着々と未来へ向けて歩んでいるサッカーと比べて、野球は何たるぼんくらか、と思ってしまう。でもWBCが近づくと、そぞろに期待感が高まるのも正直なところだ。
江本孟紀が、WBCなんぼのもんじゃ、と言っている。
サンスポ
「相変わらず、騒がしい。『世界だ、世界だ』と合唱しているね。困ったものよ」
「国の代表といっても、日本だってメジャーリーガーは青木だけじゃないか。どうしても、WBCを『世界大会』と標榜したいのなら、ワールドシリーズから『ワールド』の冠を外してもらえよ。代表選手が一堂に会すような大会にしろよ。それならまだ、分かる」
「ますます『世界大会』という意味もなくなる。一過性で浮かれてばかりいないで、しっかり現実を見ないといかんのだよ」
そういいながら、江本は解決策を提示しないわけだ。
江本は、4老人と同様、MLBに選手が流出するのを問題視している。アメリカよりも日本の方が偉いと言っている。
そのうえで、野球の衰退を食い止めるためにアメリカへの流出を食い止め、地上波に野球中継をさせろ、と言っている。それができたら苦労はせんのだ。
野球界の仕組みが、こうした状況を引き起こしているという認識がないのだ。
いろいろな問題は、野球がここまでナショナルパスタイムとして独り勝ちしてきたことのネガティブな側面として噴出している。体制の古さも、自己改革できない固さも、成功体験の大きさの裏返しだ。

でも、やっぱりWBCには期待してしまう。
興行形態がいいかげんでも、各国間の姿勢の温度差があるとしても、実力者が出場していないとしても、少なくとも日本人選手はまなじり決して戦いに挑もうとしている。真剣勝負なのだ。
相手は年間に何十回も対戦する同一リーグのチームではない。ほとんどが未知の選手たちのチームだ。
聞いたこともないようなチームの、見たこともない選手が、すさまじいパフォーマンスを発揮する。それに対するわれらがプロ野球選手。
冒険漫画のような、そして武勇伝のようなドラマが幕を開ける。これは、理屈抜きに面白い見ものだと思う。
私は訳知りにWBCの問題点も指摘してきた。それはそれで解決しなければならないが、これから3週間ほどの間に巻き起こるドラマには、そうしたしがらみをとりあえず忘れて没頭したい。
野球はダメなスポーツだ。未来は明るいとは思えないが、それでも魅力的だ。
親の欲目、あほな子ほど可愛いというが、試合中はグランドの中のことに夢中になろうと思う。
今日の台湾との強化試合も楽しみだ。
2013~2016年東浜巨、全登板成績【輝き再び、2ケタ勝利まであと一歩】
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「ますます『世界大会』という意味もなくなる。一過性で浮かれてばかりいないで、しっかり現実を見ないといかんのだよ」
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江本は、4老人と同様、MLBに選手が流出するのを問題視している。アメリカよりも日本の方が偉いと言っている。
そのうえで、野球の衰退を食い止めるためにアメリカへの流出を食い止め、地上波に野球中継をさせろ、と言っている。それができたら苦労はせんのだ。
野球界の仕組みが、こうした状況を引き起こしているという認識がないのだ。
いろいろな問題は、野球がここまでナショナルパスタイムとして独り勝ちしてきたことのネガティブな側面として噴出している。体制の古さも、自己改革できない固さも、成功体験の大きさの裏返しだ。

でも、やっぱりWBCには期待してしまう。
興行形態がいいかげんでも、各国間の姿勢の温度差があるとしても、実力者が出場していないとしても、少なくとも日本人選手はまなじり決して戦いに挑もうとしている。真剣勝負なのだ。
相手は年間に何十回も対戦する同一リーグのチームではない。ほとんどが未知の選手たちのチームだ。
聞いたこともないようなチームの、見たこともない選手が、すさまじいパフォーマンスを発揮する。それに対するわれらがプロ野球選手。
冒険漫画のような、そして武勇伝のようなドラマが幕を開ける。これは、理屈抜きに面白い見ものだと思う。
私は訳知りにWBCの問題点も指摘してきた。それはそれで解決しなければならないが、これから3週間ほどの間に巻き起こるドラマには、そうしたしがらみをとりあえず忘れて没頭したい。
野球はダメなスポーツだ。未来は明るいとは思えないが、それでも魅力的だ。
親の欲目、あほな子ほど可愛いというが、試合中はグランドの中のことに夢中になろうと思う。
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コメント
コメント一覧
(いっそWBC2017が大コケした方が野球界の危機感が高まって改革が進むのではないか?)と思ったりもしない訳ではないですが、それはそれ。やっぱりいい試合が見たいし、盛り上がるといいなと期待してしまいます。
カエルの親はカエル。あほな子の親もやっぱりあほなのかもしれません。