朝、河野旭輝の盗塁数を紹介したが、同一チームの2人がシーズンで記録した盗塁数のランキングをしてみることにした。
同一チームの盗塁数1、2位選手の合計の数値。2位に同数の選手がいた場合は、グレー地で表示。
盗塁数合計が70以上。

やはり1位は河野旭輝とバルボンのコンビだった。140盗塁は断トツだ。しかし盗塁死も52、河野の29はNPB記録だが、23も相当多い。
セイバーメトリクスでは、盗塁は失敗した時のダメージが大きいとして評価していない。
今の野球では、ここまで失敗する選手に盗塁の指示は出ないだろう。
以下、4位までは福本からみ。福本一人で70以上走っている。1978年は、福本が70、蓑田が61。
10位までの内、上位8位はパ・リーグ。伝統的に機動力を使うリーグなのだ。
上位の記録はすべて20世紀。21世紀以降の最多記録は2011年、ソフトバンク、本多と川崎のコンビの91。
近年はフリーで走ることはほとんどないようだから、この数字が更新されるのは難しいだろう。
しかし、スピード感あふれる走塁は、野球の魅力の一つだ。
山田哲人や柳田悠岐のトリプル3も大記録だが、シーズン100盗塁を目指すような選手が出てきてもよいと思う。

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盗塁数合計が70以上。

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セイバーメトリクスでは、盗塁は失敗した時のダメージが大きいとして評価していない。
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10位までの内、上位8位はパ・リーグ。伝統的に機動力を使うリーグなのだ。
上位の記録はすべて20世紀。21世紀以降の最多記録は2011年、ソフトバンク、本多と川崎のコンビの91。
近年はフリーで走ることはほとんどないようだから、この数字が更新されるのは難しいだろう。
しかし、スピード感あふれる走塁は、野球の魅力の一つだ。
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コメント
コメント一覧
頑丈だったんでしょうね。
大下の44と4番山本浩二の24と合わせて66。惜しくも圏外でした。
盗塁とそれを防ぐ守備は相対するものなので、守備側からしたら、走られることに気を使わないで、打者を抑えればよいだろうという野球なのかもしれません。
>カープ愛さん
三村って盗塁少なかったですよね。性格ですかね。晩年は終盤塁に出たら木下山崎中尾の誰かが代走、ってのが定番でした。
セ・リーグの実質的な1位は1985年の屋鋪・加藤でしょうか。アイデアマンの近藤監督が積極果敢な機動力野球を宣言して話題になりましたが、弱投と長打力不足が足かせになって大洋は結局4位に終わっています。
2000年以降では本多・川崎が確かにずば抜けていますね。サインプレーや牽制技術が年を追うごとに徹底されるようになって盗塁数を伸ばすのもなかなか難しそうですが、プロスポーツとしては観客を飽きさせないスピード感の追求は重要だと思います。