サンスポ
ゴルフ・全米アマチュア選手権・予選会(24日、米カリフォルニア州ミッションビエホCC=6924ヤード、パー71)プロ野球オリックスや米大リーグで投手として活躍した長谷川滋利氏(48)が24日、ゴルフの「全米アマチュア選手権」の予選会を突破し、本大会(8月14~20日、米カリフォルニア州リビエラCCほか)への出場権を獲得した。

(大雑把な記事で申し訳ない、ご指摘を受け修正する)

長谷川はオリックス時代はエースだった。
そのキャリアと人気を考えれば、地味な福良監督の後任候補になってもしかるべきだが、アメリカでゴルフを楽しんでいるのだ。
今もオリックスのシニアアドバイザーだが、球団は不問に付すとのこと。

元MLB選手で、指導者になった人は極めて少ない。
初代マッシー村上からはじまって、MLBでプレーして引退した選手は36人に上るが、このうちコーチとしてNPBに復帰したのは過去には村上、大塚、今はヤクルトの高津臣吾、日本ハムの吉井理人、オリックスの田口壮だけだ。
岩村明憲はBCリーグ福島で監督をしている。マック鈴木は関西独立リーグ神戸で監督をしていた。
また木田優夫は日本ハムのGM補佐をしていた。

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しかしこの程度だ。
野茂英雄も、佐々木主浩も、松井秀喜もNPBに復帰せず、指導者にもなっていない。NPBの一軍監督経験者は皆無。

松井秀喜や斎藤隆はMLBのスタッフになっているが、NPBに戻る気配はない。

何故なのか?

一つには、経済の問題があるだろう。MLBではNPBよりはるかに年俸が高い。野茂の年俸総額は3713万ドル、長谷川は1394万ドル、佐々木は2173万ドル、松井秀喜は8325万ドル。
日本人選手はキャリア中盤からMLBに移籍する。馬鹿な若者のように浪費することはないだろうから、こうした巨額の年俸で資産形成をするはずだ。
城島健司は今や釣三昧の毎日のようだが彼でも2542万ドルを稼いでいる。
年俸1000万、2000万円のコーチ業で糊口をしのぐ必要はないのだろう。

もう一つは、MLBでは「有名選手の上りが指導者」ではないこと。松井秀喜はジョー・トーリ、イチローはルー・ピネラと、かつてのスター選手出身の指揮官に仕えたが、それはむしろ例外的で、MLBの監督、コーチは無名の選手上りが圧倒的に多い。
日本人MLB選手は、選手と指導者の適性は異なるということをアメリカで認識するのだと思う。

さらに言えば「NPBの指導者にはなりたくない」という気持ちもあるだろう。
NPBの球団には確固とした「人脈」「派閥」がある。猿山の猿のようなヒエラルキーも意識しなければならない。
「組閣」だ「なんとか政権」だ、「〇〇派」だと日本の政界みたいな報道をされて、チームのやりくりをするのもうんざりする。
そうした猿山が嫌いだからMLBに移籍したような選手は、わざわざ戻ってくる気にはなれないだろう。

しかし日本人MLB選手は、日本でキャリアを終えた選手よりも視野が広く、見識も高い。
人材としては優れているはずだ。

監督やコーチではなく、それこそGMとか、フロントを任せるとか、NPBの国際担当とか、普及担当とか、そういう猿山とは関係のない役職に就かせるべきなのだろう。

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1968年のセ・リーグ投手陣 リリーフ詳細版


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