これまでの29人の3000本クラブ打者と、イチローを並べて見ると、もうこんな打者は出てこないと痛感する。
年齢別の安打数と累計

MLBでは、マイナーリーグを経由せずいきなりトップリーグに上がるケースは極めてまれだ。
タイ・カッブ、ロビン・ヨーント、A-ROD、アル・ケーラインはマイナーを短期で卒業し18歳でMLBの最初のヒットを打っているが、多くは20歳から22歳でデビューする。
そして30代後半に3000本の大台に到達する。
最も早い3000本到達は、タイ・カッブの34歳シーズン、36歳がハンク・アーロン、ロビン・ヨーント。
今のところ最も遅いのは、42歳のキャップ・アンソン、リッキー・ヘンダーソンだ。
イチローはNPBで一家をなしてからのMLB挑戦だから、27歳のスタートだった。極端に遅い。ふつうは3000本はおろか、2000本さえ望み薄のはず。
30歳ではイチローは924安打、タイ・カッブ、アーロン、ヨーントは2000本を超えていた。
イチローの2000本安打は35歳、ここまではイチローは10年連続200本、猛烈な追い込みだった。
36歳以後は200本を打つことなくペースは落ちたが、42歳の今年、3000本が確実になった。
42歳での3000本到達は3人目だが、16年での大台到達は、文句なしのスピード記録だ。
日本人に限定せずとも、こういう選手はもう出てこないだろう。
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この頃は試合数はまだ少なかったのでしょうか?
100年以上の歴史を誇るMLBですが、時代背景なども見ることが出来るのが、記録の良さですね。
個人的には川上哲治さんは若い頃に今ほどの試合数があれば3000安打は余裕で打ってたのではないかと思います。
キャップ・アンソンがデビューした1871年は試合数は25試合でした。
記録はMLB公式とBaseball Referenceでは少し異なります。なんといっても19世紀の選手ですから事情は大きく違います。
同じ42歳で3000本安打に達したのはキャップ・アンソンとリッキー・ヘンダーソンですが、WikipediaによるとC.Ansonは4月17日生まれ、R.Hendersonは12月25日生まれ、イチローは10月22日生まれですが、アンソンはシーズン開始直後に42歳になったようなので、アンダーソンとの勝負でしょうか?(なってうれしいかどうかは別として)
しかし例によって、比較する相手が戦前の歴史上の人物と伝説の盗塁王となるのが凄いことです。
数字あそびですがロマンを感じますね
最年長記録更新はイチローが好調なので難しそうです
39歳での到達が一番多いのですね。
リッキーの記録到達は10月7日だったようですので、42歳と286日で、イチローの達成が8月4日以降なら最年長になると思いますが、早く達成してくれたほうが嬉しいかな。
まあこちらも、200安打&100四球を何度も達成しており、イチローとは違った意味で凄い人です。
当時、ALにはボッグスに加え四球数で出塁率4割越えのヘンダーソンがいて、オールスターでは恐怖のコンビ扱いされていましたから、リードオフマンとしてはイチローより評価が高いのも分かる。
イチローも凄いのは事実だが、四球数を犠牲にした面もあるのもまた事実です。
*これでも、四球率が意外にもブービーだった。ワーストは大昔のナップ・ラジョイ
あと、達成者の中に、40歳過ぎてもプレーした選手の中には、42歳でイチローより安打数が多いのも数名いて、色々侮れない。