多くの人が気が付いていると思うが、大谷翔平は昨日9回を完投したことで、140回に達した。あと3イニングで規定投球回数に手が届く。


現時点でのパ・リーグの投手ランキング。

P-ERA


大谷はあと3回を投げて自責点5点以内なら、石川歩を抜いて防御率1位になる。
石川は9月26日に登録抹消されている。完全にポストシーズンモードに変わっている。
昨日、菊池雄星は6回を投げたことで規定投球回数に達したが、西武はもう試合がない。

他の投手は届かないし、規定投球回数未満の投手の中にも、大谷の成績に届く投手はいない。

大谷は昨年最多勝のタイトルを取っているが、今季はこのままではタイトルには無縁だ。
規定打席にも規定投球回数にも未達。
それでもパのMVPは動かないだろうが、手が届くものなら、防御率のタイトルもほしいところだ。

タイトルを取るために不出場や、ライバルチームの選手との対戦を避けるなどの「細工」は、良くないと思うが、このケースは「避ける」のではなく「取りに行く」のだから許容範囲ではないかと思う。
実質的に大谷は、投手としてもナンバーワンだったのだから、その実力にふさわしいタイトルだと思うのだが。
明日、札幌で最後の雄姿を現してもよいと思う。


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