一昨日、プロ野球草創期の1937年9月12日のライオン金鯱戦の両軍合わせて26四球という記録を、80年ぶりに更新する試合があった。
マツダスタジアムでの広島、阪神戦

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開幕2戦目、先発は岡田と岩貞、ともに「2番目に良い先発投手」で始まったはずだが、岡田はいきなり先頭高山を歩かせ、これをきっかけに4失点、負けじと岩貞も2四球、3失点。

岩貞は5回5四球、岡田は4回7四球。

いわゆる「馬鹿試合」。続く救援投手も景気よく歩かせ続けた。

阪神は糸井、福留、原口の中軸3人で8四球、打撃を恐れるあまり後ろ向きの登板が続いたのだ。
広島は上位から下位まで四球を得たが、代打の安部が6回から3四球、1安打を含め代打で4出塁も珍記録だ。

四球は連鎖する。出る投手出る投手が四球を出したのは、「歩かせてはいけない」という強迫観念が強くなったことも大きいと思う。

それにしても、今どきの話とは思えない。
NPBは、ずいぶん進化した。草創期とは全く違う野球をしている。特に制球力は向上している(はずだ)。
1937年秋の与四球は195試合で1853個。両軍合わせて1試合平均9.5個の四球を出していた。2016年のセ・リーグは429試合で2675個。両軍合わせて6.2個だ。

春先で未調整の投手が多いとはいえ、80年ぶりの記録更新はある意味で衝撃的だ。

試合時間は5時間24分。いくらエープリルフールとはいえ、こんな嘘みたいな試合はごめんだ。

こういう試合をしているとファンは離れていくだろう。


開幕戦本塁打王は誰だ!(後編)

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