ここまでパの18勝17敗1分、圧勝の前評判とは異なる結果になっている。

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交流戦は昨年まで、ホームとロードの勝率が極端に違っていた。

昨年、パはホームで35勝19敗、ロードで26勝25敗3分。トータルでの貯金17のうち、16をホームゲームで稼いでいた。

今年は最初のカードがパのホームゲームだったが9勝9敗と貯金が作れなかった。
そして次のセのホームゲームではパが9勝8敗1分と勝ち越したが、まだ僅差だ。

今年のセははっきり表明はしていないが、パの野球をかなり研究しているのではないか。昨年のように負けが込むと、リーグとしての沽券にかかわるという気持ちもあるだろう。
昨年は、交流戦終了後セの6球団が全部負け越しという珍現象が起こったが、これはあまりにもみっともないという意識もあったのだと思う。
DHなども研究してきたのではないか。

昨年、今年とパ・リーグではソフトバンクがペナントレースを独走している。すでに3球団は置いてけぼりを食らっている感じだ。
ペナントレースがワンサイドになり、下位球団にあきらめムードが漂うことも、リーグ全体の士気にかかわることだ。
パのオリックスや楽天は、目標意識を持てなくなっているのではないか。

Abe


それに比べると、セは昨年から混戦模様だ。交流戦の惨敗で優勝ラインが低くなったことで後半戦にやる気を出したチームも出てきた。ヤクルトがまさにそうだが、そういう熱気が今年も持ち越されているのではないか。

ヤクルトは投手陣の崩壊が顕著で、今年は脱落する可能性があるが、これに代わってDeNAがぐんぐんと伸びてきた。こういうフレッシュなチームが出てくることで、リーグに良い影響を与えているのだと思う。

セのチームをひいきするファンの間からは「交流戦をやめよう」という意見が出てきている。ひいきチームがぼろ負けするのを見るのは面白くないということだろう。
「ちっちゃ!」と思ってしまう。
ファンだけでなく、セ・リーグにも交流戦をやめたい、あるいは縮小したいという意向があるような。ここ10年、パ・リーグの観客動員はセに追いつきつつある。なんとなく、お客を取られたような気がしているのかもしれない。
また、負け続けることで、ファンが離れる可能性もなくはない。
しかし「弱いのがばれるから交流戦をやめる」では、余りにも情けない。

交流戦は、すでに6月の風物詩になっている。日ごろ見られない対戦を見るのは、野球ファンの大きな楽しみになっている。
この灯を消してはならないと思う。
そのためにも、セ・リーグには奮起してもらいたい。
今年いいところまで行って、一つでも勝ち越せば、セの球団も、ファンも元気が出てくるだろう。

私は「純パの会」の一員ではあるが、交流戦の灯を消さないためにも、今年は「がんばれ!セ・リーグ」といいたい



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