日本プロ野球選手会が選手の平均年俸を発表した。外国人選手を除く、支配下公示選手の平均年俸だ。

外国人のほか、支配下登録されなかった育成枠選手も入らない。2006年からの年俸と順位。
成長は2016年と2006年の年俸比較。

Nenpo2016


メディアは今年、ソフトバンクが初めて1位になったことを報じているが、それよりも、パの平均年俸が、昨年からセを逆転したことが大きいと思う。

玉木正之さんは30年ほど前に「プロ野球の順位予想なんてつまらない。平均年俸順に並べれば、たいてい当たる」といったことがあるが、この数字を見る限り、それはいまだに通用する。

そしてセが交流戦でパに惨敗した昨年、平均年俸が逆転したというのも象徴的な話だ。

2006年と比較して平均年俸が下がっているのは、パは日ハム、ロッテ、西武、セは阪神、中日、横浜。特に中日は半減に近い。
こういうチームは、オフには補強ではなく、リストラをやっていたということになろう。

NPBの平均年俸は、ここ11年間横ばい。
つまりビジネスとしても、成長していないことになる。

MLBは2006年から2015年までの間に、平均年収は55.6%増加している。経済規模は1.5倍になっているのだ。
日米の格差は1ドル110円として、2006年の7.91倍から2015年には12.12倍に増えている。

NPBはまったく成長していない。これは新たなビジネスモデルが描けていないということだ。経営陣の無能は言い飽きた感があるが、これでは明るい将来は見えてこないだろう。



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