つづいて21世紀の巨人投手陣の変遷についてみていこう。
2001年以降の先発、救援投手。登板数順で並べた。

21世紀初頭の巨人投手陣は、上原浩治以外に頼りになる投手がいなかった。
低迷したのも道理だと思う。
このころの巨人は「先発でへたってきた投手を救援に回す」という発想だったようで、河原純一、林 昌範、高橋尚成、上原浩治と配置転換を余儀なくされている。
クルーンが横浜からきて一応落ち着いた。
救援では山口鉄也の鉄人ぶりが目立つ。
先発陣は、内海、杉内の両左腕の衰えとともに菅野の時代になりつつあるが、二番手の投手が定まらないままだ。
救援はマシソン、澤村が大車輪の働き。
広島に比べると先発投手陣が見劣りする感がある。
1976年柳田豊、全登板成績【援護あったら2ケタ勝利も】
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コメント
コメント一覧
>低迷したのも道理だと思う。
私もそう思います。
しかし、当時のマスコミは「巨人は大砲ばかりで小技が使えないから勝てない」などと言っていて、「何言っとんねん!」と思っていたことを思い出します。
その後、マネーボールを読み、バントや盗塁が必ずしも価値が高くないことを知り、「やっぱりね」と納得したものです。
>このころの巨人は「先発でへたってきた投手を救援に回す」という発想だったようで、河原純一、林 昌範、高橋尚成、上原浩治と配置転換を余儀なくされている。
これは抑えコンプレックスから来たものだと思います。
優れたピッチャーを抑えに配置しないといけないという思いが強すぎて、先発を次々に抑えに回したのだと思っています。
これについても、マネーボールに「抑えはそこそこの投手でいい。先発の方が重要」と書いてあって、「何て納得感のある本だろう」と思ったものです。
肩の故障で先発起用を躊躇われた点もあったと思われます。
近年の、特に原政権の強さは山口のフル回転にあったんだな、と改めて感じます。