ちょっと読むのが苦痛になってくる。あぶさんは107巻もあるのだ。先が思いやられる。
51巻 1992年後半、西武渡辺久信からサヨナラ満塁本塁打。三冠王が現実味を帯びる。残り2試合、景浦らランニング本塁打を目指すが本塁アウト。田淵監督が抗議して退場。しかし景浦は次の打席で本塁打。本塁打王を決める。最終戦で逆転満塁サヨナラ本塁打で三冠王を決める。田淵監督の退任に花を添える。オフ、雁ノ巣で調整。
「恋の宿」に寄宿するが、死期を悟った親父の小畑に3年連続の三冠王を約束する。
52巻 石井浩郎がカコと付き合い始める。根本陸夫がダイエー監督に。景浦安武、景虎の試合を見に行く。1993年開幕戦、吉永小百合が見に来る。4-4、2本塁打。福岡ドーム開場、景浦、バットを折りながらメモリアルアーチ。小林至が景浦を打ち取る。小林満が好調。もう一人のベテラン、大島康徳も活躍。
53巻 小林満が首位打者戦線へ、義兄との争い。景浦の母と義父が見る中で、小林満が活躍。離婚した洋子とよりが戻る。小学校6年生の景虎はすでに170cm。カコと石井浩郎、デート。景浦「うまくいったら仲人引き受ける」と言うが、景浦、今年も三冠王。「恋の宿」親父の小畑はこれを冥土の土産にする。
54巻 オフ、FA制度が導入され、仰木彬、大沢啓二、八木沢壮六が景浦を誘うために大虎を訪れる。吉永小百合から花束が届き、景浦はテレビ局で会う。カコは母のことを思って、石井浩郎のプロポーズを断る。秋山がダイエーにやってくる。景虎は完全試合。
1994年正月、景虎は安武と真剣勝負。3球とも本塁打にされ、景虎は将来相手チームに入って安武を三球三振に取ると宣言。105歳の武藤わかがダイエー・ホークスにはっぱをかける。
話がどんどん荒唐無稽になっていく。
景浦安武以外、すべてリアル あぶさん①|談論 野球漫画
南海入団から2年目まで あぶさん②|談論!野球漫画
「祝酒」そして野村克也の解任 あぶさん③|談論 野球漫画
広瀬南海での景浦安武 あぶさん④|談論 野球漫画
景浦安武の結婚 あぶさん⑤|談論 野球漫画
長男景虎の誕生、代打で本塁打王への挑戦 あぶさん⑥|談論!野球漫画
引退の危機から復活へ あぶさん⑦|談論!野球漫画
2年連続年俸倍増の景浦安武 あぶさん⑧|談論!野球漫画
景浦安武、本塁打王に あぶさん⑨|談論!野球漫画
南海からダイエーへ あぶさん⑩|談論!野球漫画
平成の景浦安武 あぶさん⑪|談論!野球漫画
三冠王になる あぶさん⑫|談論!野球漫画

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コメント
コメント一覧
水島作品はほとんど無知でありながらこんなことを書くのもどうかと思うんですが、水島新司はこの頃、本当に「あぶさん」を書きたくて書いていたのでしょうか。
人気漫画は、作者本人の意向だけで連載を終わらせることができないケースも多々あります。作者が本当は終わらせたかったのに、おそらくは出版社の意向で無理やり続いたと思われる漫画の中には、このようにストーリー的に無茶苦茶な展開になる漫画も少なくありません。
水島新司氏のモチベーションがどこにあったかはわかりませんが、当初は、ホークスが優勝したらあぶは引退して漫画は終わり、と常々公言していましたから、大幅な方針転換があったのは間違いないですね。
イを書いていますね。
アストロ球団ほどではないけれど、キャプテンに比べればは
るかにミラクル寄りだと思います。
あぶさんも連載開始の頃は大人向けということで現実寄りの描写を意識してみたが、長期化するにつれてそういった地の部分が顕著になったのかもしれないですね。