侍ジャパンのテストマッチは4試合とも面白かったが、この程度の相手にいい勝負をしていて大丈夫かとも思った。

メキシコは、ベストメンバーからは程遠かった。彼らは売り込みに来ていたのだからやる気満々だったが、スラッガーもおらず、プロスペクトもいなかった。

オランダはこの国としてはいい顔ぶれだった。プロファーなど一線級もいたが、FA中のベテランや、北米独立リーグの選手が中軸を打っていた(指摘があり修正)。

打撃成績

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日本は、重くて大きいWBC仕様球に苦しんでいた。二塁打がやたら出たが、本塁打になるべきだ球が届かなかったという側面もあったと思う。

阿佐智さんが鋭い指摘をしている。

日本は国際球対策をしないと

メキシコの二線級の打者が易々とフェンスオーバーする球を本塁打にできない日本のパワー不足はかなり深刻だ。

メキシコの救援投手は一線級だったが、それ以外はメキシコもオランダも、大した投手は投げなかった。安打を打って当たり前という状況だった。
数字は良さげに見えるが、それは主としてオランダの二線級の投手を打って記録したものだ。

個人打撃成績

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コンディションの差が大きいようで、好不調の選手がはっきりした。秋山は鋭いライナーを飛ばしていた。
筒香や鈴木誠也もよくふれていたが、内川、山田哲人の不元気が気になった。

それ以上に最近強く思うのは「大谷が出ているときといないときの、雰囲気の差」だ。
日本シリーズの日本ハムもそうだったが、大谷がいるときといないときでは、チームの迫力が違うように感じられる。
マウンドには上がらず、打つだけだったが、大谷が非常識な打球を飛ばして、そこから試合が動くケースが何度かあった。
それは素晴らしいことだが、他の選手がかすんでしまうのは良いこととは言えない。
他の選手が奮起しないと、ますます大谷への負担が大きくなると思う。

5




1965年宮田征典、全登板成績【8時半の男、大活躍】


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