井口については、この後で。
長い旅路だった。本当に野球をやりつくしたのではないだろうか。
もとは横浜の投手だった。
1993年京都成章高校からドラフト3位で横浜に。動機に藪恵一、金子誠、小久保裕紀。NPBでの現役ではただ一人、福浦和也がいる。

見事なキャリアSTATS

T-Ohka


NPB時代にMLB挑戦を志し、自由契約に。
NPBで通用しなかったから退団したのではなく、出世前に自由契約になったのだ。

99年、レッドソックスとマイナー契約を結ぶが実力を評価されAAからスタート。
すぐに頭角を現し、MLB昇格。

マイナーからのMLB昇格は、野茂英雄も同じだが、野茂はNPBの有名選手、大家は全くの無名だった。

先発投手として起用されていたが、2001年のフラッグシップディールでモントリオールに移籍。
層の薄い弱小チームでは重用され、2002,2003年はエース級の働き。

大家は日本人としては大柄で、ボリュームであまり引けを取らなかった。
速球はそれほどでもなかったが、球種が多く、配球の妙で打ち取る投手だった。また非常にテンポが良く、ちぎっては投げの投球スタイルだった。

しかし2006年ころから制球が甘くなり、成績が下落。この傾向は以後、修正できず、はかばかしい成績を残すことなくMLB球団を転々とし、2010年に横浜復帰。1994年以来の白星を挙げる。

変化球に見るべきものはあったが、球威不足は明らか。また制球も今一つで、2年で自由契約となる。

以後は主としてBCリーグで投げるが、ナックルボールをひっさげてMLBに再挑戦するも、契約には至らなかった。

おそらくは指導者として優秀だろうと思う。今後に期待したい。

衣笠祥雄、全本塁打一覧(前編・1965~1974)|本塁打大全

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