46年前の記録と今年の記録を比べると、王貞治の凄さばかりが目立ってしまう。柳田はまだまだだと思う。

王貞治の18試合連続四球は1970年の6月17日からスタートした、柳田悠岐は今年の開幕戦からスタートした。
なお、1970年の記録は「ON記録の世界」と先日お目にかかった「日本プロ野球記録」さんのサイトを参照させていただいた。感謝。

Oh-Yanagita


1970年の記録は6月17日から7月15日まで、29日間かかった。今年の記録は3月25日から4月19日まで、26日だった。
昔は2日試合がないことも普通だった。今に比べてやや試合の間隔が空いていた。

連続四球が始まった日から王は7試合で6本塁打。すさまじい猛打だった。本塁打を打った投手も村山実、外木場、星野仙と一線級揃い。
あまりの猛打に、相手投手は「歩かせるに如かず」と勝負を避けたのだ。
そのために王は残り11試合で3本塁打と調子を落とす。
しかし期間中、51打数で20安打9本塁打17打点と言う猛打。敬遠は5個。29四球も含めれば39出塁、出塁率は.613にもなる。チームも12勝6敗。
4番を打つ長嶋茂雄は6月17日時点で.313、しかし7月15日には.278まで下がっている。調子が悪かったのだ。長嶋の調子が出ない分、王があるかされたという見方もできる。

柳田は昨シーズン終盤に死球を食らい、公式戦の最後は代打出場だけで四球はなかった。そのために四球記録は昨シーズンから持ち越していない。
開幕3連戦で6四球。これは楽天の投手が警戒したというより、柳田が選んだ部分も大きかっただろう。
以後、ずっと四球が続いたが、柳田の打率は低迷し続けた。
本塁打も2本。打率は.267。
勝負されないために調子に乗ることができていない。
出塁率.488は大したものだが、王貞治の連続四球とは内容的に大きく異なる。
チームはここへきてようやく調子が上がってきたが。

後ろを打つ内川聖一は今日時点で.324、13打点と当たっている。徐々に柳田への集中的なプレッシャーは薄れることだろう。

柳田はこの記録の更新よりも、打撃を向上させることを願っているはずだ。
4-4とか打って、早く途切れさせる方が良いと思う。


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