試合を主張されていましたが、サッカーであれば、この手の違反はまず間違いなく勝ち点の剥奪になります。実際に2006年に発覚したイタリアでの大規模八百長事件では、当該チームが当シーズンとさらに翌シーズンまでも勝ち点を剥奪されています。
しかし勝率を競う野球ではそのような方法はとれません。負け数だけ10プラスするという方法も考えたのですが(巨人だけ数字上は153試合戦った体になる)、ややこしいですし、落としどころを考えればCS、その先の日本シリーズ進出権はく奪が妥当かと。ファンの方には申し訳ないが、これで仮に日本一にでもなろうもんならNPBってどうなんだという思いもしましたから。
ご祝儀?カンパ?くじ?もういいじゃないですか。全部さらけ出して、処分すべきものは処分。キチンと線引きして、厳重注意はこれとこれ。ファンに、世間にはっきり示すべき。
このままではオープン戦はおろか開幕後も見たくない。
ここでコメントされている野球好きの皆さんは大いに憤り、NPBに愛想を尽かしていますが、特定球団のファンでそれでも観戦を続けたい人たちには酷な春ですよ。
かつてのMLBステロイド狂想曲の様相を呈してきました。あとやってたのは誰だ?
やってない選手をオーガニックというのは上手い言い回しですが、野球賭博しないNPB選手を何と呼びますかね。
好きの反対は無関心とはよく言ったもの
まさか自分がそのような状態に陥るとは・・・。
NPBの裁定には怒りを通り越して呆れ・諦めの念しかありません。
絶対に見ないと言うファンの中にも最終的には釣られて見る人が多数居るでしょう
ただし、一般人は野球から益々遠ざかるでしょうね
報告書の内容を信じるなら、彼は一昨年のごく短期間、野球賭博を行ったのであり、野球賭博の常習者とは言えないし、最終的には自首しているわけで、他の3人とは違います。
1年間の資格停止は短い、という意見もあるでしょうが、プロ野球選手としての再起のチャンスを残すのであれば、1年間が限度でしょう。これが2年間以上であれば、復帰後にプロ野球選手としてのパフォーマンスを発揮するのは非常に困難となり、実質的な追放と大差なくなります。
言いたいことが伝わらないので歯がゆいです。
>高木京介は高校野球賭博に関与した10人に含まれていなかったのは新たな事実だ。
と書かれていますが、これは誤読ではないかと言っています。
関与が10人とおっしゃっているので、NPBの言う高校野球くじのことをおっしゃっているのだと思います。
しかるに、NPBの今回の発表では、NPBの言う野球賭博についてのみ語っており、高木の高校(NPBの言う)野球賭博への関与はなかったと読み取れるものの、NPBの言う野球くじへの関与については言及していません。
何が言いたいのか、確かにわかりません。
ただ「これくらい許してやれよ」ということだと思います。残念です。
嘘をついていたことは関係ないわけですね。一般的な日本の規範と少し違うと思いますが。
私は高木京はその一事で追放すべきだと思いますが。
Yahoo!のアンケート調査ですが、「軽すぎる」が23日8時現在で38%が信じられない気持ちです。
Yahoo!だからと言ってしまえばその通りと仰るかもしれません。
あの会見はここまで世間の同情を誘ったのでしょうか。
NPB、巨人の報告に満足しているのでしょうか。
この結果だけ見ますと、世間はNPB、巨人の思惑通りに動いてると言って差し支え無いでしょう。
残念な結果です。
カープ愛さんが仰ってるのは高木は高校野球賭博には参加していないというNPBからの発表であり、高校野球くじに参加してないとはNPBは一言も言ってないので、NPBが言葉のトリックを使ってあり、広尾さんは勝手に高校野球くじも高木はしてないと勘違いしてるのではないですか?という意味だと思いますが
了解です。大した話ではないですね。
いつものことじゃないですか?
それほど驚くことじゃないと思いますが……
たとえ適当に出身校や出身県に掛けようとも
(だれがくじなんてして楽しいねん!)
ありがとうございました。
でも大人数で予想型でやると、指名校がかぶるはずです。
その都度抽選だとめんどくさいので、最初から抽選の方が効率的でしょう。
(経験談でもないし、推奨しているわけでもありません。検証した結果です。)
「センパイも選んでくださいねっ
島根か鳥取しか残ってないけど」
って言われて買わされるにきまってるやん