国谷裕子さんがいなくなってがっかりしていたが、新クローズアップ現代の第1回は「野球賭博」だった。
松本竜也がインタビューに答えた。高木京介のように感情をあらわにせず、能面のような顔で淡々と話した。


松本はファン、関係者に「こんな裏切りかたをして申し訳ありませんでした」とかなり長い間、頭を下げた。一番後悔しているのは「チーム、ファン、地元を裏切ったことだ」と言った。
トランプやカードなどの賭博をやりはじめたのは「息抜きみたいなもの」で、「寮での暇な時間にやっていた」とのこと。
このあたり、昨日紹介した野村克也の時代と何も変わっていない。
野球賭博に初めて手を染めたのは、3年目。笠原に連れられてBの店に行き、Bに一度だけ会った。以後、笠原を介して野球賭博を始めた。
「トランプ、麻雀の延長みたいな感じ」で手を出した。
練習が終わってロッカーでゆっくりしているときなどに賭けた。
「野球賭博しようぜ」などの声がかかるわけではなく、「アイコンタクトみたいな感じ」だったという。賭博はメールを通じて行われた。
選手が口に出さなかったのは、これが「やばいこと」だという認識があったからだろう。
一番かけた金額は30万円
「そのときばれなけりゃ、何でもいいと言う感じ」だったという。
高校野球も賭けの対象とし、トータルで数百万円をかけた。
ばれないか不安を感じていたという。
やっている、やっていないはチーム内でも何となくわかっていたが、「やめておいた方がいいのでは」などと言われたことはあまりなかった。
松本は八百長についてははっきり否定した。誘いについては
「そもそも僕は一軍に行っていないので」と答えた。情けないコメントだ。
暴力団関係者との接触もはっきりと否定した。
このあと、松本が郷里で清掃業に従事している様子が流された。
最後に、親に迷惑をかけたとし
「ギャンブルばかりやっていて、野球に集中できなかった部分」もあったので、
「練習があるので」「野球に集中したい」
と断ることも大事だったと改めて実感したという。
内容に目新しいものはなかったが、「自分の言葉でファンや支援してくれた人にお詫びをしたかった」という割には、悔恨や謝罪の気持ちは現れていなかった。
NHKは「統一球問題」でも「特定の球団の意向で動いているNPB」を明確に打ち出した。
NPBに対してモノを言っている。
NPBは、笠原やBにインタビューをし、玉木正之氏のコメントを載せたた産経を「出禁」にし、朝日新聞の意見を紹介したテレ朝に謝罪をさせた。
確この番組では、NPBへの批判はしていなかったが、産経同様、NPBが最も嫌がる「独自取材」をしている。
NHKも「出禁」にすればいいと思うが、できないだろう。NPBの言論統制が正義ではなく、力関係によるものだと言うことがわかる。
コメンテーターの伊集院静氏は、
「プロ野球選手は、入団して『プロ野球選手になったのだ』ということしか考えていないのではないか、他の人は、社会人になったのだから守らなければならないものがいっぱいある(ことに気が付く)。その自覚が欠けていた」
「(松本の)VTRを見て、可哀そうだと言う人があるかもしれないが、同情の余地はない。彼がどのくらい自覚しているか、日本語をきちんと話せるような大人にならなければいけない」
「ふつうの人の1万円が、彼らにとって1000円だと聞いたこともあるが、守るべきことを教えられていなかったのが、問題点」
と断じた。
伊集院氏は、黒い霧事件の池永正明を取材していたが、この事件はプロ野球の存続にかかわる事件だったと回顧し
「46年の歳月は長いが、今回の問題は黒い霧事件に匹敵する危険なものを持っている。野球選手が野球賭博をやったのは初めてのこと」とことの重要性を強調した。
長くなるので一度切る。

1981年佐藤政夫、全登板成績【12年目での先発初勝利】
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松本はファン、関係者に「こんな裏切りかたをして申し訳ありませんでした」とかなり長い間、頭を下げた。一番後悔しているのは「チーム、ファン、地元を裏切ったことだ」と言った。
トランプやカードなどの賭博をやりはじめたのは「息抜きみたいなもの」で、「寮での暇な時間にやっていた」とのこと。
このあたり、昨日紹介した野村克也の時代と何も変わっていない。
野球賭博に初めて手を染めたのは、3年目。笠原に連れられてBの店に行き、Bに一度だけ会った。以後、笠原を介して野球賭博を始めた。
「トランプ、麻雀の延長みたいな感じ」で手を出した。
練習が終わってロッカーでゆっくりしているときなどに賭けた。
「野球賭博しようぜ」などの声がかかるわけではなく、「アイコンタクトみたいな感じ」だったという。賭博はメールを通じて行われた。
選手が口に出さなかったのは、これが「やばいこと」だという認識があったからだろう。
一番かけた金額は30万円
「そのときばれなけりゃ、何でもいいと言う感じ」だったという。
高校野球も賭けの対象とし、トータルで数百万円をかけた。
ばれないか不安を感じていたという。
やっている、やっていないはチーム内でも何となくわかっていたが、「やめておいた方がいいのでは」などと言われたことはあまりなかった。
松本は八百長についてははっきり否定した。誘いについては
「そもそも僕は一軍に行っていないので」と答えた。情けないコメントだ。
暴力団関係者との接触もはっきりと否定した。
このあと、松本が郷里で清掃業に従事している様子が流された。
最後に、親に迷惑をかけたとし
「ギャンブルばかりやっていて、野球に集中できなかった部分」もあったので、
「練習があるので」「野球に集中したい」
と断ることも大事だったと改めて実感したという。
内容に目新しいものはなかったが、「自分の言葉でファンや支援してくれた人にお詫びをしたかった」という割には、悔恨や謝罪の気持ちは現れていなかった。
NHKは「統一球問題」でも「特定の球団の意向で動いているNPB」を明確に打ち出した。
NPBに対してモノを言っている。
NPBは、笠原やBにインタビューをし、玉木正之氏のコメントを載せたた産経を「出禁」にし、朝日新聞の意見を紹介したテレ朝に謝罪をさせた。
確この番組では、NPBへの批判はしていなかったが、産経同様、NPBが最も嫌がる「独自取材」をしている。
NHKも「出禁」にすればいいと思うが、できないだろう。NPBの言論統制が正義ではなく、力関係によるものだと言うことがわかる。
コメンテーターの伊集院静氏は、
「プロ野球選手は、入団して『プロ野球選手になったのだ』ということしか考えていないのではないか、他の人は、社会人になったのだから守らなければならないものがいっぱいある(ことに気が付く)。その自覚が欠けていた」
「(松本の)VTRを見て、可哀そうだと言う人があるかもしれないが、同情の余地はない。彼がどのくらい自覚しているか、日本語をきちんと話せるような大人にならなければいけない」
「ふつうの人の1万円が、彼らにとって1000円だと聞いたこともあるが、守るべきことを教えられていなかったのが、問題点」
と断じた。
伊集院氏は、黒い霧事件の池永正明を取材していたが、この事件はプロ野球の存続にかかわる事件だったと回顧し
「46年の歳月は長いが、今回の問題は黒い霧事件に匹敵する危険なものを持っている。野球選手が野球賭博をやったのは初めてのこと」とことの重要性を強調した。
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