サンスポ
プロ野球巨人の元選手らによる野球賭博事件で、警視庁組織犯罪対策4課は23日、元選手を客としていた胴元役を相手に賭博を開いた疑いが強まったとして、賭博開帳図利の疑いで指定暴力団山口組系組員の男3人の逮捕状を取った。

今日になって逮捕された。今回の野球賭博で暴力団組員が逮捕されたのは初めて。


当たり前の話だが、野球賭博はヤクザでないと仕切ることができない。
複雑なハンデを決めたり、それを客に知らせて金銭授受をするのは、素人の個人では絶対に無理だ。
ヤクザが下部組織を使って客を募り、何千万という単位の大きな賭博にしていくのだ。

笠原がかかわっていた飲食店経営斉藤聡(B)や、大学院生松永成夫(A)らは、大、中、小といる野球賭博の胴元のうちの「小」であり、末端の小物に過ぎなかった。

彼らの上位に広域暴力団に属するヤクザがいた。大きな賭博ビジネスが広がっていたのである。

警視庁組織犯罪対策4課=組対4課は、暴力団の根絶を目指している。元巨人投手も、AもBも、雑魚に過ぎない。ヤクザを揚げることこそが組対4課の最終的な目的だった。

山口組の資金源を徹底的に追求するために、今後も徹底的に捜査を続けるだろう。
逮捕状を取った3人のヤクザに対しても、厳しい取り調べによって野球賭博の全容解明を目指すはずだ。
その過程で、他の選手の関与や、新たな野球賭博開帳の事実が明るみに出るかもしれない。またダルビッシュ翔が胴元だった野球賭博との関連性も見えてくるかもしれない。

ヤクザのビジネスは今、非常に慎重になっているから、本物のヤクザが巨人選手と直接かかわっていた可能性はそれほどないと思うが、野球賭博にかかわっていて、頬かむりをしている選手や球界関係者、元選手などの名前が浮上する可能性はあるだろう。

要するに「野球賭博はヤクザのしのぎ」だ。他の違法ギャンブルとは次元の違う「最悪のギャンブル」なのだ。

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笠原は懲役1年2か月を求刑され、間もなく判決が下る。おそらく執行猶予が付くとみられる。福田、松本、高木は略式起訴され、罰金刑が確定している。
NPB、巨人は、もう4馬鹿の足切りをしたから「終わった話」だと思っているかもしれないが、世間はこのニュースで
「巨人はやはりヤクザとかかわっていたのだ」という認識を新たにしたはずだ。
原辰徳の一件と言い、
「野球選手はやっぱりヤクザとグルなんだ。まともな連中ではないんだ」
と思った人も多かったはずだ。

社会的信用の失墜は深刻だ。

本気で浄化する気があるなら、彼ら3人が野球賭博に易々と手を染めるようになった背景、ヤクザやヤクザまがいと日常的に交際していた「土壌」を徹底的に調べて、その根を断つべきだ。
週刊誌などは、巨人の有名選手とヤクザの関与を書き立てているが、火のないところに煙は立たない。
巨人だけではないと思うが、組織の一部が腐っているということを認識して、組織を一から見直すべきだろう。


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