投手陣は、大型補強をした。それがすべてうまくいったわけではないが、既存選手の増加分もあって充実した。
左が2015年の陣容、右が2016年、ベージュは移籍、ブルーは新加入。欄外の略称は移籍先、移籍元。薄緑は2016年、MLB初昇格。

BOS-2016Review-P


先発でデビッド・プライス、救援でクレイグ・キンブレルと、大型補強を行った。
鳴り物入りで入った二人は、それなりに働いたと言えるが、防御率的にはややがっかりではあった。

しかし大型補強に奮起したか、先発ではリック・ポーセロが大活躍。サイ・ヤング賞を受賞した。
クレイ・バクホルツは冴えなかったが、スティーブン・ライトも好成績を上げた。

救援のキンブレルは6敗するなど不安定なマウンドも多かった。また戦線離脱をしたが、上原浩治、ハンブリー、ロビー・ロスなどの活躍で、やりくりをした。

田澤純一は前半は素晴らしい活躍だったが、後半になって崩れた。

7月10日に獲得したブラッド・ジーグラーが目の覚めるような好救援でチームを救った。

先発陣に比べると、救援陣は建て直しのシーズンとなる。今季の課題だろう。


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