NPBの開幕戦は面白い試合が続いた。良い投手が登板することで引き締まった試合が多かったことと、何より斎藤佑樹のサプライズが大きかったが。
開幕6試合、12球団の先発投手と、彼らのオープン戦を見ることで、「なぜ開幕投手に選ばれたか」「何を求められていたか」が見えてくるかと思う。色がついているのがオープン戦の成績。

Opening 20120403




オープン戦は15試合程度、MLBは30試合前後だからもともと少ないのだが、開幕投手の多くは2~3試合しか投げていない。

特に2試合で数イニングしか投げていない投手は、もともと開幕投手が内定していて、最終チェックというニュアンスではなかったか。攝津正、田中将大がそれだ。

斎藤佑樹、高崎健太郎らは他の投手との比較をされながら選ばれたのではないか。
オリックスは、ダルビッシュ、杉内らがなきあと、リーグトップクラスの投手となった攝津との対戦を考えて、あえて寺原、金子らを温存し、フィガロを出したのだろう。

チェックポイントは被安打ではなく四球ではないか。中日の吉見一起は15回で24安打を打たれながら四球は0。おそらくは打たれることを気にせず速球を投げ込んでいたのだろう。それでも失点を3で留めているのは、十分に仕上がっていたことを意味するのではないか。

12人の開幕投手のうち、QS(6回以上投げて3自責点以下 投手の最低限の責任とされる)は、9人。責任を果たした投手が多かったのだ。

今年も投高打低、引き締まった試合が多いのではないか。


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