私はいわゆるアラカンだが、台湾から日本に帰ってきて早々、バラエティ番組を見て不覚にも泣きそうになってしまった。
「炎の体育会TV」、地元広島の少年野球の練習に、老人のメイクをした前田健太が、創立者だという触れ込みで加わり、マエケンの大ファンだという少年を3球三振に切って取った、あのシーンだ。
メイクをはがしてマエケンの顔があらわになり、ジャンパーの下からドジャースのユニフォームが出てきたときの、少年の驚きと、こみ上げる笑顔。カメラがあることも忘れて、夢中になるあの顔を見るうちに胸がいっぱいになってしまった。
このシーンはアメリカでも紹介されて好評を博したようだ。
マエケンから三振を奪われた少年だけでなく、その場に居合わせた子供たちは、このシーンを一生忘れないだろう。そして彼らは何があっても野球ファンであり続けるはずだ。
前田健太がナイスガイなのは以前から知っていたが、こういう「お遊び」にも一生懸命付き合う態度は敬服する。彼だってプロ野球選手にあこがれて野球を志したはずだ。初心を忘れずプレーをしているから、こういうことの大事さがよくわかっているのだろう。

いわゆる有名人、芸能人と、プロ野球選手にはちょっと違ったバリューがある。
野球少年、野球ファンにとってテレビや雑誌でよく見る人と、プロ野球中継や実際の試合で投げて、打って、活躍している人とでは、インパクトが違う。有名人は「会えてラッキー」程度だろうが、プロ野球選手は「僕、あなたのプレー見ていました!」と言いたくなるような切実な憧れがある。具体性が違うとでもいおうか。
私は芸能マネージャーをしたことがあるし、商業ライターになってからも、有名人や社長など、気の張る人にインタビューしたことがある。ほとんど上がったこともないし、お仕事としてこなすことができる。
しかし野球選手は特別だ。あのシーン、このプレーが思い浮かぶ選手と対すると、たとえひいきチームでなくても、心が浮き立つ思いがするし、どきどきしてしまう。
今月、桑田真澄さんにはじめてお目にかかった。
私が送った本を読んでくださっていて「ほぼ同じ考えです」と言ってくれた。その会合の間に何度か顔を合わせたが、そのたびに肩を軽くたたいてくれた。
私は桑田さんより9歳も年上だが、その感激たるや半端なもんではなかった。思わず「生まれた時から巨人ファンでした」と言いそうになった。
野球好きというのは、プロ野球選手を無条件で尊敬する人種でもあるのだ。
全く反対の事例もある。
何度か紹介したが、昨年NHKの「ようこそ先輩」に出演した宮本慎也は、Wプレーの面白さを小学校の後輩たちに実感してもらおうとしたが、子供たちはWプレーは愚か、野球のルールさえ知らなかった。当然、宮本慎也を知る子供も少なかった。
宮本慎也は、この番組に出演して少年の「野球離れ」を実感したのだ。
奇しくも3人ともPL学園が生んだスター選手だ。野球が日本のナショナルパスタイムであり続けた、その頂点を極めたエリート選手だ。
野球が特別のスポーツであり、圧倒的な支持を得てきたのは、その頂点であるプロ野球選手が、子供たちの英雄であり、先生よりも親よりも尊敬するあこがれの存在だったからだ。
しかし、今、プロ野球選手を「あこがれの存在」とみなす子供たちは少数派になっているはずだ。
何しろ10代で野球が好きな子供は25%しかいないのだから。
マエケンを憧れの目で見つめた少年野球の子供たちは、実は少数派なのだ。
少年層への普及活動は、ようやく各地で始まっているが、プロ野球選手会やNPBは野球のすそ野を再び広げる努力をしなければならない。
小手先の取り組みではなく、オフの最優先課題として、組織、機構をあげて、野球の魅力を少年たちに伝えなければならない。
どうすれば魅力が伝わるのか、専門家も交えて色々と工夫を凝らしてほしい。このTVのような演出も必要かもしれない。
プロ野球選手がまだ「あこがれの存在」であるうちに。他の有名人にはないオーラを身にまとっているうちに、少年たちを野球に引き戻してほしい。
2015・16年金田和之、全登板成績【2年間で16試合の登板に終わる】

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メイクをはがしてマエケンの顔があらわになり、ジャンパーの下からドジャースのユニフォームが出てきたときの、少年の驚きと、こみ上げる笑顔。カメラがあることも忘れて、夢中になるあの顔を見るうちに胸がいっぱいになってしまった。
このシーンはアメリカでも紹介されて好評を博したようだ。
マエケンから三振を奪われた少年だけでなく、その場に居合わせた子供たちは、このシーンを一生忘れないだろう。そして彼らは何があっても野球ファンであり続けるはずだ。
前田健太がナイスガイなのは以前から知っていたが、こういう「お遊び」にも一生懸命付き合う態度は敬服する。彼だってプロ野球選手にあこがれて野球を志したはずだ。初心を忘れずプレーをしているから、こういうことの大事さがよくわかっているのだろう。

いわゆる有名人、芸能人と、プロ野球選手にはちょっと違ったバリューがある。
野球少年、野球ファンにとってテレビや雑誌でよく見る人と、プロ野球中継や実際の試合で投げて、打って、活躍している人とでは、インパクトが違う。有名人は「会えてラッキー」程度だろうが、プロ野球選手は「僕、あなたのプレー見ていました!」と言いたくなるような切実な憧れがある。具体性が違うとでもいおうか。
私は芸能マネージャーをしたことがあるし、商業ライターになってからも、有名人や社長など、気の張る人にインタビューしたことがある。ほとんど上がったこともないし、お仕事としてこなすことができる。
しかし野球選手は特別だ。あのシーン、このプレーが思い浮かぶ選手と対すると、たとえひいきチームでなくても、心が浮き立つ思いがするし、どきどきしてしまう。
今月、桑田真澄さんにはじめてお目にかかった。
私が送った本を読んでくださっていて「ほぼ同じ考えです」と言ってくれた。その会合の間に何度か顔を合わせたが、そのたびに肩を軽くたたいてくれた。
私は桑田さんより9歳も年上だが、その感激たるや半端なもんではなかった。思わず「生まれた時から巨人ファンでした」と言いそうになった。
野球好きというのは、プロ野球選手を無条件で尊敬する人種でもあるのだ。
全く反対の事例もある。
何度か紹介したが、昨年NHKの「ようこそ先輩」に出演した宮本慎也は、Wプレーの面白さを小学校の後輩たちに実感してもらおうとしたが、子供たちはWプレーは愚か、野球のルールさえ知らなかった。当然、宮本慎也を知る子供も少なかった。
宮本慎也は、この番組に出演して少年の「野球離れ」を実感したのだ。
奇しくも3人ともPL学園が生んだスター選手だ。野球が日本のナショナルパスタイムであり続けた、その頂点を極めたエリート選手だ。
野球が特別のスポーツであり、圧倒的な支持を得てきたのは、その頂点であるプロ野球選手が、子供たちの英雄であり、先生よりも親よりも尊敬するあこがれの存在だったからだ。
しかし、今、プロ野球選手を「あこがれの存在」とみなす子供たちは少数派になっているはずだ。
何しろ10代で野球が好きな子供は25%しかいないのだから。
マエケンを憧れの目で見つめた少年野球の子供たちは、実は少数派なのだ。
少年層への普及活動は、ようやく各地で始まっているが、プロ野球選手会やNPBは野球のすそ野を再び広げる努力をしなければならない。
小手先の取り組みではなく、オフの最優先課題として、組織、機構をあげて、野球の魅力を少年たちに伝えなければならない。
どうすれば魅力が伝わるのか、専門家も交えて色々と工夫を凝らしてほしい。このTVのような演出も必要かもしれない。
プロ野球選手がまだ「あこがれの存在」であるうちに。他の有名人にはないオーラを身にまとっているうちに、少年たちを野球に引き戻してほしい。
2015・16年金田和之、全登板成績【2年間で16試合の登板に終わる】

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コメント
コメント一覧
一方で、中居さんの番組はつまらなかったですね。彼は野球好きなのは分かるけど番組を私物化している感じがして嫌な気分になります。野球選手に対する接し方も不快ですね。
女子ソフトの選手と対戦する企画だったんですが、日ハムの中田選手が年上のアボット投手を呼び捨てにしたり挑発したりするのが不愉快でしたね。あと西川選手も年上の山根投手を指名するのに「山根ちゃーん」とふざけた言い方をしたのも気になりましたね。
「炎の体育会TV」はは広島の野球少年というのがポイントです。広島は野球熱が今でも特に高い地域なので起こったことで、札幌でも日本ハムのレアードが小学を訪問して嬉し泣きする子供もいました。ですが首都圏では宮本慎也の番組のように冷淡な子供が多いのではないでしょうか。
あとFIFAクラブワールドカップで私のように普段はサッカーを見ない層までレアルと鹿島の激戦を見たので、これはJリーグに追い風になるでしょう。
昨日のクラブワールドカップの鹿島は凄かったですね。普段サッカーを見ない私も真剣に見てしまいました。
昨日の試合の影響なのか、私の近所で唯一野球やってる少年が、多くの少年と一緒にサッカーやってました。
いつもは一人で寂しそうに壁にボール投げてたのですが、今日は楽しそうに多くの仲間と一緒にボール蹴ってました。
なんか野球やる子がさらに激減する気がします!
きっと日本中で、或いは世界で鹿島アントラーズやJリーグに興味を持った人がいるんじゃ無いでしょうか?
これって、野球にも応用できませんかね?
『真のワールドシリーズ』が是非見たい‼︎
ワールドシリーズに混ぜてもらうのは無理だとしても、ワールドシリーズ王者対日シリ王者 燃えませんか?見たいなぁ
しかしながら、今の子供はプロスポーツ選手というより、元・現役両方の海外メジャープレーヤーのファンになって、野球もサッカーも、ドメスティックなプレーヤーやチームではなかなか人気出ないというジレンマも感じる。
上記の、レアルマドリッドに善戦した鹿島アントラーズみたいな存在は称賛されるけれど、上記の中田翔・西川遥輝みたいな位ではまだまだ子供の憧れには程遠い。
出来ることなら、有名人・著名人とは違う、アンタッチャブルな技術・能力を持っているという点で、プロ野球選手が人気になることを願いたい。
「逃げ恥」で涙ぐむことならありますが。泣き所は人それぞれですねぇ。
中居の方もまぁ内容想像できるなぁと思いながら見ましたが、メンディーの運動神経の良さは想定以上でした。
旧トヨタ杯、もっと騒がれてもよい偉業だと思いますけどねぇ。
抹茶さん
広島ではなく、横浜ですよ。
すいませんが、何のためのコメントですか?嫌がらせですか?見たテレビの感想を言い合う趣旨ではないですが。
ちなみに私は台湾にいました。鹿島の奮闘は見ていません。
鹿島とレアルの試合は興奮しました!本当にジャイアントキリング一歩手前でした。
鹿島とレアルのCWC決勝の視聴率は今年の日本シリーズのどの試合よりも視聴率が高かったみたいです。裏番組に真田丸の最終回やTHEMANZAIなどもありましたが。やはり日本はサッカーの国ですね。
今後は野球は昭和生まれのお年寄りコンテンツとしてすぐには崩壊しないものの・・・徐々に消えていく感じですかね。
まさに一昨日は野球崩壊の幕開けだったのかもしれません。
個人的見解ではありますが、野球選手に憧れるのは情報弱者とお年寄り、地方に住む田舎者ぐらいだと思いますよ。東京だと野球はちょっと恥ずかしい趣味です。
https://www.youtube.com/watch?v=2BEEsHOw2Lw
野球好きでもない人に共感していただかなくても結構ですよ。なれなれしい。
何が「日本はサッカーの国ですね」ですか。
主人公の男の子以外には、楽しんではいるが、憧れでキラキラ瞳ではない子供が結構いました でも楽しい演出でしたね
子供達の真の憧れの対象としてPL出身者というのが皮肉かと。便器の水をこっそり飲んで練習を は、まだ良いとして、皆、上級生になると下級生を付き人と言う名の奴隷扱いして過ごした方々な訳で、、、
番組の主人公の子もあと数年するとネットで真実を知ることになるわけです。桑田氏の活動の大きな成果はPL方式の負の面を真っ向指摘した事ですから。
ところで独立リーグを「草野球」と言ったことについて、釈明はされないんでしょうか。言いたい放題の垂れ流しですか?
体育会tvは結構いい番組ですよ笑いを取るにしてもバカにしてという感じではないし
中居のはまぁ最初っからそういう番組なのでそうだと思って見ましたw
私もCWCの決勝は物凄く興奮しました
まさかあそこまでやるとは思わず
ただ野球で同じことをやっても盛り上がりませんよ
CWCが盛り上がったのは日本vs世界の構図
それにこっちが重要なのが「勝てるわけがないと思っていたのがまさかの勝ちそうだった」という点
野球は勝ててしまうんですよ
リーグ6位のチームでも3割は確実に勝てるスポーツだから
勝てるわけがないのレベルは日本にはいないんですね
ブラジルとか中国なら勝てるわけないと思われる国がありますが
今後の評論活動に役立ったと思います
それほど価値がある試合でした
台湾ではやってないんでね。仕方ないでしょう。やっていてもその時間帯は台中洲際棒球場にいました。サッカーに流れが傾くかもしれませんね。
いや、もし仮に日本シリーズ王者とワールドシリーズ王者の頂上決戦があれば、相当盛り上がるでしょう。ある意味WBCより盛り上がるかと。
後回しにすればいい事情を先回しにしたりして辞退や、手術も保存させて、後回しにしてまで果たして出てくるでしょうかね?
当然賞金もたっぷり用意できますか?放映権をアメリカ国内やそれ以外の国にも高く売りつけられますかね?スポンサーが沢山つきますかね?
なぜ欧州のチャンピオンが本気でやるかって?アジア市場という巨大なマーケットがあるからでしょう?(アリババがメインでつくぐらいですから)。まず、そういうガチの試合、大会には普及が不可欠ですね。
FIFAは、現在のクラブワールドカップを廃止して、新たなクラブレベルの大会を2年毎に開催することを計画しています。代表レベルの大会と併せ るとお祭り騒ぎが4年に3度あることに成ります。開催時期は、6月から7月と言うことで野球シーズンに重なりますからNPBへの影響も懸念されます。
いやWBCの方が盛り上がるでしょう
WBCは日本を代表することで野球ファンではない人までも巻き込みました
CWCはレアルというクラブ
クリスティアーノ・ロナウドという世界的スーパースターと戦うことにより浅いサッカーファンを取り込み、それに鹿島が善戦しているということでサッカーファンではない人も巻き込むという現象でした
ワールドシリーズと日本シリーズのチームが戦っても野球ファン以外を巻き込む要素が私にはどうしても浮かびません
WBCにはその要素があった
野球でクリロナとかメッシみたいな選手いませんから。野球は世界で全く普及してないマイナー競技ですし。
野球好きでもメジャーなんて興味ない。一昨年やった日米野球も視聴率酷かったし、球場もタダ券バラまいてガラガラ。そもそもメジャーが本気でやる訳ないし。
この前メキシコに惨敗してオランダにも互角の戦いだったわけですから、ヨーロッパのチームにも普通に負けると思うんで、ますます野球人気が下がるだけです。
サッカーに憧れるのはやめましょう
東京含め関東じゃ野球なんて盛り上がらないですよ。
WBCを関東で喜ぶのは情弱とお年寄りだけです。
20代の一般的な女子は野球についてこう思ってますよ!
https://www.youtube.com/watch?v=2BEEsHOw2Lw
https://www.youtube.com/watch?v=97e1IAGvkmU
田舎ではどうだか知りませんが、東京では残念ながら野球はクサいっていうのが20代の一般的な20代の意見です。
30代やアラフォーのおっさんですら20代女子の野球クサイ発言に笑っています。これが野球の現実なんです。
いくら野球防衛軍のマスコミが野球をゴリ押ししても通用しません。
私は広尾さんが野球が衰退していく事を把握してる点は非常に共感しています。野球はなぜ不人気を簡単に改善出来る事でも改善すらしないで人気回復しようとか思うのかも謎です。
野球関係者はあまり頭がよろしくないのでは?と思ってしまいます。
桑田氏と対面した広尾さんの胸の高鳴りがこちらまで伝わってくるようです。
私も、住んでいるところから某テレビ局が近いこともあり、芸人さんなどの
芸能人をちょくちょく見かけたりしますが、正直「へ〜、いるんだ」以上の
感動は何もないですね。対して、だいぶ昔、実家近くのTSUTAYAで、当時
怪我でリハビリをしていた現役時代の秋山幸二を見たときは心臓バクバクでしたので広尾さんの気持ちは本当によくわかります。
やはり芸能人はテレビの外側に出れば、外見上はちょっと小綺麗にしている一般人としか見えないけれど、プロ野球選手は私服であっても、一目で一般人と隔絶した肉体を持つことがわかるからなのかもしれません。
そのことについて、当サイトではずっと思索し、記事にしています。上から目線で小馬鹿にするのは誰にでもできます。
私は野球をリスペクトしていますし、必ず復活すると信じています。
あなたは頭がよろしいようですが、野球や田舎を見下げておられるし、私と同じ考えを持っているとは思いません。
野球における国際試合の最大の問題点は、対戦相手について皆よく知らないということかと思います。
ナショナリズム、国威発揚の場として、国際試合は極めて効果を発揮するのですが、競技性を愉しむ以外の部分が滲んできたりします。
それは他の競技でも往々にしてあり、五輪がここまで日本人に好まれている一因なのではないか、と思っています。
WBCもまさにこの現象かと。
日本シリーズ王者対ワールドシリーズ王者という図式にすることで、ナショナリズム的な部分はいくらかマイルドになりつつ、それでいて相手の選手により注目が浴び、より一層国際的なスポーツになり得るのではないか、と夢想しますがいかがでしょう、、、
野球人気を本当に少しでも回復したいならすぐ出来る事をしない野球関係者を見たら馬鹿にしてしまいますよ。
例えば競技人口を増やす方法ですけど、指導者のライセンス制度はすぐ無理でも、NPBが体罰を行った指導者がいた場合に関してはその指導者がいる学校から10年間は一切選手ないし出身者を獲得しないと明言すれば体罰をなくすないし抑止力にはなりますよね?
高校野球でも坊主にする事自体を原則に禁止し髪型は各自の自由にする。チームの3分の位置以上が坊主の場合は甲子園に出場は出来ない。カラーリングに関しても校則でOKならOKです。こうするだけで野球部に入る人間も増えますよね?
こんな簡単な事が出来ない野球関係者は馬鹿にされますよ。
どうしてそれが簡単なことなのでしょうか?
100年を超す高校野球の歴史の中でがちがちに決めたことを打破するのは大変なことです。
あなたは野球の現場、というか世の中についてあまりご存じないように思われますが、既得権益と既成概念を打破するのは並大抵のことではありません。
川淵チェアマンが30年前に日本サッカー界の改革をぶち上げた時は、恐ろしい抵抗にあいました。長沼健サッカー協会副会長の後押しもあり、いろんな企業も賛同してようやく改革ができたのです。
NPBが体罰をした高校から10年間選手を取らないと決めたら、その高校にいるすべての選手の前途が絶たれることになります。トランプでもやらないような愚策だと思いますが。
抑止力と言いますが、そういうやり方で暴力はなくなりません。
サッカーがやっているように、指導理念をしっかり決めて、なぜ暴力がダメかを指導者に理解させないと、手は出さなくても陰湿なパワハラが残ってしまうでしょう。
坊主頭には、夏季に涼しいなど、それなりの理由があります。それを禁止するのは悪法以外の何物でもありません。
小学生レベルの意見だと思います。
私も野球の改革は必要だと思い、いろいろ調べていますが、あなたみたいなお手軽な意見と一緒くたにされたくないと思います。
その点から言えば、野球は「野球道」であるべきで、坊主頭強制はむしろ推奨すべきかも知れませんね。もちろん体罰はアレですが。
単なる言葉の遊びのように感じられます。「野球道」であるべき必然性はどこにあるのでしょうか?
伝統芸能の定義をご存じでしょうか?
簡単だと思いますけどね・・・。
特に坊主に関しては慶応高校とか坊主じゃない高校があるのになぜそれじゃダメなんでしょうか?プロで坊主の人はほとんどいませんよね?年寄りが甲子園はこうあるべきなんて決めつけるから競技人口が減っていくんですよ。もしかして広尾さんも高校野球は坊主であるべきと思ってるんでしょうか?
体罰に関しても桑田や落合といったまともな考えの人もいるようですが、ほとんどの野球関係は体罰容認のイメージがあります。指導理念をしっかり決める事がそんなに難しいの?アメリカにいって体罰しないで指導する方法を聞いてきてそれをそのまままとめて育成世代のチームに配布して実践させればいいだけでは?
坊主や体罰といった野球のクソみたいな伝統をさっさと排除しない限り確実に野球崩壊しますよ。
サッカーのように手本がない状態から手探りでやるのではないし、なぜサッカーをある程度手本にして野球もそれに沿ってやるだけで競技人口が減るのを少しでも阻止出来るのでは?と思います。
トランプは優秀だと思います。トランプはアメリカ人の年寄りには珍しいサッカー好きなのでアメリカサッカーは今後伸びると思います。トランプ万歳ですね!
それは空論ですよ。あなたが独裁者で、トランプのように権力を持っているのなら可能ですがそれでも失敗するでしょう。
人ひとり説得するのがどれだけ大変かわかっていれば、そんな馬鹿なことは言わないでしょう。
それに「禁止」するだけでは、根絶できません。
坊主頭を禁止するのではなく、髪型の規制を解くのであれば、なぜそうするのかをきっちりと説得しなければなりません。
反対する人は絶対にいます。そんなのは無視すればいいというのは、小学生の理論です。
最近は反対者を排除すればそれで事足れるという浅はかな人が多いようですが、現実はそんなものではありません。
メキシコ国境に壁を作れば不法移民がなくなると思うのと同じくらい愚かです。
飲み屋やカフェでだべるレベルならその話でいいでしょうが、ここではそんなレベルの議論はしません。
もうちょっと世の中の事を勉強してからコメントすべきでしょう。これぐらいにしましょう。時間の無駄なのでお相手しません。
なんのためにコメントするかというと、広尾さんを初めとした野球好きの方と意見を交換することにより、共感し合ったたり、違いを認識したりするためです。そこに喜びであり楽しみを見出しています。決していやがらせ目的ではありません。
本エントリーの感想や、コメンターが挙げていたTVショーに対する感想を書きましたが、単なる感想じゃねぇかそんなもんと言われればその通りですね。
charaΣさん、こんな変えることって本当にエネルギーがいるんです。馬鹿馬鹿しいとは思うよ。でも現実はね。口ではいくらでも言えるんです。
鹿島アントラーズの健闘は、日本のみならず世界の衆目を集めることなりましたが、じゃあ来年以降、Jリーグの活躍が期待できるのかという、必ずしもそうとは言えないんですよね。
なにより、次回のクラブW杯の開催地が中東に移り、かつメインスポンサーがアリババとなっていることから、恐らくは中国市場を視野に入れたアジア展開がなされる見込みが高く、少なくとも今後日本で開催される可能性はほとんどないという現実。
でもって、そもそも鹿島は開催国枠という恩恵で出場できただけの話で、アジア枠に目を移せば、アジアチャンピオンズリーグではJリーグ勢はまったく結果を出せていないという現状。
つまりは、今後CWCでJリーグ勢の試合が見れる可能性は、限りなく低いと言わざるをえないんですよね。
即ち、ガラパゴス化や停滞期を迎えつつあるJリーグにとっては、今回のアントラーズの健闘を一過性の出来事にしてしまうのか、それとも継続させることが出来るのか、一つのターニングポイントに差し掛かっているとも言えるのではないでしょうか。
後、これで欧州にスカウトされる若手が更に沢山増えるでしょう。
はじめは盛り上がるが、だんだんマンネリ化して、それほどインパクトがなくなって行く。
サッカーW杯はそういう意味では絶妙、早朝や深夜等の悪い時間帯での試合もあるから、ある意味では時間帯だけでも世界を感じる側面もあるかと。
その点でクラブW杯はイマイチ盛り上がりに欠けてました。
浦和がアジアを制して出場したときは大きな盛り上がりでしたが、開催国枠での出場が続くとマンネリに。(と言っても視聴率は10%以上と例年の日本シリーズ並なので優良コンテンツではありましたが)
上記でコメントがあるように、マンネリでも世界が強くJリーグ勢がなかなか勝てない大会というのが良かったのでしょう。いつも決勝行ってたらアレですが、鹿島のようにこういう展開になると物凄く盛り上がる。
開催国枠がなくなるのは悪くないと思います。アジアを制してたまに出場の方が希少価値が上がり、盛り上がるでしょうから。
サッカーとの一番の違いは欧州と南米で対抗意識を燃やすサッカー界と、アメリカがだんとつで独壇場の野球界(アメスポ全般)の違いです。
リーグの経済規模一つを見てもMLBにしろ、NBAにしろ、対抗するリーグが存在しない。
結局、アメリカが頂点で、良い選手はすべてそこに集めるって流れが出来上がってしまい、そこで完結してしまってる。
サッカーでは欧州と南米は元はそこまで経済格差がなかったし、近年の欧州サッカーは巨大な経済規模になってるが、そこでもプレミアだスペインだ、ドイツだって対抗意識がある。
つまり国同志、リーグ同志での対抗意識があるからどうやっても国際試合が必要だし、国際試合独特の緊張感も生まれる。
野球で国際試合を盛り上げるには、それこそメジャーリーグに対抗できるくらいのリーグやチームが必要だと思います。
それこそメジャーのトップクラスの選手を金に物を言わせて、或いは、チームのブランド力で強奪できるぐらいの。
ただ、それが生まれる可能性は限りなく0に近いけど。
バスケも中国のリーグがカネで外国人をかき集めたり、自国の選手を更に強化すればできなくもないかも。
野球とは違って中国や中東とかのアジア市場がありますからね。
まあやはり地道な普及なんでしょうが、強引にWBCやプレミア12をハリボテ的に開催している現状では難しいでしょう。選手もケガなりのリスクをもってやることは難しいです。そして、クリロナやメッシ、ネイマール、イブラのような世界的なスター選手はかなり厳しいかと。ネット社会で、世界での認知度は万国共通ですから。
年俸高すぎるかどうかはあまり関係ないでしょう
今年日本に来たレアルや去年来たバルサはヤンキースと年俸総額同じか少し高いくらいだと思いますよ
高額年俸だと怪我があった時の補償金も高くなるって聞いたことがあります。
開催する時のメリットとリスクを考えると厳しいのでは。
また、MLBからすれば自分たちが一番だと思ってるし、どこそこの国やリーグに対抗意識がない中でわざわざ大会をやるメリットがない。
サッカーの場合は経済格差がない時代からトヨタカップがあるのが大きいでしょう。
FIFAもW杯などで潤ってるので、大会の採算が取れなくても普及に繋がればメリットがあると踏んでると思います。
クラブの世界一決定戦で怪我しても補償は必要ないですよ
代表に貸し出した場合と話がごっちゃになってますね