「サンデーモーニング」で張本勲と川藤幸三が、MLBの外野守備に喝!を入れていた。


サングラスをして外野飛球を追いかけ、2回とも見失うという失態だった。

私は、カナヅチが泳ぎを指南しても別に構わないと思う。
しかし、現役時代、左翼に飛球が飛ぶと、ファンをあれほどはらはらさせた張本人の張本が、もう誰も知らんやろと言わんばかりにとくとくと守備を語るのは気に入らん。
「ま、私が言うのもなんですが」くらいは言ってほしいものだ。

昔の外野守備成績は整備されていないので、完璧には難しいが、わかっている範囲の張本の外野守備成績。

Harimoto-OF


レギュラーのシーズンの守備成績だけ。通算ではない。
これだけでは何もわからないが、一つ言えるのはRFGが極めて低いということ。
左翼手でも2.0程度はほしいところだ。
守備率は、無理目の打球を追わなければ安打になるから、あてにはならない。

ただ1966年に補殺=Aが11個もあるのには驚く。他の塁に送球して走者をアウトにした数だ。
これは遊撃手や他の外野手が中継した数字だろうが、張本が機敏に動いたのは間違いないだろう。
併殺参加18も多いとは言えないが、それなりの数字だ。
張本はほとんど送球ができなかったはずだが、319盗塁が示すように足は素晴らしく速かった。
外野守備は思ったよりもましだったかもしれない。
巨人に移籍してから左翼でボールを取ってから内野手に、熱いお椀でも持っていくようにボールを渡したりするシーンが流れたから「最悪の外野手」みたいな印象が定着した。

分かっている限りでNPBの主要な外野手のデータを出す。キャリアトータルではなく、レギュラーだったシーズンの守備成績だけ。あくまで参考。

OF-OF


名手と言われる外野手はRFGが2を超している。守備率も.990を超えている。
張本にはやっぱり、言われたくないという気がする。
ただし張本勲は、NPB史上最も多く外野を守った選手(2417試合)である。
守備がうまいだけでは、こういう記録は生まれない。これは誇ってよいと思う。
なぜDHにならなかったのか、聞いてみたい気がするが。

ちなみに川藤は1977年に67試合外野を守ったのが最多。通算385試合。
もちろん、それでも外野守備について言及するのはOKだが、彼もやっぱり「わしが言うのもなんやけど」くらい言ってほしい。



1976年村田兆治、全登板成績【最優秀防御率と最初で最後の20勝投手となる】


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!


好評発売中