勝ち味が遅いのは問題だったが、やはりレベルが違った。
侍は千賀滉大、イスラエルは一番いい投手であるザイードを上げる。中田翔が先発外れ、一塁は内川。

(修正)
千賀は先頭のフルドに安打を打たれる。以後も四死球の走者を出したが、失点せず。全くあぶなげなかった。味方は走者を出すが点が入らない展開、しかし千賀は流れを相手に渡さなかった。
ザイードは重そうな速球を投げる。適度に荒れていたため、的がしぼれず、好機を逸する。
苦しい展開だったが、先発が降板すれば、活路が開けるのはほぼ予測された。
果たして2番手アクセルロッドに代わって2イニング目の6回、筒香嘉智がセンターへの本塁打で口火を切る。あとは一瀉千里、打者一巡で5点が入る。
8回にも3点が入り、楽勝ムード。
登板間隔があくことを考え、日本は救援投手を並べて余裕のマウンド。
9回に上がった牧田はやや疲れが見えて失点した。ピンチと言うほどではなかったが、以後、牧田が起用しづらくなったのは、ネガティブな要素だ。
しかし、侍ジャパンの勝ち味が遅くなっているのはいただけない。山田はたびたび出塁しているが、菊池が機能しないために、打線がつながっていないのだ。アメリカラウンドでは、この部分を見直すべきではないか。
2016年B.ヘーゲンズ、全登板成績【セットアッパーで頑張りマシタ、先発モネ】
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(修正)
千賀は先頭のフルドに安打を打たれる。以後も四死球の走者を出したが、失点せず。全くあぶなげなかった。味方は走者を出すが点が入らない展開、しかし千賀は流れを相手に渡さなかった。
ザイードは重そうな速球を投げる。適度に荒れていたため、的がしぼれず、好機を逸する。
苦しい展開だったが、先発が降板すれば、活路が開けるのはほぼ予測された。
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8回にも3点が入り、楽勝ムード。
登板間隔があくことを考え、日本は救援投手を並べて余裕のマウンド。
9回に上がった牧田はやや疲れが見えて失点した。ピンチと言うほどではなかったが、以後、牧田が起用しづらくなったのは、ネガティブな要素だ。
しかし、侍ジャパンの勝ち味が遅くなっているのはいただけない。山田はたびたび出塁しているが、菊池が機能しないために、打線がつながっていないのだ。アメリカラウンドでは、この部分を見直すべきではないか。
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コメント
コメント一覧
日本の打者は打線のつながりで打つ選手が多く、一対一の勝負で弱いからではないでしょうか。
そもそも、情報の活かし方の発想が全然違うでしょう。このあたり整理してから、またブログにします。
この調子だと使わないでしょう
今日の9回の選手起用は色々と課題が見えましたね。
どうも継投に関してはプレミア以来の不安が払拭されていません。
プレーオフが無くなったので藤浪や武田はちょっと使う機会が無さそうです。
第一回からずっと思っていることですが、回跨ぎを投げることに慣れている有能なセットアッパーが
大会が進むにつれ、構想外になったスターターの代わりに欲しくなってきます。
上原浩治が2,3人いれば最高なんですが。
まさかのプレーオフも考えてたんだろうけど、8点差で牧田選ぶほど薄くもないでしょ。
ここまでは想定通り。勝負はここからです。
プエルトリコとドミニカにはちんちんにやられても不思議ははないでしょう。
絶対に言えるのはああいうところを調整登板に使ってはいけないということ。ほぼノックアウト方式に近い状況でそんな舐めた事は許されない。
大阪駅までの電車の中で、このブログの「野球関連報道」のカテゴリーに絞ったバックナンバーを読んでいたため、暗澹たる気持ちと絶望感に襲われながらバーへ向かいました。
しかし、試合が始まると自然と周りの人たちと溶け込み野球談義に花が咲きました。
その中にはコアな野球ファンに連れてこられた「元来野球に興味のない人たち」もいました。
彼ら彼女らから、「昨日もビックマン前(大阪ローカルネタ)で山田がホームラン打った時大歓声が上がってえらい盛り上がってたで!」とか、「やっぱり野球人気はスゴイね~」とか、「日本人ってホンマに野球が好きやよね~」と言われました。
私は「どうなんやろね、未来はそんなに明るくないと思うけど・・・」と呟いたら「え!?なんで?」と問われました。
私は敢えてその質問には答えず次のプレーにこの会話自体は流されていきました。
試合終了後にみんなとハイタッチして「また決勝で会いましょう!」と笑顔で別れましたが、帰りの電車の中でも野球人気低下のことが頭から離れません。
2006年の第一回大会の時に比べて野球ファンは単純に10%以上減っているんだろうな(ブックマークしてなかったのでどの記事のデータかは見失いました)とか、4年後はさすがに大丈夫だろうけど8年後の2025年にはもしかするとWBCはJSPORTSかどこかのCSでしか観られないようになっているかもしれない、など悪いことばかり頭をよぎりました。
とはいえ、この大会期間中は少年少女を野球に振り向かせる数少ない素晴らしい機会だと考えて、思いっきり侍Jを応援します。
日本野球のためにも絶対優勝してくれ!
勝利投手は千賀ではなく平野。秋吉のイニング回数は2回ではなく1回ですよね。