球界最年長のあぶさんはげんきである。
43巻 1989年、12試合で19打数無安打と不振のスタートだったが、100歳の女流作家武藤わかと見た燕返しで復調のきっかけをくる。財津珠代がテレビ福岡のキャスターデビュー。不振のウィリー・アップショーに「Major League」を見せて立ち直らせる。早苗と再会。今年も甲子園開会式を景虎と見に行く。武藤わかが文学賞(小説青葉新人賞)受賞。景浦だけの投手だった、ロッテの大楽が引退。
44巻 武藤わかの小説青葉新人賞受賞式にサチ子が代打で祝辞。オフに監督が交代し、田淵幸一になる。景虎が安武と故郷の春日山城に行き、同学年の兼続と知り合う。
カコは司法試験に落ちる。哲也と久しぶりに会う。カコは「大虎」でアルバイトをする。ドカベンの引退を「大虎」で祝福。景浦は金額を見ずに年俸契約書に判をつく。ヤクルトの義弟、小林満、西武で現役続行。引退を望む(旧姓倉田)洋子と離婚。
福岡の景浦のマンションの階下には、景浦の子種を望む珠代が越してくる。「課長島耕作」と似た状況。景浦と珠代のやりとりは鬱陶しい。
45巻 1990年、小林満が片平晋作の一本足打法を習って再起を期す。佐藤和弘がパンチとは大違いのまじめ男として登場。大阪花博に景虎がハマる。野茂英雄と初対戦。景浦は一発を食らう。景浦は捕手が足りなくなって、臨時捕手となる。
46巻 景虎、甲子園の熱戦を見てますます甲子園にハマる。小林満、頭部に死球を食らう。1990年シーズンもダイエーは惨憺たる成績。本拠地ファンは怒りの「応援なし」。景虎、大阪球場でリトルリーグサイズだが本塁打。カコが司法試験に合格する。今井雄太郎がダイエーにトレードされる。
他の選手は次々に年老いていくが、景浦はホームランばっかりになっていく。年の暮れで44歳。
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長男景虎の誕生、代打で本塁打王への挑戦 あぶさん⑥|談論!野球漫画
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