アジアシリーズが、日本シリーズやワールドシリーズのような短期決戦を想定しているのなら、賛成できない。

一戦必勝の決戦形式は、日本人が大好きだが、日本シリーズの後では消耗が激しいからだ。前に行われていたアジアシリーズ、2012年は優勝チームの巨人が韓国で戦ったが、澤村拓一、阿部慎之助などの顔ぶれがフル出場して消耗が激しかった。2013年は楽天が台湾で戦ったが、アンドリュー・ジョーンズやマギーなどの外国人選手は来ず、田中将大も帯同したがマウンドには上がらなかった。明らかに手を抜いていた。

このシーズンにやるのであれば、日本シリーズに屋上屋を重ねるようなシリーズにするのではなく、ウィンターリーグのようなリーグ戦にすべきだ。

アメリカではこの時期、メキシコ、カリブ諸国でウィンターリーグが行われている。松坂大輔や岡本和真も参加している。
このウィンターリーグはMLBも公認、支援を行っている。
メジャー・リーガーやマイナーリーガーが、各国のリーグに参加し、プレーをしている。ウィンターリーグの活躍でMLBに注目されて売り出した選手も多い。
ロースターはしょっちゅう変わる。日本の選手のように期間限定で参加することも認められる。

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今、台湾でやっているアジアウィンターリーグは、二軍選手が中心だが、これを一軍中心にして、日本、台湾で共催するようにしてはどうか。

開催地は、台湾と沖縄。台湾も夜になると寒い。ダウンジャケットを重ね着しないと震えあがる日もあるが、昼はさすがに暖かい。沖縄もほぼ同じだ。
この2エリアでリーグ戦をやってはどうか。
侍ジャパンは「シニア」と「ヤング」の2チームを編成する。シニアは年齢制限なし。ヤングは25歳以下の若手。
ロースターの入れ替えは自由。選手はコンディションに合わせて参加できる。
また大学選抜、独立リーグ選抜も参加する。
トライアウトを受けるような、所属先が決まらない選手を集めて1チーム作っても良い。
台湾はプロとアマの2チーム。これに韓国、オーストラリア、中国、ヨーロッパのチームも受け入れる。

期間は11月中旬から12月中旬まで、沖縄と台湾でリーグ戦を行う。10チームなら5チームずつに分け、4回総当たりの20試合。
その結果、各リーグ上位2チームが、決勝トーナメントを行う。
これだけはヤフオクドームや東京ドームでやってもいい。

また、これに合わせて台湾や沖縄で「アジアウィンターミーティング」を開催してはどうか。この場所で国際的なトレードや人事交流なども行う。放映権などのビジネスもまとめる。

これをNPBが主導することで「アジア野球の盟主」としての地位も確立するし、さまざまなビジネスチャンスが生まれると思う。

ウィンターリーグは米大陸では「冬にやる野球」として定着している。NPBも長い目で発展性を考えて企画すべきではないか。

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