景浦とその周辺の人物だけ、現実離れが進んでいく。
55巻 1994年、グリーンスタジアムでの開幕戦、105歳の武藤わかの示唆で景浦は1番左翼。西武から来た秋山幸二が4番。初本塁打は西武村田勝喜、福岡ドームでの野茂との対戦で、天井のスピーカーに当てる。中西太ばりの投手がジャンプした当りが本塁打、も打つ。義弟、小林満が快調に首位打者街道を走る。景浦、小林満の当りをレフトゴロ。オールスターで松井秀喜に感銘を与える。またイチローとも交流。
56巻 景虎、中学生になり鮮烈デビュー。福岡の珠代のマンションに半ば同居状態の珠代、下柳剛と付き合い始める。景浦安武はランニング本塁打で、王貞治を抜くシーズン最多本塁打記録56本を樹立。根本監督からその王監督に。カコ、ラガーメンの山田小太郎と付き合い始める。
57巻 小林満、洋子夫妻に子ども。95年キャンプ。王貞治監督の新体制。景浦、巨人に行く阿波野を激励。景浦、開幕5試合で15打数3安打0本4打点の不調。しかし本塁打を機に立ち直る。ライバルのミッチェルが大虎に。
58巻 ギャオス内藤と初めて対戦。中村紀洋、小久保裕紀にもものほし竿で打撃指南。オールスター戦、打撃投手佐藤玖光と打撃練習で真剣勝負。景虎、カーブを覚える。MLBのスカウトが、景浦をスカウトに来る。
そのときどきの野球界の人気選手や話題を景浦安武に絡めて一丁上がりという感じがする。
景浦安武以外、すべてリアル あぶさん①|談論 野球漫画
南海入団から2年目まで あぶさん②|談論!野球漫画
「祝酒」そして野村克也の解任 あぶさん③|談論 野球漫画
広瀬南海での景浦安武 あぶさん④|談論 野球漫画
景浦安武の結婚 あぶさん⑤|談論 野球漫画
長男景虎の誕生、代打で本塁打王への挑戦 あぶさん⑥|談論!野球漫画
引退の危機から復活へ あぶさん⑦|談論!野球漫画
2年連続年俸倍増の景浦安武 あぶさん⑧|談論!野球漫画
景浦安武、本塁打王に あぶさん⑨|談論!野球漫画
南海からダイエーへ あぶさん⑩|談論!野球漫画
平成の景浦安武 あぶさん⑪|談論!野球漫画
三冠王になる あぶさん⑫|談論!野球漫画
三冠王になる あぶさん⑫|談論!野球漫画
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1976年山本和行、全登板成績【優勝目指して、気力の9試合連続登板】
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コメント
コメント一覧
2009年の引退まであと14年分もありますが、頑張って下さい。
確かこのあたりの時期に外国人選手から肖像権を訴えられて、水島先生があまり外国人選手を登場させなくなったような記憶があります。
いやそういう言い方は子供漫画に失礼か。
子供の方が面白いかどうかに敏感でマンネリな物には見向きしない。むしろ大人の方が、一端社会の型にはまったものなら、例えマンネリ化してても(この頃大御所作家のビッグコミックとかの大人用漫画の多くはそう。)まあいいか、どうせ暇潰しに見るだけだから別に良いかとなし崩しになってしまう…
てここまで書いて、「あれ?、これってあぶさんどころかこの頃から今に続く現実のプロ野球表してないか?そうで無ければ良いが…」と…
先日のエントリではありませんが、ニッポン万歳報道を垂れ流し、それを喜んで受け入れると言う図式の種が芽吹いた頃なのかなぁと。