野球の本としては5冊目になる。今回はかなり問題作だと思う。
昨年6月に「高知新聞」に載った「激減、県内少年野球」を読んで、全国の少年野球人口の激減を知ったのがきっかけだ。高知新聞社には本当にお世話になった。
その原因、実態を調べるとともに、野球界、スポーツ界に精通した識者の話を聞いて1冊にまとめた。
今、まさに「野球協議会」が、野球界の未来についての議論を始めたところだ。
旧弊で頑迷な人たちが球界上層部に巣食っている図式は変わらないにしても、かなり上位の人々が危機意識を持ち始めている。
そして、変革を模索し始めている。
そういう胎動を感じていただける本になっていると思う。

特に慶應義塾大学の池井優先生、江戸川大学の小林至さん、四国アイランドリーグplusの鍵山誠さん、マーケッターの大西宏さん、サッカーの川淵三郎キャプテンの提言は、おそらくほとんどが初めてのはずだ。刺激的で、啓発的だと思う。
最後に私も10の提案をした。
当サイトや、アマゾンのコメントにも「たかがブロガーのくせに」「三流大学出のくせに」「何の肩書もないくせに」というありがたい「くせに」メッセージをいただくが、そういうしがらみがなかったので、自由に書くことができた。
取るに足らない市井人だが、識者各位が熱心に話をしてくださったこともうれしい。
馬場の本は毎日、讀賣で紹介してくれたが、批判もしているので、大新聞では、この本は紹介してくれないだろうなあとは思う。
毎日読んでくださっている皆さん頼みである。なにとぞ、ご購入のほど。
CONTENTS
はじめに
誰も言わないからあえて言う。このままでは野球に未来はない。
第1章 プロ野球があぶない
観客動員増の裏で起きた「モラル崩壊」
[インタビュー]小林至(元プロ野球選手/ソフトバンクホークス・アドバイザー)
第2章 競技人口の減少が止まらない
少年野球、高校野球もあぶない
[インタビュー] 池井優(慶應義塾大学名誉教授)
第3章 なぜ野球は嫌われるのか?
「野球離れ」の要因
[インタビュー] 鍵山誠(四国アイランドリーグplus CEO)
第4章 世界の野球に学べ
[インタビュー] 大西宏(マーケティング・ディレクター)
第5章 サッカーに学べ
[インタビュー] 川淵三郎(日本サッカー協会最高顧問)
第6章 野球再建への10の提言
1976年村上雅則、全登板成績【復活への兆し】
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
↓
10月7日発売!


その原因、実態を調べるとともに、野球界、スポーツ界に精通した識者の話を聞いて1冊にまとめた。
今、まさに「野球協議会」が、野球界の未来についての議論を始めたところだ。
旧弊で頑迷な人たちが球界上層部に巣食っている図式は変わらないにしても、かなり上位の人々が危機意識を持ち始めている。
そして、変革を模索し始めている。
そういう胎動を感じていただける本になっていると思う。

特に慶應義塾大学の池井優先生、江戸川大学の小林至さん、四国アイランドリーグplusの鍵山誠さん、マーケッターの大西宏さん、サッカーの川淵三郎キャプテンの提言は、おそらくほとんどが初めてのはずだ。刺激的で、啓発的だと思う。
最後に私も10の提案をした。
当サイトや、アマゾンのコメントにも「たかがブロガーのくせに」「三流大学出のくせに」「何の肩書もないくせに」というありがたい「くせに」メッセージをいただくが、そういうしがらみがなかったので、自由に書くことができた。
取るに足らない市井人だが、識者各位が熱心に話をしてくださったこともうれしい。
馬場の本は毎日、讀賣で紹介してくれたが、批判もしているので、大新聞では、この本は紹介してくれないだろうなあとは思う。
毎日読んでくださっている皆さん頼みである。なにとぞ、ご購入のほど。
CONTENTS
はじめに
誰も言わないからあえて言う。このままでは野球に未来はない。
第1章 プロ野球があぶない
観客動員増の裏で起きた「モラル崩壊」
[インタビュー]小林至(元プロ野球選手/ソフトバンクホークス・アドバイザー)
第2章 競技人口の減少が止まらない
少年野球、高校野球もあぶない
[インタビュー] 池井優(慶應義塾大学名誉教授)
第3章 なぜ野球は嫌われるのか?
「野球離れ」の要因
[インタビュー] 鍵山誠(四国アイランドリーグplus CEO)
第4章 世界の野球に学べ
[インタビュー] 大西宏(マーケティング・ディレクター)
第5章 サッカーに学べ
[インタビュー] 川淵三郎(日本サッカー協会最高顧問)
第6章 野球再建への10の提言
1976年村上雅則、全登板成績【復活への兆し】
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
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コメント
コメント一覧
コンテント見ただけで… やりよんなーと、、、
5冊目! (買ぉーたろw)
「野球の記録で話したい」を読みはじめて長くなりますが、このサイトが日々の結果や歴史的なデータのみに関心を寄せるものであれば、数年で飽きてしまっていたかもしれません。
惹き付けられてやまなかったのは、野球の今と昔に愛情をよせ、問題意識を持ち、将来を憂う歴史的な考察です。
広尾さん、そして野球の記録で話したいの、そうした側面の集大成、本当に楽しみにしています。
余談ですが、装丁はかなりポップな仕上がりになっていますね(笑)少し意外でした。
この装丁だと知らない人が見たら川淵三郎が書いた本だと思うかも知れませんね(笑)
お疲れ様でした。
読んで楽しい気分になる本ではないかも知れませんが、野球を愛する者の一人として、買わないわけにはいきませんね。
特に目利きが最優秀だと推薦されると本写真も出て評価文章も長くなります。
5段階評価がありますが、最低の星1つは今のところ見たことありません。星1つ評価だと名誉棄損行為になりますからね。
スポーツだとスポーツライターの藤島大さんが担当してます。毎週担当するわけではありませんが。
発売されて1か月経っても「目利きが選ぶ3冊」に紹介されないと、このまま埋没されてしまう運命でしょうね。
申し訳ないけど、日経新聞は全然影響ないです。出版業界でもそんな話は聞いたことがないですよ。
やっぱり朝日、讀賣。今回はおそらく無理でしょうけどね。
先ほどamazonにて予約購入いたしました。
これからも独自の視点で書き続けてください。
ありがとうございました。
ビジネスマンは日経の朝刊はもちろん夕刊は必ず読めと言われますけどね。
朝日や読売を読まなくても日経だけ読めば時代の流れは分かります。スポーツ新聞以外だと日経だけじゃ不足ですので朝日の朝刊も読みますけどね。
何の話ですか。おりこうさんのビジネスマンの話は本の販売と関係ないですよ。
発行部数が全然違うから、影響力が違います。前の本も日経で紹介されましたが、ぴくっとも動きませんでした。
感謝!
日本のプロ野球、果ては日本のスポーツの発展を願う人間のひとりとして、今回の本とその提言は非常に楽しみにしております。
例え、おりこうさんで優等生である日経の記事でも。
あと、どこかの新聞で広告する予定ありますか?
電子版はあるのでしょうか?
非常に読みたいですが、紙は買わなくなって久しいので、早期のKindle化を希望します。
あと、今どき「日経読め」は古いなー、と思いました。私の知る「デキる人」は日経なんて読まずに、ネットで新しい情報を収集してますね。
日頃楽しませて頂いている御礼の意味もあります。
毎日ありがとうございます。
やっぱり朝日、讀賣。今回はおそらく無理でしょうけどね。
残念だなぁ。
毎日もだめとなると産経か。
今のところ、各地方紙の読書紹介はどうでしょうか。
高知新聞社は間違いなく載るでしょう。
BS日テレの「久米書店」が来週から10/7(金)23:30~24:00に時間帯が変わり「久米書店midnight」として放送するとのこと。
日本シリーズ終了後の11月に広尾さんにぜひ出演してほしい。
久米宏と壇蜜を相手に話す様子は楽しみである。
番組HPにはご意見ご感想を書き込めるので、精進が足りない私ですが書き込みたいと思います。
川淵さんが「野球崩壊」なんて本を出しているようにみえるのは、川淵さんの名誉を棄損してるので、賛同が出来ないです。
著者に言っても仕方のないことですが。
川淵さんの了承を得ずにこんな帯作るはずないじゃない。
俺みたいなしょーむないライターの本で、川淵さんの名前が出るのが名誉棄損?
賛同してもらわなくていいけど。
いつか自分も議論に参加できるように、広尾さんの著書を拝読して勉強したいと思います。
健康に留意され、これからもご活躍ください。
そんなええもんやないですって。どんどん入ってきてください。
いつもブログを楽しく拝見していますので、購読料になればと思います。(笑)
ありがとうございます。
ゆっけゆっけと申します
いつも楽しくブログを拝見させていただいてます
広尾さんの著書は今まで読んだことがなかったのですが
今回は「野球崩壊」というタイトルに興味を持ったので 買ってみようと思っています
発売日を楽しみにしています
これからもお体に気をつけて頑張ってください
ありがとうございます。
ありがとうございます。
は、冗談で買います
楽しみにしてます
高知新聞の特集が動機だったんですね
あの記者もそうでしたけど、野球以外のスポーツに関わっている人達には結構周知されている野球の「やばい」現状と将来が、野球周りの人達にはビックリするくらい自覚がない。啓蒙書として期待。
新聞がこんな題名の本のサポート絶対しないでしょうが、こうした新聞以外の広告の場があるだけいいじゃないですか。
ちょっと前に「“エアインタビュー(本当は聞いてもいないのに、あたかも話を聞いたという風に見せていること)”が日本のサッカー雑誌で横行している」という記事が、ヤフーニュースに載っていたので…
失礼な。非常識にもほどがある。
出版社や新聞社にどんどん売り込みますよ。
本題になりますが、この本が書店に並ぶのは丁度一週間後。出たら、私も読ませて頂きます。
願わくば、こういった本こそ「今、売れている本のランキング」で1位をとってほしいですね。1位になれば、注目度もぐっと上がって、今の野球界が抱える問題点がより多くの人に拡散されるでしょうから。
最も、既存のメディアは、1位になっても無視する事が多い様ですし、「2位じゃダメですか?」と言った人もいるのですが。
あなたは文筆を生業とするものに、破滅を意味する質問をしたことを認識しておられるのでしょうか。洒落になりません。
誤解の与える様な事を言ってしまって、申し訳ございませんでした。
とありますが、ご本人にこんな本が有りますよ。と伝えました。
買います。と仰ってました。