どんなチームとでも、そこそこ「好勝負」にしてしまうのが、侍ジャパンである。危なげなかったが、弱小の相手を踏み潰すというほどでもなかった。
武田翔太の先発。

Chi-Jpn


武田の初球を中国1番チェが安打を打つが、三者凡退。

今日は山田が3番、田中が1番。安打で出て盗塁。悪送球の間に三塁へ。菊池は三振だが、山田が犠飛で先制。

2回には二死から小林の一発が出る。この選手はWBCで一皮むけた。巨人には大収穫だ。

3回には中田翔の2ラン、これで楽勝ムードになるが、2番手モン・ウェイチャンを攻めあぐむ。この選手は中国最強の打者であり、捕手であり、片手間の投手だが、チェンジアップにタイミングが合わない。

日本の投手は武田のあとに藤浪晋太郎。例によって荒れているが、2イニング目は力を見せつける。
増井、松井、平野と救援投手の虫干し。

7回には遊撃の失策で追加点。このジョイ・ウォンという遊撃手は強化試合で見たが、山なりの球しか投げられない。こういうレベルなのだが。

最後は秋吉亮が上がり、無難に抑える。当たっていない選手がいるのが気になるが、3連勝は収穫だった。



『野球雲 vol.8』出版記念 広尾晃さん&松井正さんトークショー&サイン会


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!