7日、日本外国特派員協会でMLB、マンフレッドコミッショナーの記者会見があった。メディアはあまり伝えていないが、野球文化學會会長の鈴村裕輔さんが、まとめてくださったので紹介する。
ここではいただいたものをそのまま掲載する。感想は後ほど述べる。
1)WBC
・今大会はテレビ放映国数、視聴者数が過去最多となり、WBCは野球の国際化、野球の普及に貢献している。
・WBCが野球の国際化のために必要であることを人々に知ってもらう必要がある。
・日本は世界で最もWBCが普及した国であるから、NPBがWBCから離脱することはないと信じている。
(2)大谷問題
・大谷の大リーグへの移籍は日米双方にとって利益になるようであれば実現に期待したい。
・大谷はポスティングではなく、FA資格を取得して移籍する方が本人にとって利益があるのではないか。
・大谷のために改定したポスティングシステムを再改定することはない。改定するなら全選手に適用される変更をするしかない。
(3)ルール改定
・ルール改定は毎冬、大リーグ、マイナーリーグ、審判と協議しており、今回だけが特別な変更ではない。
・今回の改定の最大の課題は延長戦でのタイブレークの導入であり、検討の結果実現に至らなかった。
・敬遠の問題は試合運び(pace of a game)から考えてもらいたい。
(4)野球人口減少
・米国でも日本同様、野球人口の減少は深刻な問題である。
・大リーグの人口減対策の主な戦略は、(1)アマチュア球界との連携、(2)子どもへの野球普及のための3000万ドルの基金の創設、(3)子ども、アマチュア野球向けの指導者の育成、である。
(5)トミー・ジョン手術の増加
・大リーグとして、故障が発生した年齢、状況などの情報を収集し、分析している。
日本では若い頃から投手が酷使されていることが故障の原因ではないか。
・大リーグでは“Smart Pitch”という教育プログラムを導入し、年齢や状況に応じた適切な投球の習慣を身に着けさせるよう、取り組んでいる。
(6)ヨーロッパへの野球の普及
・ヨーロッパは、米国との文化の違い、試合時間の長さ、試合運びの点で、野球の普及が進まない。
(7)五輪問題
・選手は五輪に参加したいのではないか。
・シーズンを中断して東京五輪に選手を派遣するか、派遣対象は25人ロースターか40人ロースターか、という問題はあるが、議論の余地もある。
・東京五輪への選手の派遣については選手組合と経営者と協議する。
(8)球団拡張
・理想的には32球団への拡張である。
・拡張のためには、(1)球場、(2)地域への野球の浸透、(3)テクノロジー、の観点から判断する必要がある。

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・WBCが野球の国際化のために必要であることを人々に知ってもらう必要がある。
・日本は世界で最もWBCが普及した国であるから、NPBがWBCから離脱することはないと信じている。
(2)大谷問題
・大谷の大リーグへの移籍は日米双方にとって利益になるようであれば実現に期待したい。
・大谷はポスティングではなく、FA資格を取得して移籍する方が本人にとって利益があるのではないか。
・大谷のために改定したポスティングシステムを再改定することはない。改定するなら全選手に適用される変更をするしかない。
(3)ルール改定
・ルール改定は毎冬、大リーグ、マイナーリーグ、審判と協議しており、今回だけが特別な変更ではない。
・今回の改定の最大の課題は延長戦でのタイブレークの導入であり、検討の結果実現に至らなかった。
・敬遠の問題は試合運び(pace of a game)から考えてもらいたい。
(4)野球人口減少
・米国でも日本同様、野球人口の減少は深刻な問題である。
・大リーグの人口減対策の主な戦略は、(1)アマチュア球界との連携、(2)子どもへの野球普及のための3000万ドルの基金の創設、(3)子ども、アマチュア野球向けの指導者の育成、である。
(5)トミー・ジョン手術の増加
・大リーグとして、故障が発生した年齢、状況などの情報を収集し、分析している。
日本では若い頃から投手が酷使されていることが故障の原因ではないか。
・大リーグでは“Smart Pitch”という教育プログラムを導入し、年齢や状況に応じた適切な投球の習慣を身に着けさせるよう、取り組んでいる。
(6)ヨーロッパへの野球の普及
・ヨーロッパは、米国との文化の違い、試合時間の長さ、試合運びの点で、野球の普及が進まない。
(7)五輪問題
・選手は五輪に参加したいのではないか。
・シーズンを中断して東京五輪に選手を派遣するか、派遣対象は25人ロースターか40人ロースターか、という問題はあるが、議論の余地もある。
・東京五輪への選手の派遣については選手組合と経営者と協議する。
(8)球団拡張
・理想的には32球団への拡張である。
・拡張のためには、(1)球場、(2)地域への野球の浸透、(3)テクノロジー、の観点から判断する必要がある。

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